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告白の上手な断り方は?相手を傷つけない方法・例文・NGの言葉をご紹介

告白の上手な断り方
好きではない人から告白された時、相手を傷つけずにどうやって断ったらいいのか悩みますよね?

もう会わない人ならまだしも、友達や職場の同僚など今後も付き合いが続く人となると、告白の断り方も考えなくてはなりません。

そこで今回は、告白の上手な断り方について詳しく解説します。
編集部
相手を傷つけずに告白を断るポイントやNGの断り方などについてもご紹介しているので、告白の断り方に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
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【相手別・例文付き】上手な告白の断り方

上手な告白の断り方
一言で告白の断り方といっても、相手の状況によってさまざまなパターンが考えられます。

ここでは、相手との関係別に上手な告白の断り方をご紹介します。

男友達から告白された場合

ずっと友達だと思っていた相手から告白された場合、断り方に悩んでしまうもの。

男友達は、これまでの友情関係が崩れることを承知の上、あなたに告白してくれています。告白しなければ今まで通りの関係を続けられたのに、リスクを冒してまであなたに告白してきたことは、とても勇気のいることです。

そんな彼に、「友達のままでいたいから」と曖昧な態度を取っては、余計に彼を傷つけてしまいます。誠意を持って、告白の返事を伝えましょう。

例文
「気持を伝えてくれてありがとう。
告白してくれてとても嬉しいんだけれど、〇〇君を友達以上に見られません。ごめんなさい。
でも、〇〇君のことはとっても信頼しているし、できればこれまで通り友達として仲良くしていけたら嬉しいな。」

後々気まずい雰囲気にならないためにも、はっきりと自分の気持ちを伝えるのがベスト。今後も友達関係を続けたいのなら、その旨を相手に素直に伝えるようにしましょう。

ただし、相手は「諦められないから辛い」「しばらくは一緒にいたくない」などと思うかもしれないので、これまでのように仲良くできるかは相手次第。そのため、「これからも絶対友達でいようね!」と強要するのはあまりよくありません。

相手があなたを友達として見られないのであれば、諦めた方がいいでしょう。

編集部
相手の気持ちを尊重し、最終的には彼の判断にゆだねるようにしてください。

職場の人から告白された場合

職場の人からの告白は、友達からの告白よりも若干慎重になる必要があります。

告白を断っても毎日のように顔を合わせる可能性が高いので、気まずくならないようにするのが大前提。告白後に相手と一定の距離を置くことが難しいので、仕事がしづらくならないよう注意が必要です。

特に、同じ部署にいたり、同じ仕事に関わっていたりするのであれば、告白の返事が仕事に支障をきたす可能性も。また、傍から見てわかるようにギクシャクしてしまうと、周りも巻き込んでしまいかねません。

後を引かないよう、慎重に答えることが大切です。

例文
「お気持ちを伝えてくださり、ありがとうございます。
尊敬している〇〇さんにそう言ってもらえて光栄です。
でも今は他に好きな人がいるので、お付き合いはできません。ごめんなさい。
これからも〇〇さんとは、お仕事で良い関係を続けられたらと思います。
今後ともよろしくお願いします。」

友達の告白を断る時と同じように、まずは気持ちを伝えてくれたことに感謝しましょう。「告白には答えられないけど、尊敬しています」のようなニュアンスを入れると角が立ちません。

また、断る際はNOというはっきりした理由を付け加えるとよりわかりやすいです。
「好きな人がいる」「今は仕事にまい進したい」と答えるのが、一番後を引かない理由でしょう。

編集部
最後には、仕事ではこれまでと同じような付き合いをしたいと必ず付け加えておきましょう。

元彼から告白された場合

元彼から告白をされたときは、はっきりと断ることが大切です。

復縁する気がないのであれば、いつまでもダラダラと接するのはNG。連絡を取り続けると、元彼も「やり直せるかも」と期待をしてしまい、いつになってもあなたのことを吹っ切ることができないでしょう。

あなたにとっても、元彼と連絡を取っていることでメリットはありません。関係をしっかりと断ち切った方が、お互いにいい方向へと進めるはずです。

例文
「○○君が今も元気そうで良かった!
復縁の話なんだけれど、私は○○君と別れてからもう新しい道を進んでいるんだ。
だから、もう一度付き合うことはできないよ。ごめんね。
〇〇君なら、もっといい人と出会えるはずだよ。」

