






男性は好みの女性と気軽に遊べて、女性は簡単に高収入が稼ぐ事ができ、ウィンウィンの関係で人気があるパパ活。
そんなパパ活に興味がある方も多いですよね。
しかし、なんとなく違法な気がしたり、犯罪に巻き込まれるのではと心配でパパ活できずにいる方もいるのではないでしょうか。



パパ活は犯罪?
パパ活を主題にしたドラマが制作されるなど、近年一般的に浸透して人気があるパパ活。
そしてパパ活をする人が増えるにつれて、パパ活に関連する犯罪のニュースも度々目にするようになってきました。
結論から言うと、パパ活は違法ではなく犯罪にはなりません。
男性が女性とデートしてお小遣いをあげてもOKですし、それで体の関係になっても犯罪ではありません。
女性も、素敵なパパを見つけて一緒に遊んでお小遣いをもらったり、愛人のように定期的に関係をもって養ってもらっても違法にはなりません。
だからこそ同テーマでドラマ化されるほど注目されているわけですが、手放しで何をしても大丈夫というわけではありません。
やり方によっては犯罪になってしまう場合もあります。



違法ではないが犯罪になる場合もある!
前述した内容の通り、パパ活は基本的にウィンウィンの関係なので犯罪になる事はありません。
しかし、日本には売春防止法や児童買春を禁止する法律があるので、それらを知らないと気づかずに犯罪になってしまう場合があります。
また、他にも人気のあるパパ活を悪用して利益を得ようとする人もいて、それで犯罪に巻き込まれてしまうというケースもあります。



パパが犯罪になるケース
ここからは犯罪になる可能性があるケースについて、細かく紹介していきます。
まずはパパ側が犯罪になってしまうケースから見ていきましょう。
売春防止法
売春防止法で特に着目すべきは、以下の二項目です。
『売春防止法』
第一条 この法律は、売春が人としての尊厳を害し、性道徳に反し、社会の善良の風俗をみだすものであることにかんがみ、売春を助長する行為等を処罰するとともに、性行又は環境に照して売春を行うおそれのある女子に対する補導処分及び保護更生の措置を講ずることによつて、売春の防止を図ることを目的とする。第二条 この法律で「売春」とは、対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交することをいう。
引用元:売春防止法 | e-Gov法令検索
売春防止法では、売春を助長する行為や対償を受けるための不特定多数との性交を禁止しています。
これはつまり、助長せずに特定の人とだけ関係を持てば違反にはなりません。



児童買春
パパ活で体の関係を持った相手の女性が18歳未満だった場合、児童買春に該当します。
児童買春は自身の欲求を満たすためにお小遣いをあげて、18歳未満と体の関係を持つ事です。
この規制があるため、パパ活で18歳未満とセックスをする事はできません。



不貞行為
パパ活で知り合った女性が既婚者だった場合、不貞行為として慰謝料を支払わなければならない場合があります。
パパ側は比較的少ないケースではありますが、どこからがNGなるかが曖昧なので注意しなければいけません。
体の関係があれば確実に不貞行為ですが、例えばキスだけだったり食事をしただけでも、相手のパートナーが訴えれば慰謝料を支払わなければならなくなる可能性があります。



詐欺罪
パパ活で一緒に食事をしたり遊んだりして相手も楽しそうにしてると、なんとなく報酬を支払わなくてもいいようにも思えてきます。
しかし、食事だけなど報酬が安価であっても意図的に支払わなければ詐欺罪になります。



強要罪・監禁罪
会った相手が好みのタイプだったら、もっと一緒にいたくなったり体の関係になりたくなる場合もありますよね。
その際、相手が嫌がっているのに強引にホテルに連れて行こうとしたり、ドライブデートで車から降ろそうとしない場合、強要罪や監禁罪になる可能性があります。
なぜこれらを特に気をつけなければいけないかというと、後にトラブルになりやすい部分だからです。
自分は合意の上でだと思っていても、後で相手が「断ったけど無理やり」などと主張して確認が取れれば犯罪になります。



パパ活女子が犯罪になるケース
続いて、パパ活をして報酬を貰う女性側が犯罪になるケースです。
パパ側とは注意すべき点が違ったりもするので、安全に稼ぐためにもしっかりチェックしておきましょう。
売春防止法
体の関係のないパパ活であれば問題ありませんが、効率良く稼ごうとすると体の関係になりやすく、この売春防止法に違反しやすくなります。
「売春」は罰則規定こそありませんが、違法行為です。
そのため、Twitterなどの不特定多数が目にする場で堂々と売春を匂わせるような募集をしていると、注意があったりアカウントが使えなくなる場合もあります。



不貞行為
女性がパパ活をする場合は男性は年上が大半なので、相手のパパが既婚者である可能性が高いです。
稼ぎたい思いから相手が既婚者でも誘いに応じてしまいがちですが、後にトラブルになった際に慰謝料を支払わなければいけなくなる可能性がある事を忘れてはいけません。
また、あなたとの関係によって相手のパートナーの精神が病んで働けなくなったなどとなれば、治療費やお給料などを含めた慰謝料を支払わなければいけなくなったりもします。



詐欺罪
普通にパパ活をしていれば女性はお金を貰う側なので、パパ活で詐欺罪になる事はありません。
ですが例えば、親が健康なのに「親が病気で治療費が足りなくて」と嘘をついて報酬を上げたり、「借金がある」と言ってお金を借りてお金を返さない場合などです。



パパが安全にパパ活で楽しむためには?
パパ活で犯罪になるケースが分かったところで、次は安全にパパ活を楽しむ方法を男女別にご紹介します。
まずは、男性が気をつけるべき事から紹介していきます。
パパ側は、第三者が関係してトラブルになってしまうケースや、相手をよく知らずに関係を持って犯罪になってしまうケースなどが多いです。



