パパ活は、まだ相手のことを良く知らない男性と女性が1対1でデートするので、初めての時は誰でも怖いと感じるのが普通です。
しかし、実際にパパ活で危険な目にあった女性もいますが、安全にパパ活で稼いでいる女性はたくさんいます。
初めてのパパ活は怖くて当然!5つの理由
男性と食事などのデートを楽しむだけでお手当がもらえるパパ活。簡単に稼げるイメージが強い反面、怖いと感じる人も少なくありません。
実際、初めてのパパ活は誰もが怖く感じて当然です。パパ活で月に100万円近く稼ぐようなパパ活女子でさえも、初めは怖いと感じるもの。
「パパ活=怖い」というイメージを払しょくするためにも、まずはパパ活が怖いと感じる理由について知るのが近道です。
そもそもパパ活で稼げる仕組みがわからない
パパ活を怖いと感じる原因の1つに、なぜパパ活で稼げるのか仕組みが分からないという意見があります。
パパ活は、若い女性(パパ活女子)が年上の男性(パパ)と食事などのデートをし、報酬を受け取る関係性のことです。
食事やデートをするだけで、お金や高額なプレゼントをもらうなんてにわかに信じがたいこと。女性からすると「そんなうまい話はない!」と思ってしまうのもうなずけます。
しかし、男性にはメリットが少ないようにも思えますが、パパ活をする男性には次のような理由があるのです。
- 若い女の子から元気をもらいたい
- 年下の可愛い女の子に癒されたい
- 恋人同士のような甘い時間を過ごしたい
- 年下女性の夢の応援やサポートをしたい
パパとの関係性が成り立つのには、こうした理由があるから。
男性は女の子とのデートを楽しみ、女の子はその報酬としてお金を受け取る。
警察に逮捕されないか不安
パパ活では、報酬として男性からお金をもらうので「違法なのでは?」「バレたら警察に捕まるのでは?」と不安を抱く女性も少なくありません。
結論から言うと、パパ活は違法ではないので、逮捕されることはありません。
そもそもパパ活自体を取り締まる法律はないので、たとえ金銭のやり取りを伴うデートをしたといっても法に触れることはなく、処罰されることもありません。しかし、身体の関係がある場合は注意が必要です。
Twitterやインスタなど公の場で「大人の関係あり」でのパパ活募集をすると、売春防止法違反となり、処罰される可能性も。
また、未成年の場合は児童福祉法違反、児童買春・ポルノ法違反、青少年健全育成条例違反となり、パパに罰則が課される可能性が高くなります。
こうした条件に当てはまらない範囲でパパ活をする分には、違法には当たらないので心配しなくても大丈夫。
お手当がもらえないなどの不安
パパ活が怖いと思う理由の1つに、「お手当がもらえなかったらどうしよう」という不安もあります。
正直なところ、パパ活でお手当がもらえないという事態はゼロではありません。
基本的に男性は、楽しい時間を提供してくれたことに対しての謝礼としてお金を払います。デートをしたのに「満足できなかったから」「条件に合わないから」などの理由で、お手当を支払わない男性もいます。
中には、「後で払うから」と言って報酬の支払いを渋ったり、後日振り込む約束をしたのにそのまま踏み倒したりする男性も。
お手当が支払われないというトラブルにあわないためにも、男性の見極めがとても重要です。
体の関係を求められるのか不安
パパ活では、「食事だけ・大人の関係なし」の条件のはずが、その後体の関係を求められることも少なくありません。
男性の中には、本心では体の関係を持ちたいと思っていても、猫をかぶっている人もいます。
実際、パパ活で体の関係は必須ではないので、断っても大丈夫。「体の関係はどうしてもイヤ!」「気持ち悪い」と考えているパパ活女子も少なくありません。
「体の関係なしだと稼げないのでは?」と思うかもしれませんが、パパ活女子の中には、食事だけで月20万以上稼いでいる人もいます。
体の関係を持ちかけられたときは、「体の関係は持たないようにしているんです」「これまで通りのデートができたら嬉しいです」など相手を不快にさせないように断るのがポイント。
上手に断ることができれば、パパもこれまで通りの関係を続けてくれるはず。
ストーカーや性被害などの不安
パパ活は、素性の分からない相手とデートをするので、性犯罪の被害にあうのではと怖く感じる女性も少なくありません。
実際パパ活で、ストーカー被害などの犯罪にあう可能性はゼロではありません。
