「キスした事がなくて自信がない。どうやってすればいい?」
「もっと相手に気持ちよくさせるキスがしたい!どんなキスがある?」
「キスが下手だと思われたくない。上手なキスの仕方は?」
気になる人ができたら、その相手とキスしたいと思うのは自然な事です。
しかし、中には経験がなかったり自信がなくて、キスに不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
実はキスの仕方には色々な種類があるので、それを知って実践すれば不慣れでも相手に喜ばれやすくなります。

【メリット】キスの魅力は?
そもそも、なぜカップルはみんなキスをするのでしょうか。
唇や舌が触れ合う気持ち良さもありますが、実はそれ以上にキスには大きな魅力があります。
そこでまずは、キスをするメリットを紹介していきます。
愛情を伝えやすい
キスは特別な人とするコミュニケーションの一つです。
特に日本は海外のように挨拶代わりにキスをする文化はなく、特定の人としかしません。
だからこそ、大切な人とのコミュニケーションの中でも非常に重要になってきます。
丁寧で優しいキスなら相手を大切に思う気持ちを伝えられたり、激しく情熱的なキスをすれば相手を強く求めている事を伝えられたりもします。
「好き」や「愛してる」など言葉で愛情を伝えるのが苦手な方でも、キスをする事で愛情を伝える事ができるのです。



愛情を確かめやすい
キスは愛情を伝えやすいコミュニケーションの一つですが、同時に相手の愛情を確かめられる方法の一つでもあります。
最近キスする回数が減ってきていたり、キスの仕方が雑だと感じたら、相手の気持ちがあなたから離れてしまっているかもしれません。
「好き」や「愛してる」などの好意的な愛情表現と違って、「嫌い」や「一人でいたい」などのネガティブな感情は、仲良しのカップルでもあまり言うことはありません。
むしろ深い関係だからこそ、言いづらい場合もあります。
そんな時、キスの仕方から相手の心情を察して「どうしたの?」と声をかけてあげれば、問題を解決できて相手と更に仲良くなれる場合もあります。



幸せな気分になれる
キスをすると、幸福ホルモンなどとも呼ばれる「エンドルフィン」という神経伝達物質が多く分泌されやすくなります。
このエンドルフィンは、「ENDO(内側)」+「MORPHINE(モルヒネ)」が語源で、苦痛を和らげる作用があり、多く分泌されるほど多幸感や恍惚感を得やすくなります。
マラソンをしている時に起こるランナーズハイなどもこのエンドルフィンが原因だと言われていて、疲れを忘れハイになる気分を感じます。
そのような多幸感や恍惚感を得られるエンドルフィンが、キスをすると多く分泌されるのです。
相手と一緒に大きな幸せを感じる事ができるので、カップル関係が長続きしやすくなりますし、自己肯定感が高まって前向きになれたりもします。



上手なキスをするためのコツ
キスをするメリットが分かったところで、次はキスをする時に押さえておきたいコツをご紹介します。
以下のポイントを覚えておくと、相手に喜ばれるキスができるのでチェックしておきましょう!
良い雰囲気を作る
キスをする時に一番大切なのは、キスをしやすい雰囲気を作る事です。
色々なキスの仕方を知っていたり上手なキスができても、良い雰囲気を作れなければお互いに気持ちが良いと感じられるキスをする事はできません。
ムードや雰囲気を無視したキスをすると、性的欲求だけで愛情のなさを相手に伝えてしまう場合もあります。
突然のキスが相手を喜ばせる事もありますが、それができるのは深い関係だったり上級者向けのテクニックです。
まだ関係が深くなかったりキスに慣れていない場合は、まずは雰囲気を作る事から始めてみましょう。
良い雰囲気を作れると自然な流れでキスができますし、意識しなくてもお互いに気分が盛り上がりやすくなります。
キスをしやすい雰囲気の作り方については後で詳しく解説しますので、是非参考にしてみて下さい。



キスの仕方を使い分ける
次に大切なのが、キスの種類を使い分ける事です。
キスには、唇を合わせるだけの軽めのものから舌を絡ませてする濃厚なものまで、色々な仕方があります。
何も考えずに快楽に身を任せ毎回舌を絡ませようとすれば、相手に嫌がれてしまいます。
反対にキスを求められている時にソフトなキスしかしないと、「嫌がられているかも」などと思わせてしまう事もあります。
キスの仕方を上手に使い分ける事ができると、「今度はどんなキスをしてくれるだろう」と期待を促して、相手がキスを求めてくれるようになったりもします。