もともと恋人同士なのでどうしても情があるとは思いますが、必要以上に優しくしたり、気を遣ったりするのは逆効果。今はもう恋人同士ではないので、余計な気遣いは不要です。

元彼の未練を断ち切るためにも、理由ははっきりと伝えた方がいいでしょう。

大切なのは「復縁するつもりがない」ことをしっかりアピールして伝えること。その方が元彼も、新しい恋に進める可能性が高くなります。

また、元彼に「少し考えて欲しい」と言われても、返事を保留にすることはあまり好ましくありません。

編集部
元彼を期待させて再度断ると余計に傷つけてしまいかねないので、二度とアプローチできないようにしっかり断ることも、元彼への優しさと言えるでしょう。

紹介された人から告白された場合

友人や職場の先輩などから、「いい人がいる」と紹介される人もいるでしょう。

相手があまりタイプじゃなかった時、友人や先輩の手前断りづらいと感じるかもしれませんが、紹介された人が自分の理想通りの相手という方が珍しいので、無理せず断っても大丈夫です。

ただし、注意しなければいけないのが断り方です。

断り方を間違えると、二度といい人を紹介してもらえないばかりか、人としての信用も失ってしまいます。

例文:告白してくれた人へ
「お気持ちを伝えてくださり、ありがとうございます。
〇〇さんにそう言ってもらえて光栄なのですが、お付き合いはできません。
ごめんなさい。」
例文:紹介してくれた人へ
「今回は○○さんを紹介してくださり、ありがとうございます。
とても素敵な人だったのですが、恋愛に発展することはなさそうです。
せっかく紹介してくださったのに、申し訳ありません。
今後ともよろしくお願い致します。」

「ルックスがタイプじゃない」「生理的に無理」など、たとえ相手に付き合えない致命的な理由があったとしても、紹介してくれた人に正直に伝えるのは絶対にNG。あなたのために良かれと思って紹介してくれた人の顔に泥を塗ることになります。

編集部
告白してくれた人とはその後会うことはなくても、紹介してくれた人とは今後も付き合っていくことになるので、関係を悪化さないよう細心の注意をはかりましょう。

今後会う予定のない人から告白された場合

普段ほとんど顔を合わせたことのない人や、ナンパやマッチングアプリなど人柄も良く分からないような人から告白されると誰でも戸惑うもの。

「あなたのことが良くわからないから」など曖昧な断り方をすると、相手に「それなら友達から・・・」と距離を詰められる可能性もあります。

もし断ると決めたのであれば、きっぱり断ることが大切です。

中途半端な断り方をすると、相手も諦めきれません。「それなら仕方ない」と思えるようなはっきりとした理由を伝えて、告白を断りましょう。

例文1
「告白、ありがとうございます。
せっかくですが、好きな人がいるのでお気持ちにはこたえられません。
ごめんなさい。」
例文2
「ビックリしました。
お言葉はありがたいですが、勉強が忙しくて今は恋愛に興味がありません。
ごめんなさい。」

相手をあまり知らない状態なのに、「顔が好みじゃない」「生理的に無理」など否定的な言葉で断るのはNG。いくら相手を知らないとはいえ、相手を下手に傷付けるとストーカー化する恐れもあります。

編集部
「仕事が忙しい」「別れたばかりでそんな気分ではない」など、相手が納得できるような理由で断るようにしましょう。

傷つけずに告白を断る5つのポイント

傷つけずに告白を断るポイント
告白を断ることは、相手に少なからずダメージを与えることには変わりありません。けれども、できるだけ相手を傷つけない断り方をしたいものですよね。

ここでは、傷つけずに告白を断る5つのポイントをご紹介します。

ストレートにはっきりと伝える

例文
・「〇〇さんには恋愛感情を持てないです。」
・「〇〇さんとは付き合えません。」

ストレートにはっきり伝えることは、一見冷たいように思われるかもしれませんが、相手に伝える方法としてはベストです。

そもそも、告白を断って相手を傷つけないなんて不可能です。

告白をした相手からはっきり「NO」と言われるのは、誰でも辛いもの。けれども、「今は付き合えない」「私にはもったいない」など曖昧な言葉で気持ちを引きずるよりも、きっぱり断られたほうが気持ちの切り替えもしやすいです。

