常に片付いていて綺麗な状態をキープできる人がいる一方、なかなか部屋が片付かないという人も少なくありません。
片付けられる人と片付けられない人との違いは一体どこにあるのでしょうか?
片付けられない女性の7つの特徴
片付けられない女から脱却するためには、まずはその特徴を知る必要があります。
ここでは、片付けられない女性の7つの特徴をご紹介します。
当てはまるものが多ければ多いほど「片付けられない女」の可能性大なので、早速チェックしてみてください。
面倒なことは後回しにする癖がある
簡単で得意なことは先にやる一方、「これは明日やればいいか」「疲れているから後でやろう」など、面倒で不得意のことは後回しにする傾向があります。
後回しにしても最終的には何とかなるので、結局その癖から抜け出せなくなることに。自ら困らない限り、この状況を脱却することは難しいでしょう。
「無料」「限定」「セール」に弱い
片付けられない女性は、「無料」「限定」「セール」に弱いです。
「無料」と言われると欲しくもないのにとりあえず貰ったり、「限定」「セール」と言われるとお得だからと後先考えず購入したりしてしまいます。その結果、必要のないもので部屋の中が散らかってしまうことに。
本当に必要なのかを考えずに動いてしまうので、「よく考えると、そこまで欲しくなかった」ということも多いでしょう。
コレクター気質がある
好きなグッズやシリーズ展開されているものなど、一つだけでは我慢できず、すべてそろえたくなる衝動にかられます。
基本的に「集めること」自体に夢中になって全力を注ぎますが、すべて揃えると満足してしまうことに。しかし、集めたものはいわゆる「戦利品」でもあるため、物自体にそれほど執着がなくても捨てることができないのです。
衝動買いをよくしてしまう
限定品に弱いという特徴にも似ていますが、一瞬でも「いいな」と思うと本当に必要なのかあまり深く考えずに買ってしまいます。その結果、同じようなものを持っていたり、使わなかったりということも。
中には、ストレス発散のために衝動買いをしてしまう人もいます。
このようなタイプの人は、商品よりも買い物をすること自体に目的があります。
バッグやポーチの中がごちゃごちゃ
バッグやポーチの中は、最低限のものさえ入っていれば十分。しかし、片付けられない女は「ひょっとしたら使うかも」とあれこれ詰め込むのでパンパンです。
中身を頻繁に入れ替えることもないので常にごちゃごちゃしており、いつ買のか分からないアイテムやゴミ、数日前のハンカチなどが出てくることも。
すぐ責任転嫁しがち
自分が責められないように責任転嫁する人は、部屋が片付けられないことも自分のせいではなく、他の何かのせいにしたがります。
「今日は忙しかったから」「明日の朝早いから」など色々な理由をつけて、「だから自分は片付けなくてもいい」と正当化しているのです。できない理由を見つけては、結局片付けないでしょう。
こうした特徴のある人は、人の意見を聞く耳も持っていません。
自分に甘い
自分に甘い人は、面倒な事から逃げる癖がついています。部屋が片付いていなくても、「今やらなくても特に困らない」「面倒だし片付けなくていいや」と自分をと甘やかす傾向があります。その結果、部屋は散らかり放題に。
また、自分に甘い人は、物事に取り組む姿勢も中途半端。
「こんなもので良いだろう」と平気で手を抜き、思うようにならないとすぐ諦める癖があります。
片付けられない5つの原因・理由
片付けられない女性の特徴をご紹介してきましたが、片付けられない直接的な原因は一体どこにあるのでしょうか?
