パパ活は、女性が短時間で高収入を効率良く稼げますが、それによって金銭感覚が狂ってしまったという方もいるのではないでしょうか。
狂った金銭感覚を元に戻すのは簡単ではなく、パパ活しなければ良かったと後悔する原因にもなりかねません。
パパ活で金銭感覚が狂ったら危険?
まずは、パパ活で金銭感覚が狂うとなぜいけないのか、危険性から解説していきます。
パパ活で金銭感覚が狂うと、生活や人間関係に悪い影響が出やすいです。
パパ活は短時間で高収入を稼げますが、そこで金銭感覚が狂うと生活の色々な場面で悪い影響が出やすくなります。
特に悪い影響が出やすいポイントとして、以下の3つがあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
普通の仕事ができなくなる
パパ活は短時間で高収入を簡単に稼げるのが魅力ですが、一生パパ活だけで生活する事はまずできません。
そのため、いつかは一般職に就く事になりますが、その際に、パパ活のお手当とお給料を比べてやる気が削がれやすくなります。
「毎日こんなに頑張っているのに少ししか稼げない」と感じて仕事に身が入らず、良い成果を出せずに賃金も上がらないという悪循環に陥りやすいです。
友達がいなくなる
金銭感覚が狂っている人と狂っていない人とでは、何にどれだけお金を使うかが大きく異なります。
そのため、パパ活で金銭感覚が狂ってしまうと、友達に対して「何でお金を出し渋るんだろう」と疑問に感じやすくなります。
友達からは「贅沢しすぎ」だと思われやすく、感覚の違いが仲違いの原因になりやすいです。
恋愛できなくなる
パパ活をするとリッチな年上の男性と知り合えて、普段行けないような高級店に連れていってくれたり高価なプレゼントを買ってもらえたりします。
それに慣れてしまうと、同世代とデートしても「つまらない」と感じやすくなり、普通の恋愛ができなくなりやすいです。
「私がお金を払うなんてあり得ない」と相手を見下してしまったり「パパ相手ならもっと良いお店に行けたのに」と比べてしまい、気持ちが冷めやすくなります。
パパ活女子向け!金銭感覚チェック
パパ活で金銭感覚が狂う怖さが分かったところで、次は、自分は金銭感覚が狂っていないかチェックしてみましょう。
以下の項目で当てはまるものが多い人は、金銭感覚が狂っている可能性が高いです。
- 現在いくら稼いでいるか分からない
- 何にお金を使っているか分からない
- 給料をすぐ使い切ってしまう
- 支払いを滞納しやすい
- 平気で借金をしてしまう
- 買い物する時に値札を見ない
- 出かけたら必ず何か買ってしまう
- 散財でストレス発散している
- 欲しいと思ったら我慢できない
- タクシー移動が当たり前
いくら稼いでいるかや何にいくら使っているか分からないなど、収支が不明な場合は金銭感覚が狂っている可能性が高いです。
その結果、給料をすぐに使い切ってしまって支払いが滞納したり、また稼げばいいと思って借金を気にしなくなったりします。
また、買い物する時に値札を見なかったり、出かけたら必ず何か買ってしまう人も要注意です。
このタイプは無駄なものにお金を使いやすく、散財する事でストレス発散している場合も多いです。
他にも、欲しいと思ったら我慢ができなかったり、徒歩でも移動できるのにタクシーに乗ってしまうなども注意が必要です。
パパ活で金銭感覚が狂いやすい理由
そもそも、なんでパパ活していると金銭感覚が狂うのか不思議だったりもしますよね。
パパ活は、以下のような理由から金銭感覚が狂いやすくなっています。
短時間で高収入が当たり前になる
パパ活の最大の魅力は、高額なお手当です。
時間単価が非常に高く、数時間デートするだけで10,000円以上のお手当が貰えます。
月極なら、何度かデートするだけで一般職の月給以上の金額を稼ぐ事ができ、それだけで生計を立てているパパ活女子も少なくありません。
その生活を続けていくと高収入が当たり前になってしまって、気付いたら金銭感覚が狂っている場合が多いです。
高級店に慣れて生活レベルが上がる
パパ活している男性は社会的に成功しているリッチな層なので、生活レベルも非常に高いです。
そのため、パパ活をすると普段は行かないような高級店に連れていってもらえたり、タクシーで送迎してくれたりもします。
それを繰り返す事で、パパ活する男性の生活レベルが普通だと思ってしまいやすくなります。
自分も高額のお手当を貰っているので、自然と生活レベルが上がっていき、気付いたら戻れなくなっている事も珍しくありません。
自分が優れていると勘違いしやすい
パパ活で稼ぐためには、美意識を高く持って美を追求したり、接し方やアプローチの仕方などを研究する事が大切です。
しかし、それらはパパ活用で、他の仕事に活かすのが難しかったりもします。
履歴書の職歴に書く事もできませんし、具体的な資格やスキルがない状態で高収入を稼げる期間が続きます。
それによって、自分は優れていると勘違いしてしまいやすいです。
パパ活で金銭感覚が狂った女性の体験談
次に、パパ活をしていて金銭感覚が狂ってしまったと感じた女性の体験談をご紹介します。
金銭感覚が狂ったと自覚した瞬間なども分かるので、参考にしてみて下さい。
「月100万円から借金100万円に」
20代前半の頃にパパ活をしていて、パパ2人と定期で月収100万円くらい貰っていました。タイミング悪く2人のパパが同時にパパ活を止める事になって、そこからの生活が本当に苦しかったです。
ほぼ収入ゼロなのに家賃は15万円くらい、年齢も20代後半になっていたからパパ活相手も見つけにくくて、お金を借りてなんとか生活していました。
