



自分は相手に恋愛感情があっても、相手がどう思っているのか分からないと、どうやってこの状態から抜け出したらいいのか悩みますよね。





「友達以上恋人未満」とはどういう意味?
友達以上恋人未満とは、友達と呼ぶには仲が良すぎるけれど、はっきりと告白などをされておらず、恋人同士とまではいかない関係のことをいいます。
お互いに好意があり特別な感情を持っていることは確かなものの、そもそも友達としてしか思っていないパターンや、「好き」という感情はあるけど告白できないパターンなど、友達以上恋人未満である理由は様々です。
その親密な関係から、周りから「付き合っていると思っていた」「どうして付き合わないの?」と言われることも。
付き合っているのかいないのか、はっきりせずモヤモヤした状態なので、時間が経つにつれて「この状況を何とかしたい」と思う人も多いはず。



女性が「友達以上恋人未満」と思う人の6つの特徴
友達以上恋人未満とは一体どのような関係なのか、女性と男性とでは考え方が若干異なります。
女性が「友達以上恋人未満」と思うパターンは次の通りです。
それぞれのパターンについて詳しく見ていきましょう。
2人きりでよく出掛ける
2人きりで映画やショッピングに出掛けたり、食事に行ったりと普通のカップルと同じように頻繁にデートをする関係を、友達以上恋人未満と思う女性は多いです。
周りからはカップルと見られていても、本人たちは告白をしたわけではないので、明確には「付き合っている」状態ではないのが特徴です。
男女1対1でよく出掛けるからといって、そこに恋愛感情が必ずあるわけではありませんが、お互いに相手のことが嫌いでないことは事実。一緒にいて居心地がいいので、気付いたら毎日会っているなんてことも。
女子的には「これだけ頻繁に会ってるし特別な存在?」と思いがちです。



頻繁に連絡を取る
「毎日何度もLINEをする」「夜中によく電話をする」など、頻繁に連絡を取る状態も友達以上恋人未満という意見もあります。
時間や回数を気にせずに何度もやり取りができるというのはかなり心を許している証拠。大した内容でなかったとしても、回数が多くなると友達以上の感情が芽生えてもおかしくありません。
毎日のように連絡を取り合っていたら、「ただの友達じゃないよね?」と思ってもおかしくないでしょう。
逆に、恋人同士のように「早く返さなければ」と思う必要もないので、お互いに負担がないのも特徴。



何でも話すことができる
どんなことでも相談できる、なんでも打ち明けられる関係も、友達以上恋人未満に見られる特徴です。
相手が恋人や友達の場合、「これを言ったら嫌われてしまう」という意識が強く、素直に心の内を話せないこともありますが、友達でも彼氏でもない曖昧な立場だからこそ不安もなく心の内を全てさらけ出すことができます。
友達以上と感じてはいるものの、恋愛感情もないため第三者の立場からの意見を聞けるのが友達以上恋人未満の強みです。
時にはお互いの恋愛相談ができるのも特徴です。



いつも一緒にいる
「告白はしていないけど一緒にいる」「気がつけばいつも2人でいる」という状態も、友達以上恋人未満と見なされます。
ずっと一緒に居ることができるということは、お互いに居心地がよく、気を遣わなくていい存在。趣味や考え方が同じことも多く、お互いに悩みを相談したりはするものの、付き合うというしっかりとした約束がない状態です。
お互いに居心地の良いそのままの状態で良ければ問題ありませんが、どちらかに好意がある場合はその関係にやきもきすることも。
また、いつも一緒にいるパターンとして、どこへ行くにも、何をするにも一緒の幼馴染のパターンもあります。



一線を越えたスキンシップがある
2人きりでいる時に、一線を越えたスキンシップがあると友達以上恋人未満の関係と見なす女性は多いです。
肩をたたくなど誰にでも行うようなものではなく、手を繋ぐ、腕を組むなどは一般的な男友達とはほとんどしないもの。
キスやハグともなれば、「どう考えても友達以上だろう」と考えるのが女性の心理です。
一方、男性はキスやハグなど一線を越えたスキンシップがあっても「俺らの関係は友達」と言い切ることも。
お互いに「付き合っている」という合意がない限り、たとえ体の関係を持ったとしても恋人同士とはいえないと考える人もいます。



