復縁の可能性は、別れ方やお互いの環境によっても大きく変わってきます。
一体、どんな時に復縁の可能性が高いのか、また復縁の可能性が低いのかが気になりますよね。
復縁の可能性が高い6つのパターン
別れ方や別れた後の状況は人によって違いますが、次のようなケースに当てはまる場合、復縁の可能性が比較的高いと言えます。
それぞれのケースについて詳しく見ていきましょう。
今でも連絡を取ることができる
相手に嫌われればブロックされてしまうこともありますが、ケンカ別れではなく話し合って別れている場合などは、相手の連絡先がまだ残っていて、いつでも連絡が取れる状態となっていることも。
まだ連絡先が相手に残っているということは、少なからず相手もあなたに未練がある可能性があります。
冷却期間を置き、「最近どう」「元気にしている?」など、お互いの近況を報告する形で連絡してみるのもおすすめです。
別れても会える環境にある
何かしらの原因があって別れたとしても、その後も関わりがあれば関係が完全に切れることもありません。相手がさらに魅力アップをした姿を見れば、次第に気になって復縁したいと気持ちが変わる可能性も。
また、同窓会といった再開の機会も、久しぶりに会ったことでお互い話やすく「2人で会おう」という話に進展することも珍しくありません。
円満な別れ方をした
相手の悪いところを責め合うような別れ方をした場合、お互いの印象は悪くなっているので復縁はかなり難しくなるでしょう。しかし、揉めずに円満に別れた場合、相手との復縁の可能性はまだ残っています。
円満に別れると、お互いにわだかまりもないので友達としての関係をキープしやすいもの。相手に対して悪い印象もないので、ちょっとしたことがキッカケで復縁できる可能性も高くなります。
嫌われて別れたわけではない
「ちょっとしたヤキモチから喧嘩になって」「1人の時間が欲しくなったから」「マンネリ化してきたから」など、嫌いになったわけではないけど別れるケースも少なくありません。
実際にあなたのことを嫌いになって別れたのではないなら、復縁できる可能性も。
別れた原因が環境にあった
例えば、仕事が激務で忙しすぎてすれ違いが起こり、特別相手に不満があったわけではないけど別れてしまったなどといった場合、環境が変わることで復縁の可能性は高くなります。
また、自然消滅をしてしまったなど、特別な理由もなくお互い流れで別れてしまった場合も、どちらかに非があるわけでもないのでやり直せることも。
お互いに新しい彼女や彼氏がいない
既に別の女性と付き合っていると、そこに入り込むのは難しいですが、彼女がいない場合なら寂しい思いをしている可能性も。もし「そろそろ彼女が欲しいな」と思っているタイミング低い5つのパターンなら、復縁のチャンスも十分あり得ます。
特に長い間彼女がいない場合は、あなたのことを引きずっていることも考えられます。元彼の方から振っている場合、自分から言い出した手前、元カノに連絡を取りづらいということも。
復縁の可能性が低い5つのパターン
「別れた相手とよりを戻したい」と思っていても、次のパターンの場合は復縁の可能性は低いでしょう。
それぞれのパターンについて、詳しくご紹介します。
別れた原因がわからない
相手が「別れたい」と思うには、それなりの理由があるはずです。
しかも、男性の中には「悪いところは直すから」と言われスムーズに別れられなくなるのが面倒で、はっきりと別れたい理由を言わない人もいます。
相手との復縁を望むのであれば、その原因の解決が必須。しかし、理由がわからないままでは解決できないので、いくら復縁を迫っても受け入れられることはないでしょう。
遠距離恋愛で別れてしまった
物理的な距離が離れてしまうと、頻繁に会えなくなり、たとえ会えたとしても回数や時間も限られてしまいます。遠くにいるため、相手の様子も全くわかりません。
電話やLINEで関係を維持することもできますが、「他に好きな人ができたのかも」と疑いを持ってしまうことも別れる原因の1つとなるでしょう。
距離が離れたことが理由で別れた場合、物理的な距離が離れた状態のまま再び付き合うことは難しいでしょう。
別れた原因を解決できていない
別れる原因は人それぞれ違いますが、いくら好きになった相手とは言えどうしても許せないことは誰にでもあります。別れた原因を解決しないまま復縁したいと願っても、その気持ちが相手に通じることはないでしょう。
もし復縁を望むのであれば、自分の悪い部分を直し、新しい自分を見せることが重要です。決して焦らず、相手に関係を築いていきたいことを伝えましょう。
真剣に話し合って別れた
