好きな相手と付き合えることになったら、ずっと一緒にいたいと誰もが思うもの。
しかし、付き合いはじめのラブラブな状態が長続きするカップルもいますが、時間が経つにつれて気持ちが冷めてしまうカップルも少なくありません。その違いは一体どこにあるのでしょうか?
長続きするカップルの6つの特徴
長続きするカップルには、共通して見られる次の6つの特徴があります。
言いたいことを素直に言い合える
大切なのは、良いことだけでなく悪いことも相手と話すこと。「嫌われたくないから」と我慢をするのではなく、意見が合わない時はしっかり自分の意見を伝えることが大切です。
「言わなくてもわかってくれるはず」と考えていると、いつか限界が来てしまうもの。
お互いに干渉しすぎない
いくらお互いに好きだからといって、どこまでも相手に踏み込んでいいわけではありません。干渉しすぎてしまうと、お互い息が詰まってしまうもの。
長続きするカップルは、相手に無関心なのではなく、お互い過ごしやすい快適な距離感を保つのが上手。
相手に依存しすぎない
暇さえあればLINEをしたり、いつも友達よりも恋人を優先させたり、あまりにも相手にべったりしすぎるとマンネリ化してしまうばかりか、仕事や友人関係にも悪影響を及ぼしかねません。
愛情表現を大切にしている
お互いに居心地のいい関係になると、今更愛情表現をしなくても「相手はわかってくれているはず」と思いがち。
しかし、「ずっと一緒にいようね」「好きだよ」といった愛情表現はしっかり相手へ伝えることが大切です。言葉にすることで、安心感や愛情も高くなるはず。
お互いの考えを尊重する
たとえ仲が良いカップルといえど、考え方や価値観が違うのは当たり前。「考え方が違うな」と思っても、決して相手を否定せず、「そういう考え方もあるのか」と相手の意見を尊重することが大切です。
感謝の気持ちを言葉で伝えている
付き合いが長くなると、相手にしてもらうことが当たり前になってしまい、感謝の気持ちも薄れてしまいがち。「伝えなくても分かる」と思うのではなく、しっかり相手に気持ちを伝えることが大切です。
「デートプランを立ててくれた」「お店の予約をしてくれた」など、感謝の言葉をもらうと、相手も「もっと喜ばせてあげたい」と自然と思えるもの。
長続きするカップルの5つの秘訣
せっかく付き合うことができたのだから、好きな人とは長くお付き合いを続けたいもの。一体どのようなことに注意すればいいのでしょうか?
ここでは長続きするカップルの5つの秘訣をご紹介します。
相手に期待しすぎない
彼氏・彼女の立場になると、「こうしてほしい」「ああしてほしい」とつい相手に求めがち。
付き合い始めのころは可愛いワガママだと思えても、付き合いが長くなるにつれて負担になり、どちらかが疲れてしまいます。自分でしてあげたからと見返りを求めるのもNG。
いくら付き合っているからとはいえ、自分の思った通りに相手が動いてくれるわけではありません。
不満や不安は溜め込む前に伝える
付き合いが続くと、誰でも相手に対して不満や不安を抱くこともあるでしょう。
「怒らせたくないから」「喧嘩したくないから」と思ったことを相手に伝えず我慢していると、不満や不安が積もり積もってある日急に爆発してしまう可能性も。収拾がつかない喧嘩になり、別れに繋がってしまうこともあります。
自分磨きを怠らない
長続きする秘訣は、自分磨きを怠らないことです。
付き合う前は、相手を振り向かせるために「少しでも自分を良く見せたい」と努力をすることが多いですが、付き合いが長くなると自分磨きを怠ってしまうもの。
素を出せるような仲になると、「どんな自分も受け入れてもらえる」と安心しきってしまいがちです。
しかし、お付き合いが長くなっても、外見だけでなく内面磨きも怠らないようにしたいもの。
スキンシップを大切にする
付き合いが長くなるとスキンシップも減りがちですが、スキンシップは関係を長続きさせるのにとても効果的です。
手をつなぐ、ハグをするなど、スキンシップは言葉にプラスしてさらに気持ちが伝わりやすいもの。相手の体温を感じることで安心感が得られ、心の安定にもつながります。
誕生日や記念日を大切にする
誕生日や付き合い始めた日など、記念日を大切するのも長続きするカップルの秘訣です。
