パパ活は気軽に高収入を稼げますが、実際にやってみると「意外と交通費がかかって稼げなかった」という経験がある方もいるのではないでしょうか。
デート場所までの行き帰りの交通費は必ずかかるので、パパ活で効率良く稼ぐためには交通費を貰えるかどうかはとても重要です。
パパ活の交通費の種類
まずは、パパ活で使われる交通費の種類から解説していきます。
パパ活で使われる「交通費」には、以下の2種類の意味があります。
- パパ活の移動にかかった費用
- パパ活の追加の手当
まず1つ目は、パパ活の移動にかかった費用としての交通費です。
これは一般的な交通費と同じで、デート場所への行き帰りでかかる費用の事です。
パパが送迎してくれる場合もありますが、自分で移動する場合はその移動でかかった費用を交通費として貰う事ができます。
2つ目は、パパ活の追加の手当としての交通費です。
パパ活をすると手当を貰えますが、追加のチップのような感じで交通費を貰える事があります。
この交通費は男性からお礼の意味も込めて追加で貰えるので、単純に移動でかかる費用の倍以上を貰える場合も多いです。
このように、パパ活には同じ交通費でも意味合いが異なる場合があるので、交渉する時はどちらを指しているか間違えないように注意が必要です。
勘違いや行き違いがあると、「もっと貰えると思ってた」と損をした気持ちになったり口論になる可能性もあります。
パパ活で交通費を貰えるパターン
一般的な仕事などでは、「片道◯分以上の場合は交通費の支給あり」などの条件がありますよね。
しかし、パパ活にはそのようなルールはなく、交通費が貰えるかどうかは相手によって様々です。
では、どんな時にパパ活で交通費が貰えるのか、例として交通費を貰いやすいパターンをご紹介します。
パパが経済的に余裕がある時
パパ活は手当が高額なので、相手の男性が経済的に余裕がない場合、交通費を貰えない事も少なくありません。
反対に、パパがリッチで経済的に余裕があれば、チップのような感覚で実際にかかる交通費以上の金額を貰える場合も多いです。
また、移動時間を短縮してデート時間を増やすために、安価な移動費(電車賃など)を渡すのではなく、早く到着できるタクシーなどの高い交通費を出してくれる場合もあります。
遠方から会いに行く時
近場ですぐに移動できるのに何千円も交通費を請求したら、強欲だと思われ印象が悪くなりがち。
しかし、遠方から会いに行く場合は高額の交通費がかかるので、男性側が負担するものと考えている人が多いです。
- 県外へ移動する場合
- 片道1時間以上かかる場合
- タクシー以外の移動手段がない場合
具体的なボーダーは決まっていませんが、上記のような場合は交通費を請求しても失礼になりにくく、パパ側から申し出てくれたりもします。
手当が減った時
デート中に相手が手当の値下げ交渉をしてきたり、デート代を割り勘にしてほしいと提案してきたりなど、急にパパ活の手当が減った時は交通費の交渉のチャンスです。
事前に決めた条件を変更するのはマナー違反なので、「それなら移動にかかったお金だけは貰いたい」と自然な流れで交渉できます。
また、現地に着いてからドタキャンされた場合も同様で、請求しても失礼にはあたらないので交渉してみましょう。
パパ活の交通費の相場
では、実際にパパ活する時に交通費はいくらくらい貰えるか、交通費の相場をご紹介します。
前述したようにパパ活の交通費には種類があり、それぞれ以下のような相場になっています。
種類 | 金額 |
---|---|
移動の費用として交通費をくれる(短距離) | 2,000円〜4,000円 |
移動の費用として交通費をくれる(遠距離) | 10,000円〜 |
パパ活のチップとして交通費をくれる | 5,000円〜10,000円 |
移動の費用として純粋に交通費をくれる場合は、おおよそ2,000円〜4,000円が相場になります。
1,000円程の場合はわざわざ交通費として別でくれる事は少なく、手当に含まれた状態で支払われる事が多いです。
遠距離のパパ活の場合、新幹線や飛行機代などは基本的に全額パパが負担してくれます。
ただ、交通費だけでかなりの金額になるため、遠方OKなパパ自体が少なかったりもします。
チップとして手当と別で交通費をくれる場合は、5,000円〜10,000円が相場になります。
これは主にタクシー代として支払うケースが多く、よほど遠方でなければ10,000円あれば十分なため、このような相場になっています。
