






同じ家に生まれた兄弟でも、長男と次男では性格が全く違います。
しっかりものの長男に対して、自由奔放なイメージの強い次男。実際、彼氏や気になる人が次男の場合、どのような性格なのか、どうアプローチすれば効果的なのか気になりますよね。



次男の性格12の特徴
同じ家に育った兄弟でも、第一子と第二子とでは育て方が全く違います。
実際、「しっかり育てなきゃ」と子育てに全力を注がれた長男と、子育ての要領を得て余裕をもって育てた次男には、性格にも大きな違いが生まれてきます。
ここでは、次男の性格によく見られる12の特徴をご紹介します。
1:要領が良く頭の回転が速い
次男は、生まれながらに長男や長女という「生きた手本」がいる中で育ちます。
そのため、「何をしたら親に怒られるのか」「どう振舞えば事がうまく進むか」日々の生活の中で自然に習得できます。
長男や長女が成功する姿を見ればそれに追随し、失敗する姿を見れば同じ轍を踏まないように立ち振る舞えるため、おのずと要領が良い性格になるでしょう。
また、予見能力が鍛えられるため、物事を見越せる先見性も身に付くようになります。



2:気ままで自由奔放
長男や長女は、両親にとって初めての子ということもあり、つい神経質に育てがち。
「自分の理想通りに育てたい」という気持も強く、子供も親の期待に応えようとします。一番上というプレッシャーを感じることも多いのが長男や長女です。
一方、次男は子育てにも慣れが出てくるので、のびのび育てられることが多いです。「自分のやりたいことを楽しくやる」と自由奔放に育つため、大人になっても自由を好む人が多く、束縛されることを嫌がります。



3:積極的でチャレンジ精神旺盛
長男や長女は、何をするにもつい親の顔色を伺いがち。
弟や妹に見られていることもあり、「しっかりしなくては」とリスクの低い行動を取る傾向があります。
一方、次男は比較的自由に育てられた分、自分の意思で行動する癖がついています。
失敗しても兄ほど怒られることもなく、たとえ失敗しても誰かしらフォローしてくれると分かっているので、やりたいことは何でもやってみる積極性があります。周囲に依存しない自立した性格の持ち主です。



4:甘え上手
長男は、第一子ということもあり甘えるのが苦手。自立心が強く、プライドも高いため、何でも自分でやろうとする傾向があります。
それに対し、次男は甘えるのが上手です。親からの期待や兄弟の見本にならなければといったプレッシャーもないので、甘えることに抵抗が少ないです。
上も下もいる中間子の場合、自分から甘えないと親に気付いてもらえないこともありますが、末っ子の場合は特に意識せず十分に甘えられます。



5:平和主義で争い事は嫌い
次男には、絶対的な存在である長男がいます。
幼い頃から喧嘩をしてきた経験はあるものの、勝てないケースがほとんど。力の強い相手と戦っても勝ち目がないことを知っているので、無駄な争い事は避ける傾向があります。
特にこだわってないことであれば、あえて波風を立てるようなことはせず、先に折れることも少なくありません。そのため、平和主義的な性格といえるでしょう。
社会人になっても、上司や会社の先輩の意見が間違っていたとしても、あえて反発したり意見をしたりすることなく、相手の意見を受け入れる傾向があります。



6:考えを素直に口にする
長男は、幼い頃から「お兄ちゃんなんだから」と言われることも多く、言いたいこともつい我慢をしてしまう傾向があります。
一方、次男は多少のわがままを言っても許される環境にあったため、自分の思っていることを素直に口にします。周りの関心を引きたいという気持も強く、あえてストレートな表現を使うことも少なくありません。
大人になっても、相手に対して素直に言わなければ、思っていることは伝わらないというスタンスは変わりません。



7:コミュニケーション能力が高い
長男は何かと優遇されることが多いですが、次男は親の気を引きたいがためにアピール上手になる傾向があります。
「どうすれば褒められるか」「怒られないためにはどうすればいいか」を自然と学んできています。
こうした環境で育つこともあり、コミュニケーション能力が高く、どんな立場の人とも良好な関係を築くことができる世渡り上手。協調性も高く、周りから好かれるタイプで、初対面の人でも懐に上手く入り込んで、気に入られることが多いです。



8:負けず嫌い
次男は、平和主義で争い事が嫌いなものの、負けず嫌いな一面を持っています。
幼い頃から、長男という常に年上のライバルがいる状態。比べられることがどうしても多くなり、「負けたくない」と感じる経験も増えてきます。
しかし、力では次男よりも長男の方が勝っていることが多く、喧嘩をしても必然的に次男が負けてしまいます。こうした経験から、自然と負けん気の強さが鍛えられ、負けず嫌いな性格になっていくのです。



9:諦めが早い
負けず嫌いではあるものの、諦めが早いのも次男の特徴の1つです。
小さい頃から何かと長男と競い合ってきたものの、圧倒的な力の差から負けてしまうことも少なくありません。こうした経験から、「頑張っても無理だ」「このままだと負けそう」などと感じてしまうと、すぐ諦めてしまいます。
人によって諦めるタイミングは違うものの、無理だと感じた時点で諦めてしまうので、周りからは「根性がない」「無責任だ」と思われてしまうことも。