相手がストレートに気持ちを伝えてくれたのだから、自分もストレートに気持ちを伝えてOK。

編集部
十分誠意ある対応といえるでしょう。

謝罪の気持ちを伝える

例文
・「ごめんなさい。〇〇さんには恋愛感情を持てないです。」
・「〇〇さんとはお付き合いできません。ごめんなさい。」

告白を断る時は、「ごめんなさい」と謝罪の気持ちを付け加えることをおすすめします。

どのような告白の断り方をしても、相手を傷つけダメージを与えることに変わりありません。「ごめんなさい」は、告白を断ったことに対する謝罪の意味もありますが、「傷つけてしまってごめんなさい」という意味も含まれます。

「ごめんなさい」を添えることで、悪いのは告白してくれたあなたではないとアピールすることもできます。

あくまでも、断ったのは自分の方に原因があり、相手のせいではないことを説明しましょう。

編集部
その方が相手も気持ちを切り替えやすくなり、告白後の関係の悪化を防ぐこともできます。

告白してくれたことへの感謝を伝える

例文
・「告白してくれてありがとう。」
・「好きになってくれてありがとう。」
・「好意を伝えてくれてとても嬉しいです。」

告白を断る際には、伝えてくれた相手に感謝を伝えましょう。

告白はものすごく勇気のいることです。「OKをもらえるはず!」と自信をもって告白する男性も中にはいますが、ほとんどが「断られたら辛い」「関係が悪化したらどうしよう」と不安に思っているはず。

リスクを覚悟の上、告白してくれた人に感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。

たとえ付き合う気がない相手でも、自分のことを好きになってくれるのは嬉しいこと。

編集部
内心「迷惑」「面倒くさい」と思うかもしれませんが、最低限の礼儀としてそうした態度やセリフは表に出さないようにしてください。

友達のままでいたいなら素直に伝える

例文
・「○○君とはこれからも友達でいたいな。」
・「恋人にはなれないけど、これからも仲良くしてくれたら嬉しいです。」
・「ごめんなさい。でも、これからも今まで通りに接してもらえたら嬉しいな。」

男友達から告白された時、これからも友達としての関係を続けたいのであれば、素直に伝える方がいいでしょう。

友達同士の場合、断ると何となく気まずい関係になってしまうこともあるでしょう。「もう友達関係に戻れないかも」と思うと、悲しくなるもの。

相手も断られたことにショックを受けるものの、「友達のままでいたい」と言われれば、ただ単に断られるよりもずっと傷は浅く済みます。

編集部
告白後会った時、普段どおりに声をかければ関係もギクシャクせずにすむでしょう。

返事はなるべく早く伝える

告白をされたら、返事はなるべく早く伝えましょう。

返事をするまでに時間が空きすぎると、相手は「OKをもらえるかな?」「断られるかな?」と不安と期待が入り混じってしまうもの。待たせるだけ待たせて断ると、「告白を無下にされた」「真面目に考えてくれなかった」と思われてしまうこともあるでしょう。

また、時間がたてばたつほど返事もしづらい雰囲気になってしまい、結果的に告白を無視してしまうことにもつながりかねません。

告白は、断れられる側だけでなく断る側にとっても辛いもの。特に親しい男友達の場合、「傷つけたくない」「関係を壊したくない」と返答に躊躇してしまいがちです。

編集部
しかし、期待を持たせることは不誠実です。その場で答えが出せなくても、なるべく早く返事を伝えるようにしてください。

こんな振り方はNG!やってはいけない告白5つの断り方

やってはいけない告白の断り方
告白はする方だけでなく、断る方も勇気のいること。時には、自分が傷つきたくないために取った行動が、相手を傷つけてしまうこともあります。