基本的にパパ活をする男性は、社会的な地位も高く紳士的な人が多いですが、近年のパパ活ブームもありパパを装った犯罪者が紛れ込んでいる可能性もあります。表面上は良パパを装っているので、犯罪者かどうかを見分けるのは難しいところ。
また、お金ありきで成り立っている関係なのに、本気で女の子を好きになってしまうガチ恋パパもいます。プライベートを詮索されたり、最悪ストーカー化してしまう可能性も。
こうした被害にあわないためにも、しっかりと相手との線引きが必要です。
パパ活で怖い思いをしないためにする6つのポイント
初めてパパ活をする人は、誰でも怖いと思うもの。しかし、対策を取るだけで安全にパパ活をすることができます。
そこで、パパ活で怖い思いをしないためにする6つのことをご紹介します。
質の高い男性と出会える場所を選ぶ
安全にパパ活をするなら、質の高い男性と出会える場所を選びましょう。
TwitterやインスタなどのSNSでパパ募集をしている女の子もいますが、危険なので絶対に避けましょう。
基本的にSNSは、メールアドレスさえあれば誰でも登録できます。身元がはっきりしない人でも登録ができるので、トラブルや犯罪に巻き込まれる危険性が高くなります。
安全にパパ活をするなら、パパ活アプリの利用をおすすめします。
パパ活アプリ・サイトは、基本的に男性は料金を支払わなければならないので、冷やかし目的の人は少ないです。また、登録に身分証明書の提示が必要になるから、悪質な男性がまぎれ込みにくくなっています。
パパ活アプリ・サイトは、運営によるパトロールを24時間365日体制で行っているところがほとんど。
個人情報は絶対に明かさない
パパ活で怖い思いをしないためにも、個人情報は絶対に明かさないようにしましょう。
氏名や住所、電話番号はもちろん、学校や会社名、最寄り駅など個人に繋がるような情報を相手に教えてはいけません。
個人情報を教えてしまうと、家や職場に押し掛けてきたり、待ち伏せされたりすることも。最近は、少しの個人情報でもSNSで本人にたどり着いくことができます。
パパとの関係が良好な時はいいですが、関係を終わらせたいと思った時にすんなりいかない可能性があります。
パパ活では、本名を明かさず偽名で活動することも珍しくありません。
安易に2人きりにならない
パパ活では、安易に2人きりにならないようにしましょう。
他の人の目が届かない2人きりの場所は、相手に無理矢理体を触られる可能性もあります。特に初めて会うパパの場合、相手が安全な人かどうかわかりません。
信頼関係が築けるまでは、次のような場所で会うことは避けましょう。
- パパの家
- カラオケ
- 車
- ホテル
密室だと、何かあってもすぐに逃げることも、誰かに助けを求めることもできません。「車で送るよ」と言われたからと安易に車に乗ることも避けましょう。
最初から高額なお手当を提示されたら疑う
パパ活をするなら、できるだけ高い報酬を支払ってくれるパパを選びたいもの。しかし、最初から高額なお手当を提示してくるパパには注意が必要です。
実際パパ活では、最初に顔合わせをして自分に合う人かを確認します。相手のことを良く知らない段階から高額な報酬を提示してくるパパは、怪しいと踏んでOK。
そもそもパパ活は、「簡単にお金を稼ぎたい」「短時間で高収入を得たい」と考える女性がほとんど。それに付け込んで、高額な報酬で女性を釣ろうとする悪質な男性もいます。
高額なお手当は魅力的に感じるかもしれませんが、相場からかけ離れたお手当を提示してくるパパは疑ってかかりましょう。
条件以外のことは絶対にしない
パパ活で怖い思いをしないためには、条件以外のことは絶対しないという強い意志を持ちましょう。
たとえば、最初は食事だけでOKしてくれた男性でも、2、3回デートをすると「ひょっとしたらいけるかも」と体の関係を求めてくる人もいます。
「断ってばかりなのも悪いから・・・」「もっとお金をくれるって言うから・・・」など流されて大人の関係をOKしてしまうと、後悔することになりかねません。
パパ活は決められたルールの中でするもの。決して自分を安売りせず、条件は徹底しましょう。それに見合わない男性であれば、もう会わないと伝える勇気も必要です。
パパ活の詐欺や事件について知っておく
パパ活で怖い思いをしないためにも、パパ活で起きた詐欺や事件について知っておくことが大切です。
実際に、パパ活で事件に巻き込まれたり、詐欺にあったりした女の子はいます。