優良の専門サイトで探す
男性がパパ活する際に最も大切なのが、優良の専門サイトで探す事です。
なぜなら、優良の専門サイトで探す事で、トラブルや犯罪になりやすい18歳未満や既婚者を避けて安全にパパ活できる女性だけと出会えるからです。
パパ活が一般的に浸透した事でパパ活専門のサイトも増えており、たくさんの女性が利用してパパ探しをしています。



相手の状況を聞く
パパ活サイトで気になる女性を見つけたら、次は相手の状況をしっかり聞くようにしましょう。
なぜ状況を聞くのが大切かというと、相手が18歳以上や独身だと嘘を付いている可能性があるからです。
18歳未満や既婚者と関係を持った事が発覚すれば、「知らなかった」では済まない場合も多くなります。
優良サイトは登録に身分証が必要なので年齢を偽る事はできませんが、念には念を入れておくに越したことはありません。
状況を聞く事で相手の夢や悩みなどが聞けて、更に仲良くなれる場合もあります。



体の関係なしから始める
パパ活は基本的に体の関係はありませんが、中には体の関係を前提にしたパパ活をする女性もいます。
素敵な女性と体の関係になりたいと思うのは自然な事ですが、最初から体の関係ありのパパ活はおすすめしません。
なぜなら、体の関係ありのパパ活相場は非常に高く、特に単発の場合は風俗店などの方がコスパが良く安全だからです。
パパ活で最初から体の関係をOKとしている女性は不特定多数と性行為を行っている場合も多く、病気に感染してしまう可能性もあります。



個人情報は伏せる
素敵な女性と知り合えた場合でも、可能な限り個人情報は伏せておく事も大切です。
個人情報を伏せておく事で、色々なトラブルを未然に防げるからです。
住んでいる大まかな地域や年収などは、パパ活をする際に重要なので相手に教える必要があります。



パパ活女子が安全にパパ活で稼ぐためには?
続いてパパ活女子が気をつけるべき事をご紹介します。
パパ活で稼ぐ女性側は、力で圧倒されて犯罪に巻き込まれてしまうケースやお金が関係するトラブルが多いです。
慎重に信頼できる良いパパを選ぶ事はもちろん、以下のような事も注意するようにしましょう。
報酬を前払いにする
女性がパパ活する際にまず気をつけたいのが、報酬を前払いで貰う事です。
後で貰えばいいと思っていると、男性が払い忘れてしまったり、あわよくば払わずに帰ろうとする男性もいます。
前払いにしておけばそのような事を回避できますし、後にお金で揉める事にもなりにくいです。
ただ、男性からすると、先に払った後に逃げられてしまうかもという心配があったりもするので、全額前払いを嫌がる場合もあります。



月極で定期の関係を作る
パパ活をするなら、単発ではなく月極で定期の関係を作るのがおすすめです。
これは単発が悪いというわけではありませんが、定期の関係の方が安定して安全に稼ぎやすいからです。
単発のパパ活は気軽にできて便利ですが、毎回探す手間がかかりますし良いパパと出会える保証もありません。
反対に良いパパと定期の関係が持てれば、安心して安全に稼げて収入も安定します。





脱税に注意!
意外と忘れがちなのが、パパ活でもらったお金も課税の対象になるという事です。
言わなければバレないようにも思えますが、税務署は様々な金融機関と連携しています。
特に定期的に銀行に高額の入金があったり、不動産や車などの高価なプレゼントを貰ったりすれば、調査が入るきっかけになります。
パパ活でしか収入がなく年間110万円以下なら申告の必要はありませんが、110万円以上稼いでいたり副業でパパ活をしていて20万円以上の収入がある場合は申告しなければいけません。





犯罪を回避!安全なパパ活アプリ
パパ活をするのに便利なおすすめアプリをご紹介します。
紹介するアプリは安全にパパ活できるだけでなく、人気があって使いやすく素敵な出会いを見つけやすい優良アプリです。
アプリ選びに迷ったら、以下の中から気になるものを選んでみて下さい。
paters
patersは、株式会社patersが運営する人気のパパ活専門サイトです。
機能はシンプルですが、パパ活に必要な一通りの機能が揃っていて分かりやすく使いやすいのが特徴です。
また、今日会える人だけを探せる掲示板などもあるので、晩ご飯を一緒に食べる相手を探したり急に時間が空いた時などでも使いやすくなっています。



SugarDaddy
SugarDaddyは、シナプスコンサルティング株式会社が運営する日本初のパパ活専用アプリです。
最近はマッチング形式のものが増えていますが、SugarDaddyはマッチングしなくてもメッセージを送る事ができます。
そのため事前に細かな条件を提示して交渉しやすく、カレンダー機能で空いている日がひと目で分かるので、スムーズにデートできるようになっています。



Dine
Dineは、株式会社Mrk&Coが運営するデーティングアプリです。
Dineの最大の特徴はデートが前提になっている事で、事前にお店を選んでマッチングできるのでデートまでが非常にスムーズです。
今まで他のマッチングアプリを使ってもデートまで進めなかった方でも、Dineならマッチング=デートなのですぐデートする事ができます。





犯罪を回避して楽しくパパ活
パパ活をする際は、売春防止法や児童買春など守らなければいけないルールがあります。
また、お金のやり取りや体の関係があったりもするので、他にも色々注意すべき事もあります。
ただ、それらをしっかり守っていれば、パパ活は犯罪にはなりません。
男性は気軽に女性と遊ぶ事ができますし、女性も効率良く稼げたり特別な経験ができたりなど、ウィンウィンの関係で楽しく一緒に過ごす事ができます。