これらはあくまで相場で、必ずこの金額の交通費が貰えるわけではありません。
また、そもそも交通費は出さないというパパもいるので、条件を調整する時にしっかり確認しておく事が大切です。
パパ活の交通費の上手な交渉方法
パパ活では条件次第で手当とは別に交通費を貰う事ができます。
ただ、自分から「交通費も欲しい」とは言いづらかったりもしますよね。
そのような時は、以下の方法を使うと交渉しやすいのでおすすめです。
事前に素直に交渉する
「◯◯駅まで往復で6,000円ほどかかるので、手当に上乗せしていただけますか?」
パパ活の交通費の交渉でまずおすすめなのが、素直に交通費が欲しいと交渉する方法です。
パパ活で移動にかかった費用を男性に請求するのはおかしな事ではありません。
デートに必要な費用として考えている男性も多いので、素直にそのまま伝えれば、すんなりOKしてもらえる場合も多いです。
もし、次回同じ相手とパパ活する場合、貰った交通費のお釣りを一旦返すようにすると更に印象が良くなるのでおすすめです。
お金が厳しい事を伝える
「会いに行くお金も厳しいので、もう少し手当をいただけたりしませんか?」
追加の手当として交通費を貰いたい時におすすめなのが、お金が厳しい事を伝えて交渉する方法です。
この方法を使うと、パパ活する際に最低限交通費は出してもらえますし、相手の経済状況によっては更に手当を上乗せしてくれる可能性もあります。
「手当を上乗せしてでも会いたい」と思ってもらえる事が前提になりますが、この交渉をキッカケに定期でパパ活できたりもするのでおすすめです。
夜の時間帯にパパ活する
「終電がなくなりそうだから、そろそろ帰らなきゃ。」
夜のパパ活は交通費を出してもらいやすく、非常に交渉がしやすいです。
夜道を女性1人で歩くのはそれだけで危険ですし、「駅から遠い」「家の周りに街灯がない」などと伝えれば、男性は交渉に応じてくれやすいです。
また、終電を理由に帰ろうとすれば、「タクシー代を出すからもう少し一緒にいたい」と相手から交通費を出す提案をしてくれたりもします。
雨の日にパパ活する
「買ってもらった◯◯を濡らしたくないので、タクシーで帰りたいです。」
もしデート当日に雨が降っていたら、それを理由に交通費を交渉する事もできます。
雨の日の徒歩移動は大変なので、少しでも楽をしてもらおうと交通費を出してくれるパパは多いです。
また、デート中にプレゼントを買ってもらった時は、それを雨で汚したくないと伝える事で、嫌味がなくタクシー代を請求できたりもします。
パパ活の交通費を交渉するタイミング
パパ活では、交通費を交渉するタイミングによって、欲張りなどの悪い印象を与えてしまう場合もあります。
そこで次は、パパ活の交通費を交渉するおすすめのタイミングをご紹介します。
事前の条件の段階で交渉する
パパ活している男性からすると、交通費は自分に会いに来てくれるため必要経費です。
そのため、交通費を請求されても全く悪い印象は受けません。
ただ、「さっき使ったタクシー代が欲しい」など事後交渉になってしまうと、嫌な印象を与えやすくなってしまいます。
そうならないためには、パパ活の条件を調整する段階で、手当と一緒に交通費も交渉しておく事が大切です。
デート中のイレギュラーに合わせて交渉する
交通費を貰うコツでもふれましたが、終電がなくなったり雨が降ってしまったりすると移動が困難になります。
そのような時は、「困っているから助けてほしい」という意味で交通費の交渉ができるので、悪い印象を与えにくいです。
他にも、貰ったプレゼントが大きくて持って帰れなかったり、デート中に体調が悪くなったなども交渉しやすいタイミングです。
パパの予定変更時に交渉する
パパ活をしていると、男性側から「今から会えない?」と急に呼び出される事があります。
そのような時は、早めに会いに行くためにタクシーを使いたいという理由で交通費を交渉しやすいです。
他にも、「◯日のデートを◯日に変更してほしい」という場合も交渉のチャンスです。
事前の予定をキャンセルする必要があったりパパ活に間に合うように移動しなければいけないので、交通費を出してくれたり手当を上乗せしてくれる場合も多いです。
パパ活の交通費に対する男女の認識の違い
パパ活の交通費については、男女で認識に違いがあります。
上手な交渉をするためには、その認識の違いが大切だったりもするので、以下で男女ごとに交通費に対する考え方を解説していきます。