相手とリズムを合わせる
3つ目に大切なのが、相手とキスのリズムを合わせる事です。
特に初めてキスをする時やキスに不慣れな方は、焦って自分本位のキスをしがちです。
リズムを合わせずにキスをすると、口が塞がっているので呼吸をしづらくなったり、歯がぶつかってしまう事もあります。
そうならないためにも、キスをする時は相手の反応を見ながらする事がとても大切です。
一度唇を合わせてすぐに離して様子を伺ってみたり、少し舌を入れて相手も舌を伸ばしてくれるか見てみたりなど、相手がどんなキスをしてくれるか反応を見てみましょう。
決して焦らずにゆっくりキスをする事を意識してみて下さい。
そうすれば相手がどんなキスを求めているかが分かって、自然と二人にとって良いキスができるようになります。



上手なキスのための雰囲気作り
雰囲気作りは上手なキスをするために欠かせません。
良い雰囲気を作れたら、自然と上手なキスができると言っても過言ではないくらい雰囲気作りは大切です。
そこで次は、上手なキスをするための良い雰囲気の作り方をご紹介します。
二人きりになる
人前でキスをするのは恥ずかしいという人は多いですよね。
ですので、まずは二人きりになれる環境を作る事が大切です。
普段は恥ずかしくて消極的になってしまう方でも、二人きりなら積極的に愛情を表せるようになり、キスも盛り上がりやすいです。
ただ、そうは言っても、そこまで親しくない場合は二人きりになるのが難しかったりもしますよね。
急に自宅やホテルに誘っても、親しくなければ断られてしまいます。
そのような時は、カラオケや公園でデートをしたり車でドライブに行くのがおすすめです。
これらはデートをする中で自然な流れで二人きりになれるので、キスをしやすいです。



積極的にスキンシップを取る
二人きりになれたら、次は自分から積極的にスキンシップを取ってみましょう。
相手にくっついたり手を繋いだりハグをしたりしていくと、少しずつ心の距離が縮まっていきます。
自分のボディタッチに相手も反応して返してくれたら、お互いに気分が高まって自然にキスができるようになります。
もしそこで相手が嫌がるようならキスをしたくないという事なので、相手の気持ちを確かめるためにもスキンシップは大切です。



アイテムを使って盛り上げる
奥手でなかなかスキンシップを取れないという方は、以下のようなアイテムを使って雰囲気を作る事もできます。
- キャンドル
- 間接照明
- お香
- ディフューザー
- アロマオイル
- 音楽
明るい場所では恥ずかしくて消極的になってしまう方でも、夜の暗い中でなら積極的になりやすいです。
そこで更にキャンドルや間接照明を使うと、ロマンチックな雰囲気を作る事ができてキスに繋げやすくなります。
また、香りも重要なアイテムの一つです。
匂いは性的興奮を感じやすい効果があるので、男性的だったり女性的な匂いを纏ってスキンシップを行う事で、相手の性欲を掻き立ててキスを促しやすくなります。
他にも音楽も、キスをしやすい雰囲気作りに重要です。
アップテンポな曲をかけておけば気分が高揚しやすいですし、スローテンポの曲ならリラックスして良いムードになりやすかったりして、音楽をかけるだけで雰囲気を作る事ができます。



ソフトなキスの仕方
ここからは具体的なキスの仕方の種類を解説していきます。
色々なキスの仕方を知っておくと、実際にキスする時に一辺倒になりにくく、気持ちの良いキスができるようになります。
まずはソフトなキスの仕方から紹介していきます!



ライトキス 〜外国人が挨拶でする軽めのキス〜
最初に紹介するのは「ライトキス」です。
ライトキスは最もシンプルでベーシックなキスで、口や頬などに触れるか触れないかくらいで軽くキスをします。
外国人が挨拶でするようなキスがライトキスで、気になる異性とのファーストキスの時もライトキスをする事が多いです。
恋人関係では、付き合いたての頃はライトキスが多いですが、交際歴が長いのにライトキスばかりだと物足りなさを感じたり気持ちがないのではと不安に思われる事もあります。
バードキス 〜鳥が木を突くようにするキス〜
次に紹介するのは「バードキス」です。
鳥のキスというだけあって、鳥のくちばしのように唇を少し尖らせてキスをします。
「大好き!チュチュッ」と好きな気持ちが押さえらずにするようなキスで、相手に愛情が伝わりやすいキスです。
勢いよく突こうとすると歯がぶつかったり唇を圧迫してしまう事もあるので、距離感には注意してするようにしましょう。
プレッシャーキス 〜愛情を確かめる時にするキス〜
次に紹介するのは「プレッシャーキス」です。
プレッシャー(圧力)をかけるようにするキスで、実は多くの恋人が日常的にしているようなキスがこのプレッシャーキスです。
強すぎず弱すぎない力加減で相手の唇に自分の唇を押し当ててするキスで、ハグをしたり相手の顔を軽く手で押さえると密着度が高まるのでおすすめです。
圧力をかけすぎると相手が後ろに押されて上手くできないので、力加減を調整しながらゆっくり行うようにしましょう。
スライドキス 〜唇をスライドさせてするキス〜
次に紹介するのは「スライドキス」です。
口を少し開けて唇同士を軽く触れさせ、そこから上下にスライドさせるキスです。
プルプルという唇の独特な感触が気持ち良く、甘えたい時などに特におすすめです。
密着しすぎたり力を入れると上手く感触を感じられないので、力を抜いてリラックスして行うのがポイントです。
スタンプキス 〜唇でスタンプを押すようにするキス〜
次に紹介するのは「スタンプキス」です。
唇の形のキスマークが残るようなイメージで、口を少しだけ開いて相手の唇にするキスです。
少し口を開いたプレッシャーキスのような感じで、唇同士を押し合わせてキスをします。
相手も同じくらい口を開かないと上手く重ならずできないので、相手と息を合わせてするのがポイントです。


