「肉食系男子」や「草食系男子」など、「◯◯男子」という言葉を一度は聞いたことがあるかと思います。
「犬系男子」もその中のひとつ。女性からも人気の高い犬系男子ですが、一体どのような男性なのか気になりますよね?
犬系男子とはどんな人?
犬系男子とは、犬のような性質をもつ男性を意味します。
一言でいうと、人懐っこくて、甘えん坊タイプ。
飼い主に従順な犬のように、好きになった相手にはとことん尽くします。自由気ままな猫系男子と比べ、行動がわかりやすく、相手にも真っすぐ誠実に向き合ってくれるでしょう。
女性心をくすぐる特徴をいくつも持っているので、「可愛い」「いとおしい」など好評。
犬系男子に共通する7つの特徴
女性から人気の高い犬系男子ですが、具体的にどのような特徴がある男性を犬系男子と呼ぶのでしょうか?
ここでは、犬系男子に共通する7つの特徴についてご紹介します。
いつも明るい笑顔
キラキラした瞳で、周りの人まで笑顔にしてしまうような愛嬌や、和やかな雰囲気を持っています。また、気分のムラも少なく話しかけやすいので、恋人はもちろん友人としても明るく楽しい時間を一緒に過ごすことができるでしょう。
笑うと目じりが下がる、口角が上がるといった親しみやすい表情であるのも特徴の1つ。
社交的で人懐っこい
じゃれてくる子犬のように、自ら積極的にコミュニケーションを取る犬系男子。初めての人でもフレンドリーに接することができ、誰とでも仲良くできるので、男女を問わず人気者です。
社交的で遊びの場にも積極的に参加することから、友達もたくさん。グループ全体が明るい雰囲気になるでしょう。
真面目で責任感が強い
一度始めたことは中途半端な状態で投げ出すことはありません。ルールや規則を破ることもなく、どんな小さな約束でも守るとても真面目な性格です。
正義感が強く、周りからの信頼も厚いものの、時には1人で突っ走ってしまう一面もあります。
嘘をつくのが苦手
犬は「嬉しい」「怖い」と言った感情をわかりやすく表に出します。犬系男子も同じ。
元々曲がったことが嫌いな性格なこともあり、嘘をつくことに罪悪感を抱く犬系男子。そのため、もし嘘をついても表情が表に出てしまいます。
性格に表裏がなく、考えていることがわかりやすいので、相手の発言や言動の真意を考える必要がありません。
寂しがり屋
1人でいると孤独を感じてしまう、寂しがり屋な犬系男子。どこかへ行くときも、1人よりも誰かと一緒を好み、いつも誰かとつながっていたいと考えています。
特に彼女とはずっと一緒にいたいと思っていることが多く、彼女が忙しくてかまってくれなかったり、全然デートができなかったりすると、表には出さないものの落ち込んでしまうことも。
気配り上手
天真爛漫なイメージが強いですが、常に周りをよく見ており、ちょっとした変化にもすぐに気付きます。
例えば、大勢の中で1人だけ輪に入れない人を見ると、さりげなく声を掛けて、輪に入れるようにサポートするなど、気遣いがとても上手。決して放置するようなことはありません。
アウトドアが好き
インドア派よりもアウトドア派で、家の中でじっとしているよりも、外で思いっきり遊ぶ方が好き。休日も家でゆっくりするより、スポーツやキャンプなど屋外で遊んだほうがリフレッシュできるタイプです。
大勢で遊ぶのも好きで、みんなでワイワイ楽しみながら過ごす休日を好みます。
にぎやかなお付き合いが好きな人とは相性ピッタリ。
犬系男子の5つの恋愛傾向
いつも明るく真面目で、人懐っこい犬系男子は、一体どのような恋愛をするのでしょうか?