パパ活する男性の交通費に対する考え方
パパ活の手当は高額なので、基本的には交通費を含んだ手当を渡していると考えている人が多いです。
だからこそ、何の理由もなく「交通費が欲しい」と交渉すると、嫌な印象を与えてしまいやすかったりします。
ただ、「早く会いたいからタクシーで行く」など特別な理由があって、普段の交通手段とは別の方法で移動する場合は支払ってもOKと考えている男性が多いです。
また、パパの年齢が高くなると、交通費(車代)をチップのように考えている人も多くなります。
その場合は、相手の経済状況やあなたへの執着度合いによって、手当と合わせて非常に高額の報酬を貰えたりもします。
パパ活する女性の交通費に対する考え方
パパ活する目的はお金なので、少額でも貰えるなら貰いたいというのが女性の本音です。
車で迎えに来てくれたりしなければ移動でお金がかかりますし、それを自分が払うのはおかしな話です。
ただ、パパ活で定期の関係になるためには印象が非常に大切なので、自分から「交通費が欲しい」とは言い出しにくかったりもします。
男性も交通費は手当に含まれていると考えている人が多く、毎回しっかり交通費を請求していると良い印象を与える事はできません。
交渉のコツなどを参考にしながら、貰えて当然とは思わず、謙虚な姿勢で感謝しながら交渉する事が大切です。
パパ活の交通費に関係する注意点
続いて、パパ活で交通費を貰う時に気をつけたい注意点を3つご紹介します。
交通費の貰い方によってはトラブルに巻き込まれる可能性などもあるため、事前に以下をチェックして安全にパパ活するようにしましょう。
パパと一緒にタクシーで帰らない
帰る方向が同じだったり帰り際に交通費の話を出したりすると、「タクシーで帰るから一緒に乗って帰っていいよ」と申し出てくれる事があります。
帰りのタクシー代がかからないので便利ですが、自宅がバレる可能性が高いので危険です。
他にも、男性が車で送迎してくれる場合も同様で、自宅バレの他に、知らない場所に連れて行かれるような危険性もあるため注意が必要です。
そこからタクシーを乗り換えて帰れば、自宅バレを防ぎながら交通費を節約できます。
パパが呼んだタクシーに注意する
最近はアプリでタクシーを呼ぶ事ができ、支払いが楽なので、パパ活でもアプリで呼んだタクシーで送ってもらえる事があります。
このパターンの場合、パパと一緒に乗車するわけではないので帰り道は安心ですが、アプリでどこまで乗ったかを確認できるので自宅がバレやすいです。
チップとしての交通費も稼ぎにくいので、できれば交通費はアプリを使わず現金で貰う方が好ましいです。
また、タクシーアプリを使う事が分かった段階で、「いくらかかるか分からないので、交通費は次回あった時で大丈夫です」と伝えて領収書を貰っておくなどもおすすめです。
交通費を交渉しない方が良い場合もある
パパ活で交通費を交渉すると、イメージを悪くする事はあっても良くする事はありません。
デートの必要経費なので交渉しても問題はありませんが、交渉したから「この人はしっかりしている」とはならないです。
そのため、絶対に関係を長続きさせたいパパには交通費を交渉しない方が良いです。
たしかに交渉すれば交通費は貰えるかもしれませんが、そのせいで関係が早く終わってしまうかもしれません。
また、本当に良いパパなら、あなたから交渉しなくても交通費の事もしっかり考えてくれています。
最悪関係が終わるかもしれないという可能性も考えておけば、後悔せずに交渉できます。
パパ活の交通費でよくある質問
最後に、パパ活の交通費に関してよくある質問をQ&Aでまとめていきます。
疑問点や不安な事がある方は、以下をチェックしてみて下さい。
交通費を上手に交渉してパパ活で稼ごう!
パパ活の交通費には2種類あり、実際に移動でかかる交通費の他、チップとして交通費で支払う場合もあります。
その事を知らずにいると、交渉で損をしてしまったり、条件調整に行き違いが生まれる原因になる事もあるので注意が必要です。
パパ活の交通費は手当に含まれている事もあれば、交渉する事で別途貰える場合も多いです。
ただし、交渉する事で印象が悪くなる可能性もあるため、必要に応じて適切なタイミングで伝える事が大切になります。
これからパパ活をする方や既にパパ活中の方なども、是非この記事を参考に上手に交通費を貰って、効率良くパパ活で稼いでいきましょう。