その後引越し費用と生活費を知人から借りて、現在は100万円くらいの借金を返しながら生活してます。
「お釣りを断って後悔した」
パパ活するようになってお金にだいぶ余裕が出来ましたが、前にコンビニで1万円札でご飯を買って、お釣りを貰うのが面倒くさくて店員さんに「いりません」って断った事があります。後で振り返って、自分がすごく嫌な人だって感じて、それからはパパ活は止めて普通にアルバイトする事にしました。
たしかに簡単に稼げるけど稼いでも嬉しいって思いにくいし、今の生活があってるんだと思います。
「子供の頃からの親友と疎遠になった」
子供の頃からの親友がいたんですが、私がパパ活を始めて高額のお手当を貰えるようになってから、毎回奢ってあげて遊ぶようになりました。最初は喜んでくれてたんですが、奢ってもらって当然みたいな態度が嫌で、文句を言ったらケンカになってしまって今は疎遠状態です。お金の価値観が違うと一緒にいても楽しいって感じにくいんだって思いました。
「同窓会で自分だけ浮いていた」
高校の頃の同窓会で私だけ全身ハイブランドだったんで、「何の仕事してるの?」ってみんなに聞かれて恥ずかしかったです。金融関係って適当に答えましたが、後で知人から「風俗だと思われてる」って聞かされて、それ以来同級生と会いづらくなってしまいました。
収入の減少や人間関係への影響など、金融関係が狂った事が色々なところに影響している口コミが多く見られました。
どこで気がつくかは人によって違いますが、生活レベルや金銭感覚を戻すのは簡単ではないようです。
パパ活で金銭感覚を狂わせない対策4選
パパ活をするなら、金銭感覚が狂わないように対策をする事が大切です。
そこで次は、金銭感覚が狂わずパパ活するための対策を4つご紹介します。
お金を細かく管理する
今いくら稼いでいて、いくらまで使えるかを知っておかないと、金銭管理がいい加減になって感覚が狂いやすくなります。
そうならないためには、パパ活のお手当をメモして計画的に使っていく事が大切です。
誰からいくら貰ったかメモしておくと、次に会う時も参考になりますし、何にいくら使うかの計画も立てやすくなります。
後で振り返って使いすぎていないか自分でチェックできるようにもなるので、家計簿のような感じでできるだけ細かく収支をメモしておきましょう。
自分に投資する
お金は使えばなくなってしまいますが、自己投資した分は後に残りやすいです。
美容に投資すれば更にパパ活で稼ぎやすくなりますし、恋愛で理想のパートナーを見つけやすくなったりもします。
他にも、スキルアップに使う事もおすすめです。
短時間で効率良く稼げるパパ活のメリットを活かして資格を取ったり技術を磨けば、将来を大きく変える事ができたりもします。
パパ活の期限を決める
簡単に稼げるからとなんとなく始めてしまうと、延々とパパ活を続けてしまって金銭感覚も狂いやすいです。
そうならないためには、パパ活の期限を決めておく事が大切です。
「1年だけ」「◯歳まで」などと決めておけば、止めた後の事も自然と考えるようになるので金銭感覚が狂いにくくなります。
感謝を忘れない
パパ活を続けていくと自然と感覚が麻痺してきて、奢ってもらう事が当たり前のように感じやすいです。
そのため、お手当を貰ったり食事をご馳走してもらったら、感謝を忘れず伝える事が大切です。
毎回丁寧にお礼を伝えれば相手からの印象も良くなりますし、当然だと勘違いしにくくなるので、金銭感覚を維持しやすくなります。
パパ活で金銭感覚が狂った時の対処方法4選
最後に、パパ活で金銭感覚が狂った時の対処方法を4つご紹介します。
金銭感覚チェックで該当する項目が多かった時などは、以下の方法を試してみて下さい。
同世代の金銭感覚を観察する
パパ活歴が長いほど金銭感覚が大きくズレやすいので、まずは同世代のお金の使い方を観察してみましょう。
何にどのくらいお金を使っているか見て自分との違いをチェックすると、ズレている部分が分かりやすいです。
人によって収入に差があるので、何人かに聞いて基準となる感覚を探してみましょう。
1ヶ月の生活費を決める
同世代の金銭感覚が分かったら、それを参考に1ヶ月の生活費を決めましょう。
そして、決めた生活費だけでやり繰りするように努力してみましょう。
最初は難しいかもしれませんが、少しずつ調整していくと金銭感覚が戻っていきます。
家計簿で出費を把握する
家計簿をつけると、後で何にいくら使っているかが分かるようになって、無駄な出費を把握できるようになります。
それを踏まえて次月から減らしていくと、自然と金銭感覚が戻って目標の生活費だけで過ごせるようになっていきます。
無意識に使ってしまっているお金を把握するのが目的なので、毎回忘れず記帳するようにしましょう。
銀行口座を分ける
生活費を決めたら、必要な分以外は全て別の口座に移してしまいましょう。
口座を分けておけば、普段使う口座の残高を見るだけで、今月あといくら使えるかがひと目で分かります。
また、クレジットカードやキャッシュレス決済時の使いすぎも防ぐ事ができるのでおすすめです。
パパ活は金銭感覚が狂いやすいので注意!
パパ活は短時間で高収入を稼げるので、知らない間に金銭感覚が狂ってしまいやすいです。
金銭感覚が狂うと、一般職で働くやる気が出なかったり、同世代の友達や恋人と上手に関係を作る事が難しくなりやすいです。
金銭感覚が狂わないようにパパ活するためには、パパ活の期限を決めて、お金の収支を管理しながら自分に投資していく事が大切です。
もし、パパ活で金銭感覚が狂ってしまっても対処方法を試せば元に戻す事もできます。
同世代とお金の価値観にズレがあると感じたら、この記事を参考に対策や対処をしてみて下さい。