ここでは、犬系男子に見られる5つの恋愛傾向をご紹介します。
恋に一途
ごまかしたりするのが苦手な犬系男子は、何をするにも真っすぐ。周りの目を気にすることなく、愛情をストレートに表現してくれるでしょう。
飼い主に従順な犬と同じように一途な性格で、他の女性には目もくれず、彼女だけに愛情を注いでくれるので、浮気の心配もありません。
連絡がマメ
少しでも時間があれば会いたいと思うし、女性からの連絡には基本的に即返信。たとえ忙しかったとしても、時間を見つけて「おはよう」「おやすみ」などのLINEを送ってくるでしょう。
やり取りがマメになるので、メールや電話が億劫な女性には少し辛い所も。
スキンシップが好き
元々、犬系男子は人が好きなこともあり、パーソナルスペースが狭め。ある程度仲のいい人とはスキンシップを取りがちです。
特に好きな人とは常にくっついていたいタイプの人が多く、人前で手をつなぐことにも抵抗はなく、恥ずかしいとも感じません。「スキンシップは愛情表現の1つ」と考えています。
尽くされるよりも尽くしたい
人が喜ぶ姿を見るのが好きな犬系男子。特に、好きな人が喜んでくれる姿を見ると、心が満たされます。
サプライズ好きな一面もあり、恋人に突然プレゼントを贈ったりすることも。そんな時はリアクション大きめに反応すると、犬系男子もより喜びを感じるでしょう。
相手を喜ばせることは何でもしたいので、恋人のこともよく観察しています。
やきもち焼きで嫉妬深い
そのため、やきもち焼きで嫉妬深い一面も持っています。
好きな女性が他の男性と楽しそうにしていると、嫉妬の炎がメラメラ。
「好きな人を喜ばせたい」と思ってはいるものの、あくまでも自分がしたいこと。彼女に近づく男性には、強いライバル心を持つでしょう。
犬系男子が好きな女性のタイプ5つ
恋に一途で愛情深い犬系男子の心をつかむのは、一体どのような女性なのか気になりますよね?
そこで、犬系男子が好きな女性のタイプ5つをご紹介します。
しっかり自立している
恋人には甘えたい、常に一緒にいたいと考える犬系男子ですが、相手に依存されるのは嫌がります。
例えば、「○○君がいないとダメなの」というような相手に依存するタイプ女性は好みではありません。自分をしっかり持っている、自立した女性に魅力を感じます。
自分をしっかり持っている女性は、誰からも魅力的に見えるもの。
包容力がある
犬系男子は、包容力のある女性を好みます。
基本的に寂しがり屋が多い犬系男子。基本的に「構ってほしい」「褒めてほしい」と思っていることが多く、好きな女の子のそばにいつもいたいので、時には束縛気味に感じることも。
犬系男子が寂しがったり、ワガママを言ったり、嫉妬したりしても笑顔で包み込んでくれる、そんな包容力のある女性に惹かれる傾向があります。
フットワークが軽くアクティブ
彼女に甘えるのが大好きな犬系男子ですが、休みの日は部屋でまったり過ごすよりも、彼女と一緒に出掛けたい、色々なことを体験したいと思っています。
元々アウトドアやスポーツが好きなこともあり、一緒に色々なことを楽しんでくれる女性を好みます。
たとえ未経験でも、積極的にチャレンジしてくれる女性であれば、犬系男子は「もっと色々教えてあげたい」と思うはず。
褒め上手
犬系男子は、褒められると人一倍喜びます。
「ありがとう!」「さすがだね!」など喜びや感謝の言葉を聞くと嬉しくなり、「もっと相手のために何かしてあげたい」とモチベーションが上がります。
また、褒め上手な女性なら、相手に直してほしいところがあっても機嫌を損ねずに上手く伝えることができるので、犬系男子も彼女の理想に近づこうと努力してくれるはず。
明るくてポジティブ
いつも明るくて社交的な犬系男子。
自分自信がしっぽを振って歩いているようなタイプなので、ネガティブで暗い印象の女性は全く正反対のタイプ。相手の考えていることもわかりづらく、一緒にいて居心地の悪さを感じてしまうでしょう。
何ごとも楽しみたい、常に相手を喜ばせたい犬系男子が一緒に居たいのは、明るくてポジティブな女性。一緒にいて前向きになれる、太陽のような性格の女性です。
犬系男子の落とし方5つ
従順で人懐っこく、表裏のない犬系男子。そんな魅力的な犬系男子には、一体どのようにアプローチするのが効果的なのでしょうか?