特にSNSでのパパ活は匿名性が高いことから、危険な男性が紛れ込んでいる可能性が高いもの。しかし、パパ活アプリやサイトを利用したからといって、必ずしも安全な男性とは限りません。
実際に起こった詐欺や事件の手口を事前に知っておけば、「これくらい大丈夫だろう」と思っていた意識が変わるはず。
初めてのパパ活でも良パパを探せるアプリ・サイト4選
安全にパパ活をするためにパパ活アプリ・サイトの利用をおすすめしましたが、今はたくさんのサービスがあるので、どのアプリを利用したら良いか悩むことも。
そこで、初めてのパパ活でも良パパを探せるおすすめのパパ活アプリ・サイトをご紹介します。
paters(ペイターズ)
- 日本最大クラスのパパ活アプリ
- オンラインで顔合わせができるビデオ通話機能付き
- 「年齢確認」「本人確認」「所得証明」の3段階認証付き
アピール動画やライブ配信機能も付いているので、相手の声や雰囲気がわかりやすく、自分好みの相手を見つけやすいのがメリット。ビデオ通話機能も付いており、オンラインでの顔合わせができるので、安全にパパ活がしたい人にもおすすめです。
Paddy(パディ)
- 累計ダウンロード100万件突破
- 資産証明機能付きで富裕層の男性が多い
- 24時間365日の監視体制で安心安全に利用できる
ほとんどのパパ活アプリでは年収の記載がありますが、Paddy(パディ)では年収以外に資産証明もあり、お金持ちの良パパを見つけやすいのが特徴。
男性の利用料金も他のパパ活アプリに比べて高いこともあり、業者や悪質パパが怖い人でも安心して利用できます。
SugarDaddy(シュガーダディ)
- 業界初の老舗パパ活アプリ
- 年収証明機能で富裕層のパパを探しやすい
- スケジュール機能で面倒なやり取りが不要
パパ活アプリでは、悪質ユーザーを運営に報告できる通報システムがあるところが多いですが、SugarDaddy(シュガーダディ)では「何回通報されているか」を確認できます。通報が一定回数に達すると強制退会になるので、詐欺や悪質な男性に出会うことが少ないのもメリット。
会いたい日を入力しておけば、自動でマッチングしてくれるスケジュール機能もあり、メッセージが苦手な人でも使いやすいです。
Love&(ラブアン)
- プロフィールに動画を設定できる
- オンラインで顔合わせが可能
- 位置情報で今会える相手を検索できる
女性はプロフィールが簡単に設定できるだけでなく、動画でもプロフィール紹介ができるから、男性へのアピールがしやすく、チャンスも格段に広がります。
また、オンライン顔合わせのできる「恋Q」機能が搭載されており、「初対面で男性と2人だけで会うのが怖い」という人にもおすすめ。
パパ活で怖い思いをした時の3つの対処法
どれだけ対策を取っても、パパ活で怖い思いをする可能性をゼロにすることはできません。
万が一、パパ活で怖い思いをした場合、どのように行動すればいいかを知っておくことで、もしもの時に備えることができます。
警察に相談する
パパ活で怖い思いをした時の解決策として、警察に相談する方法があります。
被害の内容にもよりますが、パパからストーカー行為を受けたり、詐欺にあったりなど実際に犯罪被害にあった時は警察に相談するのがおすすめです。
ただし、被害にあったことを警察に相談をすることはできるものの、実際には警察が動いてくれない可能性も。提出された被害届や告訴状を受けて、事件として捜査するかは捜査機関が判断します。
弁護士に相談する
「警察には相談しにくい」「警察に行く勇気がない」という人は、弁護士に相談するのも1つの方法です。
- 無理矢理肉体関係を持たされた
- 裸の写真をSNSで拡散すると脅された
- パパ活をして妊娠した
など、内容によっては警察には言いづらいもの。また、たとえ相談したとしても、実際に警察が動いてくれないケースも少なくありません。
弁護士に相談すれば、起こった事例についてどのような対策を取ればいいのか、専門家の視点から的確にアドバイスをしてくれます。弁護士には守秘義務があるので、家族にバレたくない人でも安心して相談ができます。
また、裁判で被害が認められれば、相手に対して罰則や注意喚起をすることができる可能性もあるでしょう。
その他の相談窓口を利用する
親や友人はもちろん、警察にも弁護士にも相談する勇気がないという人は、その他の相談窓口を利用するのも1つの方法です。
例えば、消費者庁が管轄する「国民生活センター」は、様々な詐欺被害についての相談を受け付けているので、今後どう行動したらいいのかアドバイスがもらえます。
