フレンドリーで社交的な印象も受けますが、それが気になる男性ともなると「私だけ特別?」「ただ距離が近いだけなの?」とモヤモヤすることも。
距離が近い男性の6つの心理
人は誰でもパーソナルスペースを持っていて、突然距離を詰められると戸惑いを感じてしまうもの。恋人でもないのに、身体的な距離が近い男性に出会うと「私のこと好きなのかな?」と気になるはず。
そこで、身体的な距離が近い男性の6つの心理をご紹介します。
相手の女性に好意を持っている
距離の近い男性は、単純に相手の女性に好意を持っている場合が多いです。
誰でも好きな人には「もっと近づきたい」「触れていたい」と思うもの。無意識のうちについ近くに寄ってしまうのも不思議ではありません。逆に、好意を持っていない相手とは、肩が触れるほどの距離にいると居心地の悪さを感じるでしょう。
女性をドキッとさせたい
相手の女性に好意を持ち、無意識に距離が近くなる男性もいますが、故意に距離を近づけて女性をドキッとさせたいと考えている男性もいます。
物理的な距離が近くなると、ドキドキして相手が気になってしまう女性も少なくありません。それを理解し、駆け引きの手段としてあえて距離を近づけているのです。
相手に対して恋愛感情があるケースもあれば、女性を口説き落としたいケースもあり理由も人それぞれ。
相手の反応をうかがっている
距離が近い男性は、あなたがどのような反応をするのかうかがうため、あえて距離を近づけている人もいます。
誰でも嫌いな人が近づいてきたら距離を取ろうとするもの。「もし近づいても嫌がらなければアプローチしよう」と、こちらの出方を待っている状態です。わざと近づいて、女性の気持ちを確認しようとしているのです。
男性はプライドが高いので、「断られたくない」「傷つきたくない」と思っています。
相手に興味や関心がある
相手に興味や関心がある場合、物理的な距離が近くなることもあります。
人は誰でもパーソナルスペースを持っているもの。相手に興味や関心がある場合、無意識のうちにパーソナルスペースに近づき、相手のことを観察したり、仲良くなったりしようとします。
ただし、まだ相手がどのような人なのかをよく知りたいと思っている段階。
下心がある
距離が近い男性の中には、女性に対して下心を持っている人もいます。
このケースは、距離を縮めることで女性のガードの硬さをチェックしていることが多いです。女性が拒否しなければ、あわよくば体の関係に持ち込みたいと思っているでしょう。
一見脈ありのように見ますが、本気で好意を持っているわけではないので脈ありと勘違いしないよう要注意。
元々パーソナルスペースが狭い
距離が近い男性の中には、元々パーソナルスペースが狭い人もいます。
元々パーソナルスペースが狭い人は、相手に対する興味や関心が高く、人と話すときは自然と距離が近くなりがち。性別に関係なく、初対面でも距離が近いことはよくあります。
ただし、本人は距離が近いとは思っておらず、その距離感が普通と思っています。
距離が近い男性の4つの特徴
距離が近い男性は、恋愛感情がある場合とない場合があります。
恋愛感情があると勘違いしないためにも、距離が近い男性にある共通点を知っておくと役に立ちます。
そこで、距離が近い男性の4つの特徴をご紹介します。
社交的な性格
もともと距離が近い男性は、社交的な性格の人が多いです。
人当たりがよく、誰に対してもフレンドリーで接しやすいので自然と距離も近くなりがち。人に対する警戒心もほとんどなく、相手がどんな人なのか興味があり、より相手のことを知りたいと思っています。
深い意味はなく「話してみたいな」と思ったら、自然と距離も近くなる傾向があります。
女性と接することに慣れている
距離の近い男性には、ただ単に女性と接することに慣れている人もいます。
女性の多い職場だった、女姉妹に囲まれて育ったなど理由はさまざまですが、これまで女性と接する機会が多かったため、女性に慣れ、距離が近くても特に抵抗を感じません。女性と近くで話しても、ドキドキすることはほとんどないでしょう。
肩が触れるくらいでは何とも感じないので、恋愛感情があるか判断が難しいところ。
人懐っこい
人懐っこく甘えるのが上手な男性は、相手との距離が自然と近くなります。
幼い頃から末っ子気質で、人に甘え慣れている男性は、自然な流れで女性との距離を縮めるのが上手。気付いたら距離が近くなっていますが、甘え上手なので不快感を与えることはありません。
自分の気持ちに疎い
距離が近い男性の中には、自分の気持ちに疎い人もいます。
自分の感情に疎いので、意図せず距離が近くなってしまうことがほとんど。気になる相手なのか、友達としてなのか本人も判断しにくいだけでなく、何も考えていないことも多いです。
何気ない行動でも距離が近くなることが多いので、女性からは思わせぶりな態度と取られてしまうことも。
距離が近い男性に好意があるか見分ける5つの方法
距離が近い男性は、好意からくるケースもあれば、何も考えていないケースもあり判断が難しいところ。
そこで、距離が近い男性に好意があるか見分ける5つの方法をご紹介します。
自分にだけ距離が近い
他の人とは普通の距離感なのに、自分にだけ距離が近い男性は好意を持っている可能性が高いです。
誰に対しても距離が近い男性は一定数います。しかし、もしあなただけ距離が近いなら脈ありの可能性大。周りの人と自分との距離感を比べてみるといいでしょう。
このタイプの男性は、距離が近い以外にも行動に出やすいのが特徴。