そこで、犬系男子の落とし方5つをご紹介します。
マメに連絡をする
好きな人とはいつも一緒にいたい犬系男子。基本的に連絡はマメにするタイプです。
そのため、LINEや電話などでのやり取りを苦痛に感じることはありません。むしろ、好きな人とはできるだけ頻繁にやり取りをしたいと思う人が多いです。
「おはよう」「おやすみ」など何気ないLINEや長時間の電話など、関わる時間が長ければ長いほど、こちらに関心を向けてくれるはず。
たくさん褒める
お話したように、犬系男子は褒められるととても喜びます。
些細なことからで良いので、どんどん褒めるのが効果的。
褒める時はただ「かっこいいね」というよりも、「今日の服、すごく似合っていてかっこいいね」など具体的に伝えた方が良いでしょう。また、外見だけでなく内面も褒めると、より相手も喜びます。
褒める時は、遠回しではなくストレートに伝えてOK。
頼みごとや相談ごとをしてみる
人から頼られると「何とかしてあげたい」と思う犬系男子。
手が届かない場所の物を「ちょっと取って欲しいな」、重たいものを「一瞬だけ持ってもらえる?」など、あえて小さな頼み事をするのが効果的。女性らしい可愛いお願いに、「男として頼られている」と嬉しく感じます。
また、「〇〇君にしか話せなくて…」など相談を持ちかけるのも効果的です。
相手に必要とされることで、「この子の力になりたい」「そばにいてあげたい」という気持ちになることが多いでしょう。
好意はストレートに伝える
嘘をつくのが苦手で、自分の感情をストレートに表現する犬系男子。
愛情表現も素直なので、相手からの好意もストレートに伝えてもらった方が喜びます。逆に回りくどい言い方をすると、伝わらない可能性も。
「好き」と言われるまで何とも思っていなかった女性でも、気になって意識してしまうのが犬系男子。「自分のことを見てくれていたんだな」と嬉しく思い、心が動くことも少なくありません。
追うのではなく追わせる
好意はストレートに伝えてOKと言いましたが、犬系男子は決して追ってはいけません。
犬系男子は好きな人に従順で、自分から追いかけたいタイプ。好意を伝えながらも、追いすぎないことが鉄則です。
相手を不安にさせすぎるのは良くありませんが、1回目ではなく2回目の電話で出るようにしたり、折り返して電話をしたりなど、あえて焦らすのが効果的。突然距離を置かれると、混乱して相手を追いかけたくなるはず。
犬系男子と上手に付き合う3つのポイント
魅力がたくさんある犬系男子ですが、どのような点に注意して接すればいいのでしょうか?
そこで、犬系男子と上手に付き合う3つのポイントをご紹介します。
しっかりと愛情表現をする
犬系男子は寂しがり屋です。
恋人にストレートに愛情を伝えてくれる人が多いですが、自分も愛情を感じたいと思っています。愛情を伝えてくれない時や、甘えたくても甘えさせてくれないと不安を感じてしまいがち。
犬系男子と上手く付き合うためには、彼と同じように自分もしっかりと愛情を伝えることが大切です。
また、スキンシップを積極的に取るのもいいでしょう。
「頼る」「褒める」を繰り返す
犬系男子は、頼られたり褒められたりすることに喜びを感じます。
誰でも褒められると嬉しいものですが、犬系男子は「褒められて伸びるタイプ」なので、褒めると自分に自信を持つだけでなく、褒めてくれた彼女への愛情をより深めてくれるでしょう。
また、自分でできる事でも、あえて彼を頼る姿勢を見せるのがおすすめ。
適度な距離感を大切にする
犬系男子は寂しがり屋な性格もあり、好きな女性とはいつも一緒にいたいと思います。
そのため、会う回数や連絡の頻度がどうしても多くなりがちに。独占欲や嫉妬心も強いので、時には一緒にいることに窮屈さを感じるかもしれません。
犬系男子と良い関係を保つには、彼と一緒に過ごす以外の時間を持ち、外の世界に触れる機会を作るようにしましょう。
会わなくても連絡さえしっかり取っていれば、犬系男子にも安心感を与えられます。
犬系男子の2つの注意点
好きな女性には一途に愛を注いでくれる犬系男子ですが、犬系男子にも短所はあります。
そこで、犬系男子と付き合う前に知っておきたい2つの注意点についてご紹介します。
嫉妬深い一面がある
特に彼女には「自分だけを見て欲しい」と思いがちで、その気持ちが強くなりすぎると、束縛してしまうこともあるでしょう。
大好きな彼女に近づく男性には敵意をむき出しに。身近な男性だけでなく、芸能人や趣味など彼女が気に入っているものに対してもやきもちを焼く人もいます。
また、仕事に対しても、自分よりも優先されてしまうと不安に感じることも。
自分の時間を持ちにくい
休みの日の予定が彼氏との約束で埋まってしまう可能性も少なくないため、友達など他の人との時間や1人で過ごす時間を持ちにくくなることもあります。
付き合い始めでお互いに燃え上がっている時はいいですが、落ち着いてくると不満を感じることもあるでしょう。
社交的な女性は、他の人と遊べないことに窮屈さを感じるかもしれません。
ココが知りたい!犬系男子に関するQ&A
犬系男子と素敵な恋愛をしよう!
真面目で責任感が強く、好きな人には一途な犬系男子。
見ているだけでも癒されますが、恋人になったら愛情をたっぷり注いでくれるので、より一層幸せを感じることができるはず。
幸せにしてくれることに間違いないでしょう。
ただし、寂しがり屋で嫉妬深い一面もあるので要注意。適度な距離感を保ちながら、安心感のある関係を築くことで、より充実した恋人関係になるでしょう。