片方または両方に好意がある
お互い、またはどちらか一方に恋愛感情があるものの、恋人同士になるための決定打がなく友達以上恋人未満の関係で止まっているケースもあります。
順調に進展すれば簡単に恋人同士になれそうな気がしますが、思ったように上手くいかないことも少なくありません。
例えば、お互いに好意はあっても告白する勇気がないパターンもあれば、恋人候補が複数いて決めかねないパターンもあり得ます。



男性が「友達以上恋人未満」と思う人の6つの特徴
ここまで女性が友達以上恋人未満と思うパターンをご紹介してきましたが、男性の場合は女性と異なる心理もあります。
それぞれのケースについて詳しくご紹介します。
仲の良い友達関係のままでい続けたい
友達以上恋人関係が続く場合、男性側が女性を「仲の良い女友達」と考えている可能性があります。
男性側には一切恋愛感情がなく、どんな時でもそばに居てくれる「親友」と勝手に捉えていることも。そのため、女性が好意を持っていても、次のステップに進みづらいという可能性があります。
二人でいる時間はとても楽しく過ごせるのもこのタイプ。互いの悩みも何でも話せるので、心地よい存在に感じることも多いでしょう。
また、男性側が恋人同士は面倒だけど、一緒に遊べる仲の良い女友達が欲しいと思っている場合も。



恥ずかしくて告白できない
男性が「恥ずかしくて告白できない」という理由から、友達以上恋人未満の関係となっているケースもあります。
元々奥手で恥ずかしがり屋な男性に多いですが、特に友人関係が長く続いて仲がいいほど、何をきっかけに告白したらいいのか分からないと躊躇している可能性も。また、女性に告白したことがなく、「どのように相手に言い出せばいいのか」と迷っている男性も少なくありません。



相手を見定めている段階
告白するかしないか、相手を見極めるために友達以上恋人未満の関係で様子見をしている男性もいます。
外見で恋に落ちる人もいますが、中には相手の性格をじっくり知ってから彼女にしたいという男性も少なくありません。友達のままでは相手の内面が良くわからないので、長く付き合っていくためにも、友達以上恋人未満という曖昧な関係で相手をチェックしていることも。



すでに恋人だと思っている
男性の中には、あえて「付き合って」という告白の言葉が無くても、既に相手を恋人だと思っているタイプの人もいます。
気持ちを相手に伝えるのが苦手な男性に多く、どちらかといえば「態度でわかるだろ」という俺についてこいタイプの男性によく見られます。そのため、実際は告白などされていないものの、男性側ではすでに恋人だと思っているケースも。
「この関係は友達?恋人?」と悩んだら、女性の方から聞いてみるのもいいでしょう。



彼女がいなくてさみしい
付き合っている恋人や好きな人がいないため、寂しさを紛らわせる目的で「友達以上恋人未満」といった曖昧な関係を続けている男性もいます。
急に「今日会える?」と連絡がきたり、その日によって態度が違ったりする時は都合よく扱われている可能性あり。一人で寂しい時に恋人気分を味わうために、一時的に関係を続けているだけの恐れがあります。
友達以上恋人未満というよりも、むしろ自分が寂しい時にそばにいてくれる都合の良い存在と言えます。



都合よく体の関係を続けたい
恋人ではないけれど、体の関係を続けられる都合の良い存在として捉えられていることも考えられます。
彼女にすると色々な責任が生じてくるので、友達以上恋人未満の関係で体の関係を持ちたいと考える男性もいます。「今は彼女はいらない」という雰囲気で体の関係を持ち、そのままセフレ状態が続くのも珍しくありません。
だらだらと体の関係が続いているのに、告白が無ければ体目当てのことも考えられるため要注意。



友達以上恋人未満から恋人になれる?脈ありパターン4つ
友達以上恋人未満の状態が続くと、このままズルズルと続いてしまうのか不安になりますよね。
そこで、彼が遊びなのか本気なのかを見分ける4つのパターンをご紹介します。
それぞれのパターンについて詳しくご紹介します。
現実的な将来の話をしてくる
2人の間で今後の将来についての話が出てくるようになると、友達以上恋人未満の関係から進展する可能性があります。
「付き合ったらどこへ行きたい?」「また一緒にここに来たいね!」など、2人が今後恋人同士になることが想定できるようなワードが出てくるとき、男性はあなたを恋人として意識し始めている可能性大。告白のタイミングを見計らっているのかもしれません。
今は友達以上恋人未満の関係でも、これから恋人になりたいという思いがあるからこそ将来の話をしてくるもの。