バインドキス 〜相手の唇を食べるようにするキス〜
次に紹介するのは「バインドキス」です。
少し口を開いて、相手の唇全体や上唇や下唇だけをパクっと食べてしまうようにするキスです。
ライトキスの中では比較的濃厚で、ディープキスに繋げやすいキスの仕方だったりもします。
唇に力が入っていると気持ちの良いバインドキスができないので、リラックスして感触を味わうようにするのがポイントです。
エアクリーニングキス 〜口の中の空気を吸い込むキス〜
ソフトなキスの最後は「エアクリーニングキス」です。
相手の口をパクッと加えて、相手の口の中の空気をゆっくり吸い込むキスです。
「あなたが吐く息さえも好き」という意思表示ができ、強い愛情を相手に伝える事ができます。
勢いよく吸い込むと相手が苦しくなってしまうので、相手の反応を見ながら少しずつ吸うようにしましょう。
ハードなキスの仕方
次に特別な人とだけするような舌を使った濃厚なキスの仕方をご紹介します。
一般的に「ディープキス」と一括りにされる事が多いですが、実は以下のように色々な仕方があります。



インサートキス 〜舌を入れるベーシックなディープキス〜
まず紹介するのは「インサートキス」です。
カップルが最もよく行っているディープキスで、お互いの唇を合わせて、相手の口の中に舌を滑り込ませます。
舌を入れたり入れられたりする事で愛情の確認ができ、気分も盛り上がるので、恋人ならマストなキスの仕方です。
力んでしまうと上手に舌をインサートできないので、できるだけリラックスした状態で行うのがポイントです。
オブラートキス 〜相手の舌を唇で包み込んであげるキス〜
次に紹介するのは「オブラートキス」です。
オブラートという名前のように、相手の舌を包み込むように唇でパクっと咥えるキスです。
舌を出す側はできるだけ力を抜いて、受ける側は包み込むように優しく咥えてあげるのがポイントです。
インサートキスの延長でできるので、更に気分を盛り上げたい時やもっと激しいキスがしたい時などにおすすめです。
サーチングキス 〜相手の口の中を探すようにするキス〜
次に紹介するのは「サーチングキス」です。
「Search(探す)」キスという名前のように、何かを探しているかのように感じるくらい相手の口の中の色々な部分を舌で舐めるキスです。
ディープキスの中でも特に濃厚なキスで、インサートキスやオブラートキスで高まった気持ちを爆発させたい時におすすめです。
ただ、かなり濃厚なキスなので、人によって好みが分かれるキスでもあります。
もし相手が嫌がるような素振りがあれば、少し押さえて軽めのキスに留めておきましょう。
スロートキス 〜相手の舌を吸い込むキス〜
次に紹介するのは「スロートキス」です。
スロートキスはオブラートキスの続きのようなキスで、オブラートキスで包み込んだ舌を吸い込みます。
上級者になるとインサートキスをしながら時々吸い込む事でスロートキスをできるようにもなり、相手とリズムが合えば相手を夢中にさせるような気持ち良いキスができます。
激しく吸い込みすぎると相手が苦しくなってしまうので、最初はオブラートキスの時のように舌を出してもらってからゆっくり吸い込むのがポイントです。
クロスキス 〜顔をクロスさせて口を密着させてするキス〜
次に紹介するのは「クロスキス」です。
二人の顔がクロスしているのが由来のキスで、口を離さずに密着し続けて行うのが特徴です。
口の中は、舌を絡め合ったり歯を舐めたりなど何をしてもOKです。
密着度の高いキスなので、相手の顔を手で支えてあげたり体を密着させて行うと盛り上がりやすいです。
口を合わせ続けて行うため人によっては苦しくなってしまう事もあるので、相手の反応を見ながら行うようにしましょう。
ニプルキス 〜舌で唇をなぞるように舐めるキス〜
ハードなキスの最後は「ニプルキス」です。
これまで紹介したディープキスとは少し違って、相手の口の中に舌を入れません。
その代わりに、相手の唇を自分の舌でなぞって舐めるキスです。
自分の舌で口紅を塗ってあげるように優しく舐めると、感じたことがないような独特な気分を味わう事ができます。
ニプルキスをしすぎると唇が乾燥しやすいので、キスが終わったらリップクリームなどで保湿を忘れないようにしましょう。
変わったキスの仕方
続いて、普通のキスとは違うちょっと変わったキスをご紹介します。
不意にするとドキッとさせられるようなキスが多いので、キスに慣れている方も是非チェックしてみて下さい。



