






パパ活は女性が気軽に高収入を稼げる便利な関係で、過去に経験があったり現在もパパ活で稼いでいるという人も多いですよね。
しかし、その中には「パパ活したのにお金もらえなかった」という声も少なくありません。



パパ活でお金をもらえなくなる原因
パパ活は、女性が時間や関係を提供する代わりに、男性は対価としてお手当を払うWin-Winの関係です。
しかし、「パパ活したのにお金もらえなかった」という声も珍しくありません。
そこでまずは、パパ活をしたのにお金をもらえなかったという事が本当にあるのかから解説していきます。
相手によっては、お手当が未払いで逃げられる可能性が考えられます。
結論としては、「パパ活してもお金もらえなかった」という事になる可能性は十分にあります。
なぜなら、パパ活は契約書を交わす正規の仕事ではないからです。
パパ活の条件は口約束でしかなく、その都度契約書を交わすという事もありません。
そのため、お手当を払わず逃げる男性と遭遇する事も十分に考えられます。
もちろん、全ての男性が危険というわけではありませんが、そういったパパが潜んでいる可能性はあるので注意しなければいけません。
では、なぜそのような事が起こるのかというと、大きく以下の2つのパターンが考えられます。
- 最初からお手当を払う気がないパターン
- デート中に気が変わって、お手当を払いたくなくなるパターン
まず、最初からお金を払う気がなく、逃げようと企んでいるパターンです。
非常に悪質でパパ活女子の敵なので、しっかり見極めて対処していく必要があります。
次に、元々お手当をあげる気でいたのに、デート中に気が変わって未払いになるパターンです。
前者の悪質なパパはそこまで頻繁に遭遇する事はありませんが、後者のこのパターンは遭遇率が高めです。
この場合、何かしら理由があって払うのを止めているので、女性も相手が心変わりしないように注意して接する必要があります。
以下で、男性が「お金を払いたくない」と思いやすい原因を紹介するのでチェックしてみましょう。
写真と実際の印象が大きく異なる
パパ活をする時は、男女ともアプリで出会いを探すという方が多いですが、パパ活アプリに掲載している写真を盛りすぎている場合は注意が必要です。
たしかに、写真は盛った方が出会いやすくなりますし、好条件でパパ活できるので稼ぎやすいです。
ただ、実際とイメージが異なる場合はその分ハードルが高くなるので、「やっぱりやらなければ良かった」と思われやすくなります。



パパ活のデート中の態度が悪い
パパ活でお金をもらえなかったとなりやすい一番の原因が、デート中の態度の悪さです。
ムスッとして無愛想な態度で接していたら、男性は楽しむ事ができずお手当を払いたいと思わなくなります。
特にこのパターンの場合、男性は「もう会いたくない」と感じるので、印象を気にせずそのまま払わず帰るという事になりやすいです。



打ち合わせなしの単発デート
パパ活は、基本的にデート前に1度顔合わせをして、そこで条件を話し合ってから実際にデートするという流れが多いです。
しかし、単発で1度きりのデートなどでは、その場で条件を決めるという事も珍しくありません。
その場合、当日会ってから条件を決める事になるので、金額に合意できずお金をもらえなかったとなる可能性も考えられます。



パパ活の仕様が分かっていない
デート中に気が変わるとは少し違いますが、そもそもパパ活の仕様が分かっておらず、支払い方の認識の差で未払いになるケースもあります。
このタイプは特に年配の男性に多く、お手当をチップのように考えていて、デートが終わった後に気持ちとして払えば良いと思っていたりします。
パパ活はマニュアルが用意されているわけではないので、始めたばかりだと流れや仕様が分からないという場合も意外と多いです。



パパ活でお金をもらえなかった口コミ事例
次に、パパ活をしていてお金をもらえなかった経験がある方の口コミ事例を紹介します。
パパ活をしていると誰でも可能性がある事なので、事前にチェックしておきましょう。
20歳年上の落ち着いた男性と食事デートしていて、良い雰囲気で楽しんでいたのですが、仕事の電話だと席を離れたまま戻ってきませんでした。お金もらえなかったっていうのも悔しいけど、そこの食事代も私が払う事になったのが許せません。
顔合わせの時に大人なしって決めていたのに、強引に迫られて大人の関係になりました。大人ありなのは別に良かったのですが、最初に決めていた大人なしの金額しかもらえず、お手当を増やしてほしいとお願いしても応じてくれませんでした。大人の関係に応じてしまった自分も悪いですが、関係を持つならちゃんと払ってほしいって思います。
デート中の態度が悪かったと言われて、お手当を減額されました。普通にいつも通り接したつもりだったんですが気に入らなかったみたいで、元々決めていた金額の半分しかもらえなかったです。デート中の態度は相手の気分によっても印象は違うと思うし、私は普通にデートしてたつもりだったから納得できません。
パパ活でお金をもらえなかった口コミ事例では、当日になって条件が変わったりデート後に揉めてもらえなかったというパターンが多いようです。
他にも、食い逃げややり逃げなどの悪質なパパもいるようなので、十分に注意しましょう。