ここでは、やってはいけない告白の5つの断り方をご紹介します。

相手を傷つけるような断り方

告白をされた時、「全くその気がないから」「キッパリあきらめてほしいから」などといった理由から、相手を傷つけるような断り方をする人もいます。

・「付き合うなんて絶対無理」
・「あなたと付き合うなんてありえない」

しかし、相手は告白を断られただけでもかなり傷ついています。さらに追い打ちをかけるような断り方をすべきではありません。特に、性格や外見を否定するような言葉は絶対に避けましょう。

YESかNOかをはっきり伝えるのは大切ですが、相手はあなたを好きになってくれた人です。

編集部
感謝の気持ちを持ち、誠意を持って対応するようにしてください。

曖昧なセリフで断る

はっきり言うと相手を傷つけてしまうからと曖昧なセリフで断るのも、良くない断り方です。

・「〇〇君は、私にはもったいないよ」
・「○○君と付き合えれば、幸せになれると思うんだけどな」

相手の気持ちを思うと、ハッキリ断ることに罪悪感を覚えることは理解できます。

しかし、YESかNOかよくわからない返事をしたり、気を持たせるような断り方をしたりするのは絶対にNG。付き合う気がないならNOと言ってあげないと、相手もいつまでたってもあなたを諦めきれません。

冷たい態度を取る必要はありませんが、変に気を遣いすぎないことも大切です。

編集部
変に期待を持たせてしまうと余計に傷つけてしまうことにもなるので、注意してください。

告白の返事をせず先延ばしする

告白を断るのが気まずいからと、いつまでも告白の返事をしないのもNGです。

・「もう少し考えさせて」
・「今は仕事が忙しいから、落ち着くまで待ってもらえる?」

勇気を出して告白をしてくれた相手に対し、返事を長引かせるのは失礼です。

返事をもらえないと、相手はいつまでたってもあなたを諦めることができません。宙ぶらりんの状態になってしまい、次に進むことができないでしょう。

また、「返事をしなければ諦めてくれるだろう」と思うのもNG。最終的には、断った時よりも相手を傷つけてしまうことになりかねません。

編集部
実際に悩んでいる時は待ってもらってもいいですが、長くても1週間くらいで区切りをつけた方がいいでしょう。

冗談でごまかす

相手の本気の告白を、冗談でごまかすことは絶対にしてはいけません。

・「好きとか言っちゃって~、冗談でしょ?」
・「私、二次元しか興味ないんだよね~」

告白してきた相手が「まさか」と思う人だったり、恥ずかしかったりすると、相手の告白を真剣に受け止めずに冗談めかした返事をする人もいます。

たとえ普段ふざけ合っている仲だとはいえ、相手の告白を冗談でごまかすのは相手に失礼です。

相手は勇気を出して告白しているので、あなたが真剣に受け止めてくれないと悲しく感じるもの。相手を傷つけてしまうことになりかねません。

編集部
ただし、真面目に断った後に相手が冗談にしてきた時は、それに乗っかってあげるのも優しさです。

告白されたことを周りに話す

たとえ告白を断ったとしても、告白されたことを周りの人に話すことはやめましょう。

「○○君に好きって言われたんだ!」と友達に報告したくなるかもしれませんが、関係のない第三者に話すのはデリカシーがありません。

もし、告白してくれた相手の耳に入れば、振られたことが周りに知られてしまった恥ずかしさだけでなく、あなたが口の軽い女性だとわかりダブルでショックを受けることになるでしょう。

編集部
告白されたことは、自分の胸にとどめておくのがベター。自分がされて嫌なことはしないよう注意しましょう。

告白の断り方は相手の気持ちに寄り添うことが重要

告白の断り方は相手の気持ちに寄り添う

告白はとても勇気のいることなので、断り方も考えてしまうもの。

相手を傷つけないように気を遣いすぎるあまり、曖昧な返答をすることは相手をかえって傷つけてしまうことになりかねません。

告白を受け入れられない時は、相手に対してしっかりNOと言うことが大切です。また、告白してくれたことに対する感謝と謝罪の気持ちを伝えると、相手のショックも幾分和らげることができるでしょう。

告白を断ることは、少なからず相手にダメージを与えるもの。

編集部
断り方によっては、相手の傷口に塩を塗ることにもなりかねないので、相手に寄り添った断り方をすることをおすすめします。
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