パパ活は、パパ活アプリを使って若い女性が年上の男性とデートをしてお手当をもらう行為です。
法に触れるものではないものの、中には「パパ活をしている人って気持ち悪い」という意見も少なくありません。
パパ活はなぜ気持ち悪いと思われるの?その5つの理由
パパ活が一般的に気持ち悪いと思われる理由には、次のようなことがあげられます。
それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。
身体の関係があるものと思われるから
一般的にパパ活は、「お金と引き換えに身体を売っている」と思われています。
本来のパパ活の意味は、デートや食事をしてお金をもらうことを指しています。そこに身体の関係は必須ではなく、実際に食事やデートだけの関係でお手当をもらっている女性も少なくありません。
しかし、世間的にパパ活は「援助交際」とほとんど同じだと考えられています。
苦労せず簡単に稼いでいると誤解されている
本来、お金は汗水を垂らして稼ぐもの。パパ活は、食事やデートをするだけで簡単に大金が稼げるというイメージが強く、嫌悪感を持たれていることも多いです。
しかし、パパ活で稼ぐのは簡単なことではありません。自分自身が商品となるため、日頃から外面も内面も磨き続ける必要があります。良いパパに出会い関係を長続きさせるため、常に努力を欠かすことができません。
気持ち悪いおじさんが相手と思われている
一般的にパパ活は、親ほど年齢の離れた気持ち悪いおじさんが相手だと思われていることが多いです。
しかし、パパ活をする男性は、経営者、医者、サラリーマンなど社会的にもしっかりとした職業に就いている人がほとんど。そのため、常識やマナーはもちろん、身だしなみにも気を遣っている人が多いです。
もちろん、変わった人もいますが、全員が気持ち悪いというわけではありません。
自分に魅力のない同性からの嫉妬
パパ活が気持ち悪いと思われる理由の1つに、女性の嫉妬心があげられます。
自分に魅力がなく男性にも大切にされていない女性は、「パパ活女子=美人」というイメージが出来上がってしまっています。デートをするだけでお金をもらい、高価なプレゼントを買ってもらっている姿を見て、その嫉妬心が気持ち悪いという感情につながっているのでしょう。
パパ活をするお金のない男性からの嫉妬心もある
パパ活を気持ち悪いと批判する男性の中には、パパ活自体に嫉妬心を抱いている人もよく見られます。
基本的にパパ活をするためには、ある程度金銭的に余裕があることが必要不可欠です。実際のところ、「若い女性とデートをしたい」「食事をしたい」と思っていても、金銭的な余裕がなくてできないという人もいるでしょう。
気持ち悪いパパ活女子の5つの特徴
パパ活女子からすると、「気持ち悪い」とは思われたくないもの。そこで、どんなパパ活女子が気持ち悪いと思われてしまうのか、その5つの特徴をご紹介します。
パパ活をしていることを周りにアピールしてくる
気持ち悪いと思われるパパ活女子の特徴の1つに、パパ活をしていることを周りにアピールしてくるというところがあります。
このような女性は、パパ活をしている自分を「特別な存在」と思いがち。間接的に他の人とは違うことをアピールしたがりますが、それが勘違いということに気付きません。
そもそも世間から見るとパパ活のイメージはあまり良くありません。
パパとのデートやブランド物などを自慢してくる
パパ活女子の中には、パパとのデートやプレゼントされたブランド品などを自慢する人もいますが、これも気持ち悪いと思われる行動の1つです。
パパ活女子に限らず、マウントを取りたがる女性は少なからずいます。素敵なレストランに連れて行ってもらったり、高級ブランドのバックを買ってもらったりしたことを周りにアピールしますが、これも気持ち悪いと思われる原因です。
インスタなどのSNSにキラキラした写真を投稿する
インスタなどのSNSにキラキラした写真を投稿するパパ活女子も、気持ち悪いと思われてしまいます。
プライベートのアカウントで、パパと行ったレストラン、買ってもらった高級ブランド、そして自撮りなど、自慢オーラがプンプンする写真は周りを不愉快にさせてしまいます。「誰と行ったの?」「誰に買ってもらったの?」というような匂わせも、気持ち悪いと思われるところ。
男性にモテると勘違いしている
気持ち悪いと思われるパパ活女子の特徴として、「男性にモテると勘違いしている」ということもあげられます。
「私、すごくモテるんだ!」と言っても、相手はかなり年上のおじさんばかり。いくらモテてるといっても少しも羨ましくなく、「同世代の男性の方がいいのに」と思われるだけ。そもそも、おじさんにモテても、お金を落としてくれる以外のメリットはほとんどありません。
周囲の女性を見下した態度や発言をする
他の女性を見下すような態度のパパ活女子も、周りから気持ち悪いと思われてしまいます。
パパ活は大金を稼ぐこともできるので、普通に働いている女性よりも収入が高い可能性もあるでしょう。そのため、「他の女性よりも自分の方が格上」と周りを見下すような態度を取るパパ活女子もいますが、決して偉いわけではありません。
世間一般的に健全に働いている女性の方が堅実で偉いと見られるもの。
気持ち悪いパパの特徴【見た目編】
パパ活をしていると、気持ち悪いパパに出会うこともあります。そんな気持ち悪いパパの特徴とは一体どのようなものがあるのでしょうか?