スパイダーマンキス 〜逆さになってするキス〜
まず紹介するのが「スパイダーマンキス」です。
スパイダーマンの映画の中で登場したキスで、逆さでぶら下がったスパイダーマンにヒロインがキスをしたのが由来になっています。
実際は宙吊りで逆さになる事はないので、寝転んだり膝枕をしている時などにする事が多いです。
普段のキスとは違って、上唇と下唇の重なりが逆になります。
上になる側の体勢が辛い場合もあるので、長時間するのではなく、驚かせたりキスをするきっかけを作りたい時におすすめの仕方です。
バタフライキス 〜まつ毛を使ってするキス〜
次に紹介するのは「バタフライキス」です。
キスというと唇や舌などですると思いがちですが、実はまつ毛でできるキスもあります。
やり方は簡単で、相手の頬や鼻などにまつ毛を当てて、目を閉じたり開いたりして蝶々の羽根のようにパタパタします。
上級者の方は、お互いのまつ毛を合わせて開閉するのもおすすめです。
キスに慣れている方でも、くすぐったいような気持ちいいような不思議な感覚を味わう事ができます。
マスカラが付いていると相手の顔に付いたり目に入ってしまう事があるので、マスカラを付けていない時だけするようにしましょう。
スメルキス 〜鼻を合わせて嗅覚で楽しむキス〜
次に紹介するのは「スメルキス」です。
バタフライキスと同様に口を使わずにするキスで、自分の鼻を相手の鼻に当てて擦り合わせながら、相手の匂いやフェロモンを楽しみます。
日本人は鼻が低いのであまり一般的ではありませんが、キスをする前に行うとお互いの気分を盛り上げやすいのでおすすめです。
焦ると鼻息が荒くなったりしてムードを壊しかねないので、リラックスした状態でゆっくり息を吸って、相手の匂いや存在を鼻で楽しむのがポイントです。
口移し系のキス 〜口移ししながらするキス〜
最後に紹介するのは、口移し系のキスです。
食べ物や飲み物を相手に口移ししながら行うキスで、以下のような色々なバリエーションがあります。
- アイスキス
- キャンディーキス
- チョコレートキス
- クリームキス
- カクテルキス
- ライムキス
いずれも恋人同士で気持ちを確かめ合いながらできるのが特徴で、一緒に一つのものを食べ合いながら愛情確認ができます。
チョコレートキスなどは特にバレンタインの日によく行われていて、特別な日を盛り上げるのにピッタリのキスです。
口移し系のキスをする時は、舐めるだけで溶けるような柔らかいものでするのがポイントです。
また、口移しする行為自体が苦手な人もいるので、相手も乗り気な時だけ行うようにしましょう。
こんなキスはダメ!嫌がられるキスの仕方
キスには色々な種類がありますが、すると嫌がられるキスの仕方もあります。
そこで次は、してはいけないキスの仕方をご紹介します。
力み過ぎのキス
まずはキスに不慣れな人がしてしまいがちな、力み過ぎのキスです。
キスの経験が少なかったり初めて相手とキスする時などは、緊張して全身に力が入ってしまう事もありますよね。
場合によっては緊張しすぎて体が震えてしまう事もあるかもしれません。
そのような状態でキスをしようとすると、唇が固くなってしまって気持ち良いキスはできません。
特にディープキスをする場合などは、唇だけでなく舌も固まって上手く動かせなくなってしまいます。
ですので、キスをする前はできるだけリラックスする事が大切です。
初めての相手やキスに不慣れだと緊張して力みがちですが、だからこそ意識してリラックスする事を心がけましょう。