喧嘩など勢いで別れた場合と比べ、感情的になっていない分別れ話も冷静に行っています。しっかり話し合っていることもあり、「仕事が忙しいから」など適当な理由をつけて別れたりはしていません。
やり直すチャンスは何度もあったものの、お互いに話し合って出した結論であれば、簡単に「復縁してやり直す」といった結果には至らないでしょう。
復縁を既に断られている
もし相手にその気があれば、一度復縁を迫られた時にOKを出しているはず。それでも断られるのであれば、相手の心を動かす大きな何かがない限り復縁は難しいといえます。
復縁ができるチャンスがあるとするなら、別れる原因となった理由を理解し、改善に努めること。
復縁の可能性がゼロの4つのパターン
ここまで、復縁の可能性が高いパターンと低いパターンをご紹介してきましたが、復縁の可能せいがほぼゼロのパターンもあります。
これらのパターンに当てはまる場合、復縁するよりもむしろ新しい出会いを探した方が現実的ともいえるでしょう。
相手に新しいパートナーがいる
既に新しい恋人がいるのに、別れた恋人に未練があるというケースはほとんどありません。別れたことを既に割り切って新しい恋人と付き合っているので、その恋人と別れてまで自分の元へと戻ってくる可能性はほぼないでしょう。
新しい彼女とずっと続くとは限りませんが、だからといって復縁できるかは別の話。
自分の浮気が原因で別れた
たとえ相手が許してくれたとしても、一度失った信頼が戻ることはありません。浮気をした事実は永遠に残るので、お互いにわだかまりとなって残り続けます。
そもそも、一度裏切られたら、また同じ裏切りを繰り返すだろうと思うのが一般的。浮気をする人とは二度と関わり合いたくないと嫌悪感すら抱く人も少なくありません。
LINEなどの連絡手段を全てブロックされた
LINEやSNSなどの連絡手段を全てブロックされているということは、相手は既に違う方向へと気持ちを切り替えているはず。それどころか、「あなたには二度と会いたくない」と思っているかもしません。
連絡のきっかけがなければ、いくら復縁したいと思っても相手がブロックを解除してくれない限りどうすることもできません。
体の関係だけが続いている
体だけの関係の場合、都合の良い相手と思われている可能性が高いです。相手から見ても、わざわざ付き合う必要もないので、彼女に戻るのは難しいでしょう。
「体だけでも彼の気持ちをつなぎとめたい」と思う人もいるかもしれませんが、そのままの状態が続くと相手も「今の状態でも満足なんだな」と思い、あえて復縁したいとは思わないもの。あなたとは別に、新しい彼女を作ってしまうこともあるでしょう。
体だけの関係になってしまったら、一旦相手とは距離を取ることで彼の気持ちが変わる可能性も。
「復縁の可能性はない」と言われたあなたへ|どうすればいい?
相手から「復縁する気は全くない」と言われたらとてもショックを受け、絶望的になりますよね。
そこまではっきり言われてしまうと、「もうどれだけ頑張っても望みは薄いかも」と思ってしまうもの。また、その状態の彼に「復縁してほしい」と迫ったところで、逆に嫌われてしまい、復縁どころか二度と会いたくないと思われてしまう可能性すらあります。
しかし、元彼に「復縁の可能性はない」と言われても、本当に復縁できる可能性がゼロになったわけではありません。
人の気持ちは常に移り変わっていくもの。
「今は復縁の可能性はない」と言っていたとしても、周りの状況が変わっていけば、もう一度彼の気持ちを取り戻し、復縁したいという気持ちまで持っていける可能性もゼロではありません。
そのためにも重要なのは、「冷却時間」と「アプローチ方法」です。
考えずに行動を起こしても、かえって距離ができるだけ。
冷却期間で復縁の可能性は上がる!3ヶ月~半年がベスト
復縁の可能性を上げるためには、しっかり冷却期間を設けることが大切です。
距離を置かずにダラダラと連絡を取るなど関係を続けてしまうと、お互いの気持ちが整理できず新たな一歩を踏み出しにくくなります。
お互いに一人になって冷静に考える時間は必要です。一定の距離を置くことで、別れた現実もしっかりと受け止めることもでき、あなたのことを改めて見つめ直してくれる可能性も出てきます。
具体的な冷却期間としては、3ヶ月から半年くらいがおすすめ。
気持ちの整理をつけるためにも、しっかり距離を置くことが大切なので、最低でも3ヶ月は設けるのがベター。一人の時間を過ごしているうちに、あなたの大切さを再認識する可能性が高いです。
逆に長すぎても、「あなたが居なくても大丈夫」と思われてしまうリスクもあります。
復縁の可能性を上げる6つの方法