清潔感がない
パパ活をするお金持ちの男性は、社会的地位のある人が多く、身なりもそれなりに気を遣うのが普通です。しかし、中には全く気にしないという人も。
パパ活はお金で成り立っているとはいえ、洋服はシワだらけ、髪はボサボサ、全体的に小汚いなど、清潔感がない人は敬遠したいもの。生理的に受け付けない人と食事をしたり手をつないだりするのは辛すぎます。
太っている・ハゲている
太っているパパやハゲているパパは、どうしてもその見た目から気持ち悪いと思われてしまいがちです。
いくらお金持ちだったとしても、デブやハゲは生理的に無理という女性もいます。太っている男性、ハゲている男性はパパ活ができないということはありませんが、普通の人以上の清潔感や金払いの良さ、紳士的な振る舞いなどスペックの高さが求められるでしょう。
体臭・香水がキツイ
臭いの好き嫌いは人によって違いますが、清潔感があるパパでもニオイが臭いと感じる男性もいます。
それが体臭の場合もあれば香水の場合もありますが、自分に合わないニオイの場合かなりキツイ思いをすることに。特に定期パパとなると男性のニオイは重要になってきます。
気持ち悪いパパの特徴【行動編】
とにかくしつこい
パパ活をする男性は、基本的に仕事が忙しい人が多いですが、中にはしつこいくらいに連絡をしてくるパパもいます。
1日に何件も電話やLINEをしてきたり、「予定がある」と断っても何度も誘ってきたり、とにかく面倒。中には、プライベートな情報をしつこく聞いてくる男性もおり、女性から気持ち悪いと思われてしまうことも。
こうしたタイプの男性は話も通じず、女性の気持ちを無視して自分の気持ちばかりを押し付けようとします。
食事のマナーが悪い
パパ活では、パパと食事をするシーンが多くなります。
社会的な地位も高くお金持ちのパパは会食の機会も多いので、マナーがしっかりと身についている人が多いですが、中には音を立てて食べたり、ボロボロこぼしながら食べたりと最低限のマナーを守れない人もいます。
食事のマナーが悪い人は、一緒にいても不快に感じます。
お金に細かくケチ
パパ活は基本的にお金に余裕のある男性が行うものですが、中には本当はお金にあまり余裕がない男性や、お金持ちでもケチな男性もいます。
ケチな男性はそもそもお手当も安かったり、お店のグレードも低かったりします。中には、デート中にお手当を値切ってくることも。自分の方が立場は上だと勘違いして、値段交渉をしてくることも多いでしょう。
気持ち悪いパパの特徴【性格編】
常にネガティブ思考
パパの中には、常にネガティブ思考の人もいます。
「俺といても楽しくないよね」「本当はおじさんなんて嫌だって思っているんでしょ?」というようにあまりにも悲観的なことばかり言われると、こちらまでネガティブな気持ちになって疲れてしまいます。
このような男性は愚痴も多く、デート中も仕事や私生活の愚痴を漏らすことも多いでしょう。
自己中でわがまま
紳士的なパパであれば、「どこか行きたいところある?」「食べたいものある?」というように、女性に意見を聞きながら場所を決めます。
しかし、自己中で自分の事しか考えていないパパの場合、女性の意見を聞かずに自分勝手に場所を決めてしまいます。
このような男性は「食事だけ」の約束でいても、強引に大人の関係を誘ってくることも。
人をイライラさせるほど優柔不断
デートの場所が決まらない、食事のメニューを決められないなど、優柔不断な男性と一緒にいるとイライラします。
「どうしましょうか?」「お任せします」というように女性に判断をゆだねてくれるのも優しさですが、女性は基本的に男性にリードされたいもの。
気持ち悪いパパの特徴【会話編】
下ネタや下品な話題が多い
パパの中には、女性の前で下ネタや下品な話ばかりしてくる人もいます。
軽い下ネタトークならまだ許容できるものの、長々と下ネタトークを続けたり、大人の関係が持ちたいからと毎日のようにLINEで下ネタトークを送ったりするのはNG。「最近彼氏とエッチしたの?」というような生々しい話も気持ちが悪いです。
上から目線の偉そうな態度
パパの中には、上から目線の偉そうな態度を取る人もいます。
こうしたパパは社会的地位も高く、お金を持っている自分を「偉い」と思っている節があり、お金をもらってパパ活をしている女性を見下しがち。「お金をあげているんだから」と横暴な態度を取る傾向があります。
こうしたモラハラ気質のあるパパとは、お手当交渉も難航します。
自分の自慢話ばかり
男性はもともと自慢話が好きなもの。「お手当を払っているのだから」と、自慢話の1つや2つしたくなるのもわかります。
これは女の子に「すごい!」と言ってもらいたいからであり、もちろんパパ活女子もこうしたパパの自慢話に付き合ってあげる必要はありますが、あまりにも自慢話が長かったり、話す内容が自慢話ばかりだったりしたらウンザリしてしまいます。
気持ち悪いパパの特徴【メッセージ編】