ここでは、片付けられない5つの理由をご紹介します。改善すべきためにも、まずはその原因をしっかり突き止めましょう。
片付け方がわからない
片付けをしたくても、どこから手を付けたらいいのか、どのような方法で片づけたらいいのか分からないと、その行動も無駄になってしまうもの。
また、片付け方が分からないせいで、片付け始めたら余計に散らかってしまうというパターンもあります。
片付け方が分からない人は、一気に片付けをしないことがポイント。
片付ける時間がない
仕事やプライベートに忙しく、片付けに時間を費やすことができない人も少なくありません。「いつかやらなくちゃ」と思っていても、つい先延ばしになってしまうことに。
根本的な解決方法は片付ける時間を作ることですが、無理な場合は家事代行サービスやお掃除ロボットなどを導入するのも1つの方法です。
一度で終わらせようと思っている
一度で終わらせようとするのは、根本的に「面倒なことはなるべく避けたい」という心理があります。そのため、日々散らかる範囲が広がり、結果的に手が付けられない状態になってしまうことも。
一気に終わらせようとしても、日々積み重ねて散らかった部屋はそう簡単に綺麗にはなりません。
幼少期の家庭環境
日々の習慣は成長過程で学んでいきますが、片付けられない両親のもとで育つと、片付ける習慣が身に付かないまま大人になってしまいます。
そもそも部屋が片付いていなくても困ることがなかったので、片付ける必要性を感じることもなく、結果的に散らかってしまうことに。
病気が原因の可能性も
- うつ病
- 強迫性障害
- ADD症候群(注意欠陥障害)
- ADHD症候群(注意欠陥多動性障害)
片付けられない原因の裏に、これらの脳の病気や発達障害などが隠れていることも考えられます。
深刻な状態になると、自分だけでなく周りにも迷惑をかけてしまいかねません。
片付けられない女性の4つの心理
片付けようとしているのに、どうして片付けられないのか不思議に思う方も多いはず。一体どのような心理が働いているのか気になりますよね。
ここでは、片付けられない女性の4つの心理についてご紹介します。
「捨てるのはもったいない」と感じてしまう
「またいつか使うかも」「何かに使えるかも」など、つい「捨てるのはもったいない」と感じてしまうのが、片付けられない女性の心理のひとつにあります。
こうした心理が働く人は、物にはそれぞれ思い出が詰まっていて、捨てることが思い出を粗末に扱っているように感じてしまう節があります。
捨てること自体に抵抗があるので、部屋の中がどんどんものであふれかえってしまうことに。
必要・不要なものの判断ができない
片付けることの基本は、不要なものを捨てることから始まります。
しかし、片付けられない女性は自分にとって必要・不要なものを判断することができません。もったいない心理にも似ていますが、取捨選択ができないのです。
必要・不要なものの判断ができない人は、優柔不断な性格の人がほとんど。「今日こそ片付けよう」と思っても、手が止まって判断を後回しにしてしまい、結局ものであふれかえってしまうのです。
心に余裕がない
心に余裕がない時は、片付けることまで気が回りません。
仕事や勉強が忙しすぎて時間に追われていたり、悩みごとを抱えていたりなど、気持ちに余裕がない時は片付けにまで余力を回せなくなり、つい後回しになりがちです。
気力も体力もないので、多少散らかっていてもそれほど気になることもありません。その結果、気がつくと手のつけられないほどの汚部屋になっている可能性も。
「部屋の乱れは心の乱れ」ということわざがあるように、心と部屋は密接に関係しています。
そもそも散らかっていると思っていない
片付けられない女性の心理として、そもそも散らかっていると思っていないことも考えられます。
このタイプの女性は、他の人に「汚いよ」と言われるまで自分の部屋が散らかっていることに気付きません。自分にとっては居心地のいい空間なので、たとえ指摘されてもピンとこないのです。
いくら友達でも、かなり親しくない限り「部屋汚いよ」とはなかなか言えないもの。
恋愛対象になる?片付けられない女性の恋愛事情
片付けられないことと恋愛は、実はとても密接に結びついています。
「また必要になるかもしれない」
「高かったから、もったいなくて捨てられない」
このような考えは、全て男性に遊ばれたり騙されたりする女性の考え方に結び付きます。
「いつかまた私を必要としてくれるかもしれない」
「ずっと尽くしてきたから、別れられない」
日々の生活で物を捨てられない女性は、恋愛に対しても切り替えが難しく、相手に執着していつまでもズルズルと関係を続けてしまうことも。
また、片付けられない女性は、男性からも敬遠されてしまいがちです。
一見モテそうな女性でも、バッグの中身が汚かったり、部屋が汚部屋になっていたりすると不潔な印象を与えてしまいます。
男性心理を調査!片付けられない女性を男性はどう思う?