10:愛され方を知っている
第一子となる長男や長女は、何もしなくても両親の注目を集められるもの。
それに対して次男は、既に長男や長女がいる上、両親が子育てに慣れてきたこともあり、どうしても周りの注目を集めにくくなります。
それゆえ、「どうしたらみんなの注目を集められるか」を自然と考えるようになり、アピール上手で、みんなから愛される方法をよく知っています。
素直でコミュニケーション能力が高く、人懐っこく要領もいいので、周りから手厚いサポートを受けられます。



11:場の空気を読むのが上手
次男は、生まれた時から長男の行動や性格を見て、「どうしたら怒られるのか」「何をしたら褒められるのか」をよく観察しています。
こうして培った観察力で、ちょっとした場の空気の違いを感じ取ることができ、雰囲気を盛り上げられます。
兄や姉とは違い、自分の考え方を変えたり、妥協したりすることに慣れている次男。「自分には何が求められているか」を判断し、自然と場の雰囲気に合わせた行動ができるでしょう。
家庭の中でも上手な立ち回りを覚えながら育つこともあり、社会に出ても自分の立ち位置をすぐに理解できます。



12:大らかで多少のことなら我慢できる
長男は、両親から厳しく育てられることもあり、自分に厳しい性格の人が多いですが、他人にも厳しくなりがちです。
一方、次男は多少甘やかされて育つため、気持ち的にも余裕が生まれやすいもの。また、兄と上手くやっていかなければならないという使命感を持っているので、喧嘩をしながらも我慢強さを覚えていきます。
他人に対しても、多少のことなら大目に見て我慢する忍耐強さを持っています。辛いことや理不尽な事があっても、すぐに怒ったり、物事を投げだしたりすることもありません。



次男の5つの恋愛傾向
ここまで、次男の特徴についてご紹介してきましたが、恋愛傾向についてはどうなのかが気になりますよね。
そこで、次男によく見られる5つの恋愛傾向についてご紹介します。
束縛されるのは嫌い
長男のように親の期待を一身に背負うこともなく、自由にのびのび育ってきた次男は、大人になっても自由でマイペースな行動を好みます。
恋愛に対しても、相手をどれだけ愛していても、一人の時間も大切にするのが特徴。相手を束縛する女性ではなく、プライベートには干渉しない自立した女性を好みます。
恋愛だけでなく、趣味や友人との遊びなど、バランスよく行いたいタイプ。



ロマンチストでサプライズ好き
親からの期待や干渉などに悩まされることないため、現実的で真面目な長男と比べて夢見がちな部分を持っています。
恋愛に対してもロマンチスト。少女漫画のような甘いセリフや、映画のワンシーンのようなレストランなど、絵にかいたようなデートに憧れる男性も少なくありません。また、正攻法ではなくサプライズも大好き。相手の喜ぶ顔を見るために、労を惜しみません。



年上の女性に惹かれやすい
元々兄や姉といった年上の存在がいる中で成長してきた次男は、甘えるのが得意。誰かに引っ張って行ってもらうタイプの人よりも、自分から積極的に行動できる人を好みます。
年下の彼女だと、女性が男性を頼るケースが多くなり、男性も甘えることが難しいもの。
しかし、年上の彼女ならお互いに居心地のいい関係が築きやすく、甘えたい時に素直に甘えることができます。



恋愛には意外と慎重
両親や兄など周りから大切にされていたため、誰かから拒絶されたり傷付けられたりすることに慣れていません。
恋愛面においても、無理目な女性にアプローチすることはほとんどなし。相手の女性が自分を受け入れてくれるか慎重に見極め、付き合える確信が得られるまでアプローチしないことも少なくありません。
母の愛情を長男と分けあってきたこともあり、好きな人ができても「自分だけを見てくれるか」という不安を感じてしまいがち。



真面目で女性を裏切らない
長男と比べると多少甘やかされて育ったところもあるので、自由奔放で気ままな性格と思われがち。
しかし、両親だけでなく兄や姉からもたくさんの愛情を受けて育った次男は、自分も大切な人を誠実に愛したいと思っています。多くの女性と付き合いたいと思うことはなく、一人の女性と長く付き合う傾向があります。
マイペースなところもあるので、時には彼女を困らせることがあるかもしれませんが、浮気をして相手を傷つけるようなことはありません。



【タイプ別】次男と相性の良い女性
育ってきた環境は、恋愛にも影響を与えやすいもの。長男、次男でも恋愛傾向が違うように、女性も長女、次女などで恋愛の傾向は大きく変わってきます。
そこで、次男はどのような女性と相性が良いのか、兄弟パターン別にご紹介します。
次男×長女【相性度★★★☆】
しっかり者の長女は、次男と相性が良いといえるでしょう。
次男は甘え上手なので、上手に長女に甘えることができます。また、長女も姉の立場なので、甘えられることに慣れています。
何をするにも優先順位が1番だったこともあり、リーダー気質のある長女。そんな責任感もあり自然と引っ張っていってくれる長女との相性は良いでしょう。
ただし、長女は甘え下手なだけであり、時には自分も甘えたいと思っている節も。



次男×次女【相性度★★☆☆】
次男と次女は、お互いに同じような環境で育ってきたので、性格や特徴も似ています。
価値観が合えばとても相性のいいカップルになりますが、似た者同士なために友達止まりで恋愛に発展しないことも少なくありