パパ活は男性とデートをするだけでお小遣いが稼げるので、自分も始めてみたいと思う方も多いはず。
しかし、パパ活にはデメリットもたくさんあります。高収入を得られるなどメリットばかりを考えて安易にパパ活をはじめてしまうと、後悔してしまうことも。
全て知っておきたい!パパ活のデメリット21選
パパ活は、他のアルバイトと比べても高収入を得られる以外にも、普段できないような体験ができたり人脈が増えたりとメリットがたくさんあります。
しかし、パパ活にはデメリットも少なくありません。「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、事前にデメリットについて十分に知っておくことが大切です。
ここでは、事前に知っておきたいパパ活の全デメリット21選をご紹介します。
パパ活女子のほうが圧倒的に多い市場なので激戦
パパ活は簡単に稼げると人気になっていることもあり、パパ活を始める女性がとても多く、男性を取り合っている状態です。そのため、
「体の関係ありにしないと、パパが見つからない」
など苦労している女性も少なくありません。
パパからのアプローチを待っているだけでは、パパ活のチャンスは訪れません。女性からも積極的に男性にアプローチすることが重要です。
そもそも太パパが見つからない
お話したように、パパ活市場は男性よりも女性の方が圧倒的に多いため、条件の良いパパはその分競争率も高くなります。
運が良ければテレビドラマのようなリッチなパパにも出会えますが、通常はそう簡単に見つかるものではありません。中には、最初は相場程度でも徐々にお手当が増えていき、最終的に太パパになる男性もいるので、見極めが難しいところ。
普通の仕事ができなくなる
一般的なアルバイトなら、時給1,000円ちょっと。OLでも、20代女性の場合初任給は20万円に届かないこともあるでしょう。
しかし、パパ活ならデート内容にもよりますが、男性と数時間デートをするだけで数万円稼げます。中には、パパ活だけで月に50万円以上稼ぐ女性も少なくありません。
あまりにも簡単にお金が稼げてしまうので、コツコツ働くのが馬鹿らしく感じるパパ活女子も多いはず。
やり目で性病に感染する
「食事だけ」と体の関係なしで会う約束をしているパパも多いですが、「あわよくば」と下心を持っていることがほとんど。大人の関係ありの方がお手当も良いため簡単にOKしてしまう女性も多いですが、性病に感染する恐れがあるので要注意。
そもそもパパ活をする男性は、他にも複数の女性と性的関係を持っている可能性があります。そのため、性病感染のリスクもおのずと高くなります。
盗撮される
SNSなどで知り合った身元確認できないパパの場合、盗撮の被害も起こりやすいもの。しかし中には、何度も会って信頼しているパパがこっそりと撮影しているケースもあります。
盗撮されると最悪の場合、脅されたりネット上に流失させたりする危険性も。また、第三者に動画を保存されてしまうと、消すことは不可能です。
今はカメラも小型化しているので、ぱっと見カメラと気付かないことも少なくありません。
食い逃げされる
パパ活をしているからといって、必ずしも全員がお金持ちの良識ある男性とは限りません。「トイレに行く」と言ったきり、そのまま帰ってこなくなる男性も一定数います。
食い逃げされてしまうと、お手当がもらえないばかりか2人分の食事代まで払う羽目に。相手の身元も分からず連絡がつかない場合、泣き寝入りするしかありません。
食い逃げの被害にあう人は、お手当を後払いにしているケースが多いので、できるだけ先払いにしてもらうのがベスト。
ストーカー被害に遭う
パパ活女子は基本的にパパと恋人同士になることは考えていないので、交際を迫られても逆に迷惑。断ることがほとんどです。しかし、逆上してストーカー行為にまで発展してしまうパパもいます。
相手がストーカー化した場合、個人情報を調べて自宅や職場前で待ち伏せされることも。パパ活がバレる事を恐れ、警察にも通報できないということにもなりかねません。
詐欺被害に遭う
たとえば詐欺の手口として、投資家・会社経営者・コンサルタントなどお金持ちの職業を名乗り、言葉巧みに投資や情報商材の購入を勧めてきたりします。
「もっと稼ぐなら、投資が絶対必要!」といって多額の金銭を要求してくる場合、詐欺目的がほとんどです。
投資詐欺のみに限らず、自分からお金持ちを名乗る男性は地雷パパの可能性大。
持ち物を盗まれる
巧妙な手口になると、足がつかないように財布の中から現金のみを抜き取ることも。お札を抜き取られると、すぐに気付くこともできませんし、帰宅後に窃盗に気付き相手に連絡をしても、既に音信不通になってしまいます。
たとえ被害にあったとしても、パパ活中に起きたことなので警察に相談することもできず、泣き寝入りするしかありません。
パパ活では貴重品の取り扱いには特に注意が必要です。
不倫等で慰謝料を請求される
万が一不倫を疑われてしまうと、訴えられて多額の慰謝料を請求される恐れも。
不倫の慰謝料は数百万円に及ぶこともあり、せっかくパパ活で稼いでも全て水の泡になってしまいます。
「お互い恋愛感情はない」「食事をしていただけ」と言っても、奥さんにとっては不倫を疑う事実に変わりありません。
友達が減る
パパ活はお金が稼げることもあり、つい友達との予定を後回しにしてしまいがち。その結果、友達との関係が切れてしまうこともあります。
また、パパ活をしていると、価値観のズレからまともな友達を失うことが多いです。
同じようにパパ活をしている人や金銭感覚が同じ人と遊んでいる方がその時は楽しいかもしれませんが、関係が長続きすることはありません。パパ活をずっと続ける人はいないので、自分がパパ活をやめた時に周りにまともな友達が一人もいなくなってしまうことも。
金銭感覚がおかしくなる
OLやアルバイトなど一般的な仕事に比べると、パパ活は圧倒的に高収入。今まで手にしたことがないような大金が手に入るので、金銭感覚も狂ってきます。
簡単に稼ぐことができるので、つい無駄遣いや衝動買いも多くなりがち。「なくなってもまた稼げばいいや」と、大きな支出も大して気になりません。
また、パパと一緒に高級レストランやホテルなどを利用しているため、居酒屋やファミレスなど一般的な場所に魅力を感じなくなってしまう傾向も。
一度狂ってしまった金銭感覚は元には戻りにくいです。
上がってしまった生活水準が下げられない
パパ活で大金を稼げるようになると、次から次と新しいものを買ったり、家賃の高い所に住んだりといった生活が当たり前のようになります。
また、同世代の女性ではあり得ないような、贅沢な体験ができるのもパパ活の醍醐味。
しかし、一度上げた生活レベルを落とすのは難しいものです。
稼げている時はいいですが、パパ活をやめるときは必ずやってきます。
贅沢できる生活が当たり前になってしまうと、質素倹約はほぼ不可能。
低いお手当しかもらえない
そもそも、最初から高額なお手当を払ってくれる男性は少ないです。しかも、毎日のように頻繁に会ってくれるわけではないので、思っている以上に稼げないことも。
安定して稼ぐためにも、まずはパパの数を増やすことからはじめましょう。その中から長く付き合えるパパが出てくれば、お手当も次第にアップします。
また、パパ活初心者の場合、相場を知らないと低いお手当でも了承してしまうことも。
男性が上の立場なので逆らえない
男性が「選ぶ側」で、女性が「選ばれる側」になるので、お付き合いも自然と男性優位になります。そのため、「お金を払っているから、これくらいしてくれて当然」と過度なサービスを要求する男性もいるでしょう。
しかし、「お手当をもらっているから仕方ない」と言われた通りにしていると、男性からの要求もエスカレートしてしまいがち。
パパ活で稼ぐためには男性をもてなすことが基本ですが、かといって過度なサービスは必要ありません。