返事をしつこく催促してくる
連絡先を交換すると、何度もLINEやメッセージを送ってくるパパもいます。中には、少し返信しないだけで返信の催促をしてくるパパも。
ビジネスメールでもないので、忙しい時は返信できないこともあるでしょう。それなのに、何度も返信を催促してくるようなパパは鬱陶しく感じてしまいます。
読むのが辛くなるほどの長文
パパ活ではメッセージはわかりやすく短めにまとめるのが基本ですが、中には読むのが辛くなるほどの長文を送ってくるパパもいます。
こうしたパパは回りくどく、話が分かりづらいという特徴もあります。中には、パパにガチ恋されている時に起こることも多く、「お金目当てなんでしょ?」「俺の事本当に好きなの?」と不安になり、長々と文章を送りつけてくることも。
パパ活女子が気持ち悪いと思われない3つの方法
パパ活女子が「気持ち悪い」と思われないようにするためには、次の3つの方法があります。
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
パパ活をしていることを周りに話さない
パパ活女子が周りに気持ち悪いと思われないための1番の方法は、周りにパパ活をしていることを話さないことです。
一般的に見てもパパ活には良いイメージがないのが現実です。いくら自分が納得してやっていたとしても、周りから理解されることはなく、「気持ち悪い」と思われてしまうでしょう。周りに話しても噂や陰口のネタになるだけなので、話さない方が賢明です。
インスタなどのSNSにキラキラ写真を載せない
パパ活女子が周りから気持ち悪いと思われないようにするために、インスタなどのSNSにキラキラした写真を載せないようにしましょう。
高級レストランや高価なブランド品などの写真をアップすると、周りの人も不信がります。妬まれて陰口を叩かれるだけでなく、最悪の場合パパ活自体がバレてしまう可能性も。
どうしても投稿したいのであれば、裏垢を作ってそこで投稿するのがおすすめ。
急に持ち物を変えたりしない
周りの人に気持ち悪いと思われないために、急に持ち物を変えるようなことは避けましょう。
高価なものをパパに買ってもらうと、つい普段の生活でも使いたくなるもの。しかし、急に持ち物が高価なものばかりになると、「パパ活をしているんじゃないの?」と疑われてしまうためそこは我慢。
パパが気持ち悪いと思われない4つの方法
ここでは、男性がパパ活をして「気持ち悪い」と思われないための4つの方法をご紹介します。
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
清潔感に気をつける
パパ活をする男性が気持ち悪いと思われないためには、清潔感には特に注意しておく必要があるでしょう。
パパ活に限ったことではありませんが、清潔感のない男性は気持ち悪いと思われます。口臭や体臭、フケなどに気をつけるだけでなく、服装や持ち物にも気を付けましょう。
お金をケチらない
パパ活は、若い女性と食事やデートをする見返りとして女性にお手当を渡すもの。あくまで「お金ありき」の関係です。
パパ活をするのであれば、お金にはケチケチしない方がいいでしょう。食事などのデート代をケチったり、お手当の値下げ交渉をしたりすると女性からの好感度もダウン。気前よく支払ってくれる男性の方が、女性も好意を持ちやすいです。
女性が嫌がる行動は避ける
パパ活をする男性が気持ち悪いと思われないようにするには、女性が嫌がる行動は避けるようにすることです。
特に女性が嫌がる行動として注意したいのが、「大人の関係を迫ること」です。肉体関係を持ちたいというのであれば、あらかじめ確認をしておくのがベスト。断られているのに、「ワンチャンいけるかも」としつこく迫るのもよくありません。
相手を不快にさせないような会話やメッセージを心掛ける
女性と会話やメッセージをする時は、相手に不快な印象を与えないようにすることが大切です。
いくらお金を払っているとはいえ、自分の話を一方的にする男性に女性はウンザリしてしまうもの。相手を不快にさせるような下ネタや上から目線の話し方、自慢話などにも注意しましょう。
また、メッセージを送る際にも気を付ける必要があります。何度もしつこく連絡や催促をしたり、長文を送ったりするのはNG。
「気持ち悪い」と思われない対策をして前向きにパパ活を楽しもう
パパ活が「気持ち悪い」と思われる理由はさまざまです。
パパ活自体が気持ち悪いと思われていることもあれば、パパ活をする女性や男性が気持ち悪いと思われていることもあります。
周りから「気持ち悪い」と思われないようにする対策としては、パパ活をしていることを周りに悟られないようにするのがベスト。また、原因が自分にある場合は、できるだけ気持ち悪いと思われないように対処することが必要です。
パパ活の現実は意外と厳しいもの。しかし、お互いに納得して行うパパ活には違法性もなく、得られるメリットもたくさんあります。