復縁の可能性を上げるためには、次のポイントを押さえましょう。その成功率もアップします。
それぞれのポイントについて詳しくご紹介します。
自分に原因があるなら素直に謝る
別れの原因が自分にある場合、素直に彼へ謝ることが大切です。
自分の何が悪かったかを反省し、しっかりと気持ちを伝えれば思いは相手に伝わるはず。復縁したいなら意地を張らず、素直に謝ることが重要です。
もし、普段言えないことが爆発して喧嘩になるなど、感情的になって勢いで別れてしまった場合は、時間をあけずにすぐに謝った方がいいでしょう。
感情的になって気持ちがぶつかり合うのは、決して悪いことではありません。
自分磨きをする
復縁の可能性をアップさせるためには、自分磨きをすることも大切です。
冷却期間中に自分磨きをして、付き合っていた頃よりもさらに魅力をアップさせることで、相手をもう一度惚れさせることができるはず。
また、男性は別れた女性の変化を気にするもの。綺麗になったり可愛くなったりした姿を見ると、「別れて失敗したかも」と独占欲が沸くことも。
別れた原因と向き合い改善する
別れた原因が自分にある場合、その原因に向き合うことが復縁への近道です。
冷却期間を置いて再会しても、その原因が解消されていなければ、相手をもう一度復縁したいという気持ちにするのは難しいもの。たとえもう一度付き合えたとしても、同じ理由で別れることになるでしょう。
別れた原因がはっきりしている人は、自分なりに努力をして改善するようにしましょう。原因が分からない人は、何が悪かったのか考えたり、友人に聞いたりしてしっかり向き合うことが大切です。
自分がダメだったところを改善すれば、相手も「それだけ自分を思ってくれているんだな」とあなたのことを見直すでしょう。
未練を悟られずに距離を縮める
復縁したいと思うなら、相手に復縁したいと悟られずに距離を縮めるのがポイントです。
すぐに復縁したいと思っても、相手がそのタイミングでなければ逆にウザイと思われるだけ。あまりにもしつこいと、逆に距離を置かれてしまう可能性もあります。
もう一度距離を縮めたいなら、友達のポジションからの再スタートがベスト。
ポイントとしては、未練を匂わさずに徐々に距離を縮めること。別れたことを後悔しているような雰囲気を出すと、相手も引いてしまいます。以前のような恋人同士の関係ではなく、友達としてのラインを決してはみ出さないようにしましょう。
以前とは違う自分を相手に見せる
復縁の可能性を上げるためには、昔とは変わった自分を見せることも重要です。
自分と付き合っていた頃よりも、人として成長している姿を見れば相手の気持ちも変わる可能性が高くなります。特に、別れの原因となった点が変わったことをみせると、相手にも自分が変わったことをより強くアピールできるでしょう。
また、以前と違う自分を見せることで、相手に新鮮味を与えることもできます。
さりげなく「好き」とアピールする
復縁の成功率をアップさせるためには、さりげなく相手に「好き」とアピールするのが効果的です。
いきなり「好き」と言われても、相手が気持ちの整理がついていないと引かれてしまう可能性もあります。もう一度復縁を考えてもらうためにも、話しを聞いてもらえる雰囲気作りが重要です。
「私、〇〇君のそういう所が好きなんだよね」というように言われると、たとえ友達関係に戻っていたとしてもドキッとするもの。
タイミングを見て素直に気持ちを伝える
雰囲気が良くなって相手もその気になってきたようであれば、相手に復縁したい気持ちを素直に伝えましょう。
ただ「もう一度よりを戻したい」と伝えても、原因が自分にあった場合は上手くいかないかもしれません。そこで大切なのは、別れた原因をしっかり解消できたと伝えることです。
自分が以前とは変わったとアピールすることで、相手ももう一度自分と関係を築こうとしてくれる可能性が高いです。
大切なのは、相手のタイミングしっかり見極めること。あなたと別れたことを後悔しているような言動がある時は、成功率もアップします。
コツを押さえれば復縁の可能性はグンと上がる!
「恋人と別れてしまったけれど、やっぱりやり直したい」と思う人は多いはず。
けれども、別れ方によって復縁できるかどうかの可能性は大きく異なります。努力次第で復縁できる可能性が高いこともあれば、逆に復縁の可能性がゼロに近いこともあります。
ただし、可能性はあくまでも目安にすぎないので、必ずしも無理というわけでもありません。アピールの方法によっては復縁の可能性をアップさせることもできるので、焦らず慎重にアプローチするのが良いでしょう。
一度別れた相手との復縁は、初めて相手と付き合うよりも難しいもの。