おしゃれなレストランで食事をする、綺麗な夜景を見に行くなど、非日常的な時間を2人で過ごすことで、お互いの気持ちを再確認できます。普段は忙しくてデートをする時間が取れなくても、大切な日にはしっかり愛を深め合うことが大切。
遠距離カップルが長続きするための4つの秘訣
物理的に距離の離れているカップルは、普通のカップルよりも長続きさせることが難しいもの。
しかし、普通のカップルよりも心のつながりが強く、結婚まで至るケースも少なくありません。
そこで、遠距離カップルが長続きするための4つの秘訣をご紹介します。
きちんと連絡を取り合う
近くにいる相手でも、連絡が取れないと不安になるもの。物理的に離れている遠距離カップルともなると、恐怖すら感じてしまいかねません。
長時間電話で話す必要はありませんが、遠距離カップルはマメに連絡を取り合うことが大切です。
朝起きたら「おはよう」、寝るときは「おやすみ」など短文で良いのでLINEでメッセージを送るといいでしょう。
相手を信頼する
遠距離カップルの場合、相手を信頼することが長続きさせるためにとても重要です。
距離に関係なく、お付き合いをする上でお互いを信頼し合うことは大切ですが、遠距離の場合、物理的に離れている分相手のちょっとした行動や変化で「もう好きな気持ちが無くなったのかも」と不安になりがちです。
しかし、会えなくても遠距離恋愛することを選んだ2人。
定期的に会う約束をする
遠距離カップルの場合、関係を長続きさせるためにも定期的に会う約束をするようにしましょう。
一緒に過ごしている感覚を失わないためにも、可能な限り定期的に会う機会を作ることが大切です。近くにいるカップルよりも会う頻度は少なくても、貴重に思える分濃密な時間を過ごせるはず。
ひとりの時間を大切にする
遠距離恋愛を長続きさせるために、ひとりの時間を大切にすることも重要です。
近くにいるカップルとは違って圧倒的に1人で過ごす時間が長いため、相手に依存した状態は苦しく、長続きさせることは難しいです。そのため、1人でも楽しめる趣味など自分の時間を充実させることがポイント。
自分の時間を充実させることは、自分磨きにもつながります。
長続きしないカップル3つの特徴
お付き合いを長続きさせるためには、お互いに努力が必要になります。しかし、努力をしているつもりでも、長く続かないカップルもいるでしょう。
そこで、長続きしないカップルに見られる3つの特徴をご紹介します。
相手を束縛しすぎている
相手を束縛しすぎているカップルは、長続きしづらいです。
いくら付き合っているとはいえ、相手には相手の生活があります。出掛けるたびに「どこへ行っていたの?」「誰と行ったの?」などしつこく聞いたり、LINEの返信が数分ないだけですぐに電話をかけたりなど、過剰に干渉されると窮屈に感じてしまいます。
価値観が合わない
価値観は人それぞれある程度違いますが、あまりにも価値観が合わないと長続きしづらいでしょう。
友人との付き合い方、お金の使い方など、小さな価値観の違いであれば許せますが、価値観が許容を超えていると歩み寄りは難しいもの。最初は新鮮に思えても、時間が経つにつれてストレスを感じやすく、長続きしづらいです。
大きな価値観の違いは、お付き合いを長続きさせる大きな障害になります。
言いたいことが言えない
相手に言いたいことが言えないのも、長続きしないカップルの特徴です。
そもそもお互い違う人間なので、意見が合わないことはあって当たり前。「嫌われたくないから」と言いたいことを我慢すると、ストレスが溜まり、いつか不満が爆発してしまうはず。
好きだからこそ、相手とは本音で話すべきです。
長続きするカップルはお互いを思いやることが大切!
長続きするカップルの特徴や秘訣をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
「好き」という気持だけでは、長続きさせることはできません。交際を長く続けるには、お互いを思いやることが大切です。
適度に距離を保ちながら、お互いに心地よく過ごせる関係性を築けるかどうかが長続きさせる最大のコツです。相手を信頼し、自分の時間も大切に過ごせる環境を作るようにしましょう。