パパ活でお金をもらえないのは犯罪?
パパ活をする時は、事前に金額を話し合って合意してからデートします。
それなのにお金をもらえなかったという場合、犯罪なんじゃないかと思われる方もいますよね。
犯罪の可能性については、パパ活の内容(大人の有無)で違いがあるので、それぞれ解説していきます。
大人なしのパパ活
パパ活では、男性は女性から時間や関係を提供してもらって、サービスを受けた分のお手当を支払います。
そのため、サービスを受けても対価を払わず逃げた場合は、詐欺罪になる可能性が高いです。
刑法246条2項
人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。
前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。
引用元:e-Gov法令検索
パパ活自体がグレーゾーンなので確定ではありませんが、サービスを受けた上で事前に決めた条件を無視して逃げたのであれば可能性はあります。
それを立証するためには、相手とのやり取りの履歴が重要になってくるので、メッセージなどは消さずに保存しておきましょう。



大人ありのパパ活
大人ありでパパ活をしてお金をもらえなかった場合、詐欺罪に該当しない可能性があります。
大人ありのパパ活は売春と捉えられる場合が多く、売春というサービスを提供しても、その対価を法律が保証していないからです。
ただし、絶対に詐欺罪にはならないというわけではありません。
状況によっても変わってくるので、大人ありでお金をもらえなかった場合は弁護士などの専門機関に相談してみましょう。



お手当未払いの可能性が高いパパの特徴
パパ活で「お金もらえなかった」とならないためには、出会い探しの段階で危険なパパを回避していく事が大切です。
以下の特徴があるパパはお手当未払いの可能性が高いので、見かけたら回避するようにしましょう。
条件が曖昧なまま会おうとする
意図的であっても故意であっても、曖昧なままで会おうとするパパには注意しましょう。
特に、単発の1回きりのパパ活の場合は、顔合わせがなく曖昧なまま会う事になりやすいので注意しましょう。
最低でも会う前に以下の条件を確認しておくと、安心して会いやすいです。
- デートの日時
- デートの場所と内容
- お手当の金額
- 大人の有無
- 交通費の有無



お手当を後払いにしたがる
もし、お手当をもらおうとして「後払いが良い」と言ってきたら注意しましょう。
なぜなら、逃げるのが前提の場合、支払いを後払いにする必要があるからです。
これは、最初からお手当を払う気がない男性がよく使う方法で、「デートが終わってから払う」と言ってある程度デートを楽しんだら、そのまま払わず帰ってしまいます。
最初から計画的に払わず逃げようと企んでいるので、個人情報をできるだけ隠していたり常習犯な場合も多く非常に悪質です。



パパ活初心者や超熟練者
相手のパパ活歴を聞いて、ほとんど未経験の初心者だったり超がつくほどの熟練者の場合は注意しましょう。
パパ活初心者の場合は、パパ活のルールが分かっておらず、お手当の払い方にもずれがある場合も多いです。
そのため、あなたがリードして事前に細かく条件を確認して、合意してからデートするようにしましょう。
パパ活熟練者の場合は、自分のペースに巻き込んで払わず逃げようと企んでいる可能性があります。
パパ活は男性優位な関係ではありますが、相手に完全に合わせるのではなく自分のペースも守りながら、不穏な言動がないかチェックしておく事が大切です。



パパ活で確実にお金をもらうための対策
パパ活を安全に行うためには、事前にしっかり対策しておく事が大切です。
「お金もらえなかった」と後悔しないためにも、以下の点をチェックして対策しておきましょう。
「お金を払ってでも会いたい」と思わせる
パパ活でお金を払わない男性の中には、デート中の女性の態度が原因で払いたくないと思う人がいます。
そのようなパパへの対策として意識したいのが、「お金を払ってでも会いたい」と思われる事です。
あなたが一生懸命丁寧に接していれば、お手当を払わないという選択肢は出てきません。
それどころか、相手の方から「また会いたい」と申し出てくれたり、お手当を上げてくれる可能性もあります。
仕事ではないので適当に接してしまいがちですが、相手に楽しんでもらう事を意識してデートするように心がけましょう。