彼の親しい友人や家族に紹介される
彼の親しい友人や家族に紹介された場合、彼があなたのことを本気で考えている可能性が高いです。
男性が異性を家族や親しい友人に紹介するのはなかなか勇気のいるもの。そもそも、わざわざ「付き合っていない」と説明しなければならない異性を紹介するのは面倒で、滅多にすることではありません。
今後のことを考えているからこそ、自分も周りの大切な人たちに合わせることができるもの。



嫉妬をされることがある
あなたが彼以外の異性と話したりするときに嫉妬をされることがあったら、あなたに特別な感情がある確率が高いです。
「嫉妬」という感情は、あなたを自分の物と見なしている証拠。あなたが他の異性と一緒にいたり話したりしている時、ヤキモチを焼くようなことがあればあなたに対して特別な感情があるとみなしてもいいでしょう。
単なる友達であれば、誰と会おうと、どんな話をしていようと何とも思わないはず。



付き合う前に体の関係を求めてこない
付き合っていない段階で、キスをしたり体の関係を求めたりしないのは、あなたのことを大切に思っている証拠です。
相手のことを本気で恋人候補として考えていれば、告白も済んでいないのに体の関係を持とうと考えることはないでしょう。
今後の関係を真剣に考えているからこそ、より相手との関係には慎重になっているはず。
もし体の関係を求められて断ったら、その後連絡が無くなった・・・などと言った場合は、都合の良い女と見られている可能性大。



友達以上恋人未満から恋人以上になる4つの方法
友達以上恋人未満の関係は居心地がいい存在ですが、相手に恋愛感情があるのに関係が発展せずに続くと「ずっとこのままの状態なのかな?」と不安になりますよね。
そこで、恋人以上になる4つの方法をご紹介しますので、ぜひ実践してみてください。
自分から脈あり行動をしてみる
恋人以上の関係に発展させるには、自分から脈あり行動をしてみるのも1つの方法です。
脈あり行動にも様々なものがありますが、効果的なのがボディタッチ。
さりげなくボディタッチをすると、相手との距離を縮めることができるだけでなく、男性を「ドキッ」とさせることもできます。また、これから先の話をしてみるなど2人の未来について語るのも良いでしょう。
男性側が仮に女性のことをそこまで意識していなかったとしても、女性から脈ありサインを送ることで好意を抱くようになる可能性も。特に、恋愛が苦手な男性に対しては効果大。
「もしかして、自分のことが好きなのかな?」と思ってくれるかもしれません。



付き合う前の体の関係は断る
友達以上恋人未満の関係になると、男性の中にはそのまま体の関係を持とうとする人もいます。
曖昧な関係が続かないためにも、相手に求められたら「付き合うまで体の関係は持てない」と伝えましょう。もし相手があなたに好意を持っているのなら、付き合える可能性が高くなります。
既に体の関係にある場合は、相手が体だけが目的なのか、恋愛感情があるかを確認することが大切です。
付き合う気がない場合、これ以上関係を続けても彼女になれる確率は低いでしょう。



徹底して自分磨きをする
友達以上恋人未満の関係になると、どうしてもマンネリ化しがち。相手の魅力にもなかなか気付けなくなってしまいます。
そのためにも、徹底して自分磨きをして相手に変わった自分を見せる努力をしましょう。外見はもちろん内面磨きにも力を入れ、変わった姿を見れば、あなたの魅力を改めて感じてくれるはず。



思い切って自分から告白してみる
恋人以上の関係になるためには、思い切って告白してみるのも1つの方法です。
曖昧な関係を脱却するために、告白は一番効果的な方法です。友達以上恋人未満の関係をそのまま続けていると、他の女性に取られてしまうかもしれません。
好意があることをストレートに伝えれば、相手も好意を持っている場合お付き合いに進展するはず。ただし、恋人以上の好意が無ければ、今の関係も終わってしまうため注意が必要です。
ポイントとしては、告白をしても決してすぐに答えを求めないようにすること。



友達以上恋人未満の関係から新たなステップへ踏み出そう!
友達以上恋人未満という曖昧な関係が続くと、今後どうしたら良いのか悩みますよね。
今の状況から脱却したいなら、まずは2人の関係性をしっかりと見極めてみましょう。相手の行動から「好意がありそうか」「都合の良い関係なのか」を判断することで、今後どのように接していくべきなのかが見えてくるはずです。
また、時には自分から行動を起こすことも必要です。