年齢が重なると厳しくなってくる
パパ活をする男性は若い女性を好むこともあり、パパ活女子のメイン層は18~20代です。30代でも美人ならオファーもある程度ありますが、40代になると飛びぬけた魅力がない限り新規オファーを得ることは簡単ではありません。
実際、年齢が上がると必然的に相場も下がります。たとえ今稼げていても、ある日突然稼げなくなることも少なくありません。
パパ活は一生続けられる仕事ではないため、パパ活だけで生計を立てている時は要注意。
男性の見方が変わってしまう
パパ活をする男性は、若い女性と体の関係を持ちたいと考えている人がほとんど。中でも既婚者の男性が多いので、「男性は浮気をするのが当たり前?」「結婚しているのに別の女性と恋愛したいの?」と男性に対して不信感が沸いてしまうことも。
また、お金で成り立っている関係のため、男性も上から目線になりがち。暴言を吐かれたり、大人の関係を要求されたりすると、男性自体を嫌いになってしまいかねません。
実際、男性の嫌な部分にばかり接していると、男性の見方も変わってきます。その結果、恋愛や結婚に興味が持てなくなってしまうこともあるでしょう。
SNSで拡散される
「何かと理由をつけてお手当を払わない」「大人の関係を要求してくる」など地雷パパに出会った時、相手の気分を損ねてしまうとSNSで個人情報を晒される危険性も。また、「拡散するぞ」と脅される可能性もあるでしょう。
パパ活をする男性は、全てが紳士的な男性というわけではありません。どんなに優しいパパでも、いつ豹変するかわからないので、パパに個人情報を教えることは絶対にNG。
同世代と話が合わなくなる
パパ活をする男性は、金銭的に余裕のあるリッチな男性がほとんど。
同年代とは行くことができないような高級ホテルやレストランでデートをすることも多く、同年代とは味わえない非日常的な経験ができるのもパパ活の醍醐味です。
金銭的な余裕だけでなく、包容力や人間としての器の大きさなど、余裕のある男性だからこそ持つものです。
そんなパパと一緒にいると、自分までワンランク上のような気持ちになるもの。
身バレして信用を失う
パパ活は、パパと食事などのデートをしてお手当をもらうもの。必ずしも体の関係を必要とはしないものの、一般的に良くないイメージがあるのは事実です。
そのため、パパ活をしていても周りには黙っていることがほとんど。しかし、ちょっとしたことから周りにパパ活がバレてしまう危険性もあります。
家族や友人、恋人などにパパ活がバレると、信用を一気に失いかねません。これまでのように付き合っていくのも難しくなるでしょう。たとえ生活のなど理由があったとしても、普通に働いている人からは「楽をして男性からお金をもらっている」と思われてしまいます。
貴重な時間を失ってしまう
大学時代や20代は、色々なことを学び吸収できる年頃です。夢に向かって無我夢中で努力できるのも、若いからこその特権です。だからこそ、パパ活に励めば励むほど、その貴重な時間を浪費してしまいます。
「もっと色々な経験をしておけばよかった」と後悔しても、過ぎた時間は二度と戻ってきません。パパ活をやめた時、周りが確実にキャリアアップしていても、自分には何も残っていないことも。
パパ活のデメリットについての知識を深め、安全にパパ活をしよう!
パパ活は、一般的な仕事やアルバイトに比べると、短時間で高収入を得ることができます。
拘束時間が短いので時間を有効に使って稼げるだけでなく、普段出会うことのない男性と非日常を体験できるなどたくさんのメリットがあります。
しかし、その反面デメリットもたくさん存在します。最悪の場合、トラブルや犯罪に巻き込まれるリスクも潜んでいます。
安心安全にパパ活をするためには、デメリットについて十分知識を深めておくことが大切です。そうすれば、いざという時にでも対応が取りやすくなるはず。