何度も目が合う
距離が近い状態で何度も目が合うなら、あなたを恋愛対象として見ている可能性が高いです。
好きな人を無意識のうちに目で追ってしまうのはよくあること。距離が近い状態でさらに何度も目が合うのは、あなたをかなり意識していると言えるでしょう。
目線が合ったときに照れて目線をそらしたり、そらしてもまたチラチラ見てくるようなら好意を持ってくれているはず。
距離を縮めても離れない
男性が好意を持っているか判断するために、あえて距離を縮めてみるのも効果的です。
好きならできるだけその人の近くにいたいと誰もが思うもの。距離が近い状態で話しているときに、さらにあなたの方から近づかれたら男性として嬉しいはず。
離れたり、1歩下がったりせずあなたのことを受け入れてくれるなら、脈ありのサインといえます。
ボディタッチをしてくる
男性女性に関係なく、好きな人には誰でも触れたいと感じるもの。
相手を意識している場合、より関係を進展させたい気持ちが強いと手が触れる、肩に触れるなどの行動を起こすことがあります。男性は基本的に相手に好意がなければ、ボディタッチをすることはないでしょう。
ただし、下心からボディタッチをする男性もいるので要注意。
明らかに照れて様子が違う
男性と距離が近い時、相手が明らかに照れてソワソワしている時はあなたを意識している可能性が高いでしょう。
好意がある相手が近くにいるとき、誰でも緊張して落ち着かない状況になるもの。いつもと違って何となくぎこちない、でも距離は近いままという状態の時、相手はあなたにドキドキしているはず。脈ありのサインといえます。
【発展したい場合】距離が近い男性への3つの対応
相手との距離が近い場合、「どう対応したらいいかわからない」と感じる人も多いのではないでしょうか。
距離が近い男性に対する対処法は、「好意を持つ相手」なのか「興味のない相手」なのかで異なります。ここでは、距離が近い男性と恋を発展させたい場合の3つの対応方法をご紹介します。
嬉しそうな笑顔を見せる
気になる相手や好きな相手の場合、素直に嬉しそうな笑顔を見せると効果的です。
近づいて来る男性も、内心「嫌な反応をされたらどうしよう」と不安です。近づいても女性が笑顔を見せてくれたり、嬉しそうな反応をしてくれたりすると男性も安心するでしょう。
無反応の場合、逆に距離が近いことを嫌がっていると取られがち。
今の距離をキープする
距離が近い男性は、あなたに好意をアピールしている可能性があります。
男性が近づいた時に離れてしまうと、相手から「嫌がっているのかも」と勘違いされてしまうことも。男性と恋を発展させたいのであれば、その距離をキープして受け入れる気持ちがあることをアピールしましょう。
ドキドキするかもしれませんが、そのまま会話を楽しみましょう。
さりげなく気持ちをアピールしてみる
距離が近い男性に対し、さりげなくあなたの気持ちをアピールするのもおすすめです。
- 「近くてドキドキしちゃう」
- 「こんなに近にいれて嬉しい」
あまりにも真剣にアピールすると相手に引かれる可能性もあるので、笑顔で冗談交じりに伝えるのがいいでしょう。
相手も「ひょっとしたら自分に気があるのかな?」と意識してくれるはず。
ポイントとしては「好き」という言葉は使わないこと。
【迷惑な場合】距離が近い男性の3つの対処法
好きな相手や気になっている相手と距離が近いと嬉しいですが、反対に興味がない相手や嫌いな相手の場合は迷惑に感じるもの。できれば距離を広げたいですよね。
そこで、迷惑に感じる距離が近い男性の対処法3つをご紹介します。
シンプルに距離を取る
相手の距離が近いと感じたら、シンプルに距離を取るのが一番の対処法です。
パーソナルスペースの広さは人それぞれ違いますが、目安としては1歩離れるくらい。自分が落ち着けるスペースを確保できれば、相手との距離もそれほど気になりません。余程鈍感な男性でない限り、距離を詰めるたびに1歩離れていれば、あなたが嫌がっていることにも気付くはずです。
ストレートに伝えてみる
距離を取って相手がわかってくれればいいですが、何度離れても距離が近くなる場合はストレートに伝えるのが効果的です。
お話したように、社交的で元々パーソナルスペースが狭い男性は、1歩離れても嫌がっていることに気付いてくれません。嫌だなと感じたら、相手にはっきり「NO」と伝えることが大切です。
「距離近すぎませんか?」「もう少し離れて話しましょう」と言えば相手も察してくれるはず。
第三者に注意してもらう
相手が職場の上司や先輩など、自分では直接言いにくい場合は第三者にそれとなく注意してもらうのもいいでしょう。
「離れて欲しい」とストレートに言うのではなく、「ちょっと2人、距離が近くない?」のように伝えるのがおすすめ。相手に直接「NO」と言う必要もないので気まずくならず、自然な流れで距離を取ることができるでしょう。
距離が近い男性の本音を見抜いて恋のチャンスを有効に使おう!
距離が近い男性は、相手の女性に好意を持っている場合や、相手が自分をどう思っているか反応を伺っている場合など、その理由はさまざまです。
中には、社交的で元々パーソナルスペースが狭く、無意識のうちに距離が近くなっているケースも少なくありません。
距離が近いと反応に困りますが、まずはその男性が自分に好意を持っているかを判断するのがポイント。自分にだけ距離が近い、距離をさらに詰めようとしてくる場合などは脈ありのサインです。