片付けられない女性は、男性から次のように思われることが多いです。
- 信頼できない
- だらしなく見える
- 結婚相手として見られない
片付けができないと、全てのことに対してだらしないと思われてしまいがち。信頼されにくくなり、なるべくなら関わりたくないと思われてしまうことも。
結果的に、仕事やプライベートにも大きな影響を与えかねません。
また、結婚するとなると生活を一緒にすることになります。
自分の家が汚いと帰りたくなくなるだけでなく、将来子供にも悪影響を及ぼす可能性もあるので、一緒に子育てができないと感じてしまう可能性大。
片付けられない女性から抜け出す5つの方法
部屋を綺麗にしたいと思っても、何から始めたらいいのかわからないという方も多いはず。
そこで、片付けられない女性から抜け出す5つの方法をご紹介します。
片付ける前にゴールを定める
片付けを始める前に、まずはゴールを定めてみましょう。
闇雲に始めてしまうと、思った以上に進まずに途中で挫折してしまうので、「今日はここまで」と目標を設定してからスタートすることが大切です。
普段から片付けられない女性に取って、1日で全てを終わらせようとするのは無謀なこと。最初は目の前のゴミを捨てるくらいの簡単なことで大丈夫です。
一箇所だけ綺麗にしてみる
片付けを始めるとき、何から手を付けたらいいかわからない人も多いはず。
その場合、まずは一箇所だけでも綺麗にしてみることからはじめましょう。特に目に見える場所を綺麗にすると、その後のモチベーションにもつながります。
1日目は机の上、2日目は本棚などというように一箇所ずつでも毎日続ければ、そのうちに部屋全体がスッキリ綺麗になります。
部屋がどんどん綺麗になっていくと、片付けも徐々に楽しくなってくるはず。
1年以上使ってないものは捨てる
片付けられない女は、必要なものと不要なものを区別するのが難しい特徴があります。
そこで、1年以上使っていないものは、大事に取って置かず思い切って捨ててしまうことをおすすめします。
「いつか使う日が来るかもしれない」と思っていても、1年以上も使っていないものが、今後必要になることはほぼありません。
あらかじめ「1年以上使っていないものは捨てる」とルールを決めておけば、判断に迷うこともありません。
定期的に部屋に人を招く
定期的に部屋に人を招くのも、片付けにはとても効果的です。
自分一人だとどうしても片付けを怠けてしまいがちですが、他人が来ることによって片付けに対する意識も上がります。強制的に片付けなければならない環境に身を置くのです。
その際、自分の素を見せられる相手ではなく、ある程度気を遣う相手を招く方がより効果的。
専門の業者に依頼をする
「どうしても自分では片付けられない」「汚すぎて手が付けられない」という女性は、思いきって専門の業者に依頼するのも1つの方法です。
多少費用は掛かりますが、お掃除のプロが断捨離をしてくれるだけでなく、部屋中をピカピカにしてくれます。忙しくて掃除をする時間がない人でも、無理せず部屋が綺麗になります。
ただし、一度綺麗になった状態をキープできるよう心がけることが大切。
特徴や原因を知って片付けられない女から脱却しよう!
片付けられない人には共通した特徴があります。
「どうして片付けられないのだろう」と悩む前に、まずその原因に目を向けてみてください。
片付けを避けていると、部屋が散らかるだけでなく、人間関係にも悪影響を及ぼします。恋愛面や結婚面においても大きな影響を与えかねません。
一気に片付けようとするのは、ハードルが高く感じてしまうもの。まずはできる範囲から、コツコツ片付けていくことがポイントです。小さな成功を積み重ねることで、片付ける癖も身に付いていくはずです。