事前に曖昧な部分を無くす
パパ活でデートする前には、単発、定期問わず必ず打ち合わせをするようにしましょう。
条件に曖昧な部分があると、相手は自分の都合の良いように解釈して、後に意見の食い違いから「お金もらえなかった」となりやすいです。
また、悪質なパパの場合は、わざと条件を曖昧にして踏み倒そうとしたり、そもそも全くお金を払う気がないから条件を気にしないというケースもあります。
しっかり条件について話し合っておけば、そういった悪質なパパを回避するフィルターにもなるので、安全にパパ活するためには非常に重要なポイントです。



お手当を前払いでもらう
パパ活で「お金もらえなかった」となる場合、大半はお手当を後払いにしてます。
お手当を後払いにすると、パパの気分次第で払ってもらえなかったり、払わず逃げる悪質なパパとも遭遇しやすくなって、女性側のリスクが高くなります。
相手の気分に左右されず確実にお手当をもらうためにも、前払いでもらうようにしましょう。
前もってお手当をもらっておけば、相手の気分で金額が上下したり、もらえず逃げられるという事もなくなります。
ただ、前払いは男性側のリスクも高くなるので、中には渋る方もいるかもしれません。
その場合は、半額はデート前にもらって、残りをデート後にもらうようにすると、お互いに安心してデートできるのでおすすめです。



パパ活でお金をもらえなかった時の対処方法
最後に、パパ活をしていて「お金もらえなかった」となってしまった場合の対処方法をご紹介します。
しっかり対策しておけばある程度防ぐ事はできますが、万が一未払いで逃げられてしまったら、以下を参考に対処してみて下さい。
メッセージで連絡してみる
パパ活をしてお手当をもらわず解散になってしまったら、まずは焦らずパパにメッセージで連絡をしてみましょう。
たとえ未払いで解散しても、単純にデートが楽しくて忘れてしまっただけの可能性があります。
すぐ怒って問い詰めると、払う気がなくなってしまう可能性もあるので、デートのお礼を伝えながら「そういえば」という流れでお手当について尋ねてみましょう。
そこで男性が謝罪して払うとなった場合は、次回のデートではなく早めに会って現金で受け取る事も大事なポイントです。
次回のデートでもらおうとすると、有耶無耶になりやすいですし、確実に次回のデートがあるかも分かりません。



パパ活アプリで運営に連絡する
「お金もらえなかった」となってパパに連絡しても返事がない場合、使っていたパパ活アプリの運営で通報しましょう。
通報する事でお手当がもらえるわけではありませんが、運営から警告がいったり強制的に退会させてくれる可能性があります。
また、パパ活アプリによっては被通報履歴を見る事ができるものもあり、情報を拡散して他の被害を減らせたりもします。



警察や弁護士に相談する
未払いのお手当を回収するためには、ある程度強く言わないといけない場面もでてきます。
ただし、相手は男性なので、最悪の場合、暴力を振るわれたり事件に発展する可能性も考えられます。
お手当を払わず逃げた場合、詐欺罪になる可能性が高いので、まずは警察に相談するのがおすすめです。
メッセージのやり取りなどから事件性が確認できれば、犯罪として取り締まってもらえます。
ただし、大人ありのパパ活など、状況によっては警察が対応できないケースもあるので、その場合は弁護士に相談するようにしましょう。



未払いを回避して安全に稼ごう!
パパ活している男性の中には悪質なパパもいるので、「お金もらえなかった」となる可能性も十分に考えられます。
パパ活は正規の仕事ではないので、お手当について「払わなくてもよい」と簡単に考えているパパもいます。
また、初心者でパパ活の仕様が分かっていなかったり、楽しくて払い忘れてしまう事も珍しくありません。
そのようなお手当の未払いを回避するためには、事前にしっかり打ち合わせして、前払いでお金をもらってからデートする事が大切です。
未払いになる可能性がある事を意識しておくだけでも、危険なパパを回避できる可能性が高まります。
現在パパ活中の方やこれからパパ活をやろうと考えている方は、是非この記事を参考に、安全に安心して高収入を稼いでみて下さい。