また、性犯罪・性暴力に関する相談窓口も各自治体に設置されていて、電話で相談ができます。(性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター)
対男性だけではない!パパ活によって将来起こりうる5つの影響
パパ活が怖いと思うのは、パパ活をしている時だけではありません。
パパ活は、短時間で大金を稼げるだけでなく、普段できないような経験もできます。人生が豊かになる反面、大切なものを失ってしまうことも。
そこで、パパ活によって起こりうる5つの影響をご紹介します。
金銭感覚が狂う
パパ活では、短時間で高収入が得られることから、一般的な仕事やアルバイトに比べて効率よく稼ぐことができます。
今まで稼ぐことができなかった大金を手にすると、つい無駄遣いをしてしまいがち。また、パパにも高級なお店に連れて行ってもらったり、高級なプレゼントを貰ったりなどすると、金銭感覚も徐々にずれてしまいます。
一旦、こうした生活に慣れてしまうと、生活レベルを落とすのは難しくなるもの。
実際、パパ活を辞めたいと思っても、リッチな生活から抜け出せずに再びパパ活をする人も少なくありません。中には、パパ活をやめた後も借金を重ね、返済できずに風俗で働く人も。
昼職への意欲がなくなってしまう
パパ活は、短時間で高収入を得ることができます。
男性と一緒に食事をするだけで数万円、定期的にデートをするだけで数十万円稼ぐことができます。中には、1カ月で百万以上稼ぐパパ活女子も。
簡単に高収入を得ることができる反面、時給1,000円程度のアルバイトや、フルタイムで1ヶ月働いても20万円程度のOLのお給料と比較してしまうと、昼職に対するモチベーションが下がってしまうことも。
しかし、パパ活は永遠にできるわけではありません。
パパ活女子のピークは20代前半。30代、40代でパパ活をしている女性もいますが、その数は圧倒的に少なくなります。
同世代の男性に惹かれなくなる
パパ活をする男性は、金銭的にも余裕がある年上の男性がほとんどです。
普段行けないような高級なお店でも、パパ活なら男性の奢りで連れて行ってもらうことができます。自分で買えないような高価なプレゼントがもらえることも。
また、パパ活をする男性は経験豊富で年齢を重ねていることもあり、ワガママを言っても受け入れてくれる精神的な余裕があります。
そんな男性との疑似恋愛を経験してしまうと、同世代の男性では物足りなく感じてしまうことも。
大切な人を失う可能性がある
パパ活を続けていると、自分の周りにいる「大切な人」を失う可能性もあります。
彼氏や旦那さんがいてパパ活をしている人も少なくありませんが、万が一パパ活をしていることがバレたら、別れることになる可能性が高いでしょう。
また、パパ活自体を良くないと思っている友達の場合、相談すると離れていってしまう可能性もあります。
実際、金銭感覚や暮らしぶり、価値観が変わると、自分の周りにいる友達も自然と変わります。まともな友達は去り、同じようにパパ活をする友達はできるかもしれませんが、そのような友達はパパ活をやめると疎遠になるでしょう。
結婚や恋愛に対して良いイメージがなくなる
パパ活をすると、結婚や恋愛に対して良いイメージが無くなる人も少なくありません。
パパ活をする男性は、お金を払う見返りとして若い子に癒しを求めています。男性と「お金ありき」の関係が成り立ってしまうことで、恋愛自体に興味がなくなってしまうことも。
また、パパ活をする男性には既婚者も少なくありません。結婚していながらパパ活をするような男性に接しているうちに、結婚に対して良いイメージを持てなくなってしまう女性もいるでしょう。
将来的に結婚したいと思うなら、「パパ活はパパ活」、「私生活は私生活」としっかり割り切ることが大切です。
しっかり対策をすれば初めてのパパ活も怖くない!
初めてのパパ活を怖いと思うのは誰でも同じです。
実際にパパ活で危険な目にあった人もいます。けれども、危険な場所を避け、しっかり安全対策をすれば、パパ活はそれほど怖いものでもありません。
安全なパパ活ができるかどうかは男性次第なところもあります。良パパに出会うためにも、安心して利用できるパパ活アプリ・サイトの利用をおすすめします。
また、将来的にパパ活をしていたことがマイナスにならないよう、「パパ活はパパ活」「私生活は私生活」としっかり線引きすることも大切です。