息ができないキス
次に気をつけたいのが、息ができないキスです。
キスをすると嬉しくなったり気持ち良くなって、もっとたくさんキスしたくなりますよね。
キスの仕方もそれに合わせて、ソフトなものからハードなものに変わっていくと思います。
その際、特にハードなキスをしている時は、緩急を付ける事が大切です。
ずっと激しいキスをし続けると相手が息をするタイミングがなくなり、苦しくなってしまいます。
また、緩急を付けとキスに抑揚が出て、強弱を感じやすくなります。
相手がどんなキスをするのか予想しづらくなったりもするので、気持ち良いキスがしやすくなります。



歯がぶつかるキス
最後に気をつけたいのが、歯がぶつかるキスです。
これもディープキスをしている時に気をつけたい点で、勢いよくキスをしていると時々歯がぶつかってしまう事があります。
相手を傷つけるつもりはなくても、相手を好き過ぎて激しく求めるあまり、歯と歯がぶつかったり歯が相手の歯茎に当たってしまうなんて事もあります。
せっかく良いムードになってキスを楽しんでいても、途中で歯がぶつかると一気に冷めてしまいますし、歯茎を傷つけてしまう場合もあります。
激しいキスをするのは悪い事ではありませんが、歯がぶつかるようなキスをすると「キスが下手」だと思われてしまうので注意です。
特に慣れないうちは歯がぶつかる事も多いので、まずはゆっくりキスをする事を心がけましょう。
そして相手との距離や顔の角度なども意識しながら、慣れてきたら少しずつ激しくキスをすると上手なキスがしやすいです。



上手なキスのために気をつけたい注意点
最後に、上手なキスをするために注意したいポイントを3つご紹介します。
いくらキスのテクニックがあっても、以下の点がおざなりになっていると良いキスはできません。
場合によっては嫌われる原因にもなりかねないので、キスをする時はしっかり対策しておきましょう。
口臭に注意!
キスをする時に一番気をつけたいのが「口臭」です。
キスした相手の口が臭かったら相手もキスしたいとは思ってもらえませんし、せっかく作った良い雰囲気も台無しです。
デートの前にしっかり歯を磨いておくのはもちろん、ブレスケア効果のあるガムやタブレットなどを使うのもおすすめです。
また、起きたばかりだったり空腹や喉が渇いている時などは口臭がキツくなりがちです。
口臭はなかなか自分では気付けなかったりもするので、入念にケアしておくようにしましょう。



乾燥唇に注意!
次に気をつけたいのが「唇の状態」です。
男性の場合はあまり入念に手入れをしすぎると逆効果な場合もありますが、それでも唇が乾燥してガザガザな状態だとキスしたいと思ってもらえません。
具体的なケアの仕方としては、リップクリームをこまめに塗る事です。
それだけで何もしていない唇とは潤いや張りが全く違ってきます。
香り付きのリップクリームもあるので、良い匂いのものを選べば付け忘れが減ったり、相手に喜ばれやすくなったりもします。



髪や髭に注意!
最後に気をつけたいのが「髪や髭」です。
キスをする時は顔を密着させてするので、口臭以外の匂いも重要になります。
体臭を気にする人は多いですが、意外と髪の匂いは忘れがちです。
髪は匂いを吸着させやすく、頭皮からも匂いがしやすい事もあって、口臭と合わせてケアしておきたい部分です。
シャンプーを香料入りのものにしたり、香料入りのヘアミストなどを使うのも効果的です。
他にも男性の場合は、髭の手入れもしっかり行っておきましょう。
剃り残しがあると、キスをした時に女性の肌に当たってチクチクと痛みを感じさせてしまいます。
また、普段から髭を生やしている人は、手入れをしっかりしておかないと不衛生に見えやすく、キスをしたくないと思われやすいです。



自分にあった最高のキスを見つけてみよう!
以上、キスの仕方の種類やコツ、キスをする時に気をつけたい注意点などを解説してきました。
キスをすると幸福ホルモンが分泌されて幸せな気持ちになれます。
ただ、キスは一人ではできず必ず相手が必要なので、雰囲気を作ったり色々な仕方でキスをするなどの工夫も大切です。
キスには、軽くチュッとするソフトなものから、舌を絡ませ合うハードなもの、口を使わなかったり食べ物を使う変わったものなど色々なキスがあります。
キスの仕方を工夫するとマンネリ化せずに長く楽しめたり、自分にあったキスが見つかったりもします。
キスの経験が少ない方はもちろん、パートナーとたくさんキスしているという方も、是非この記事を参考に最高のキスを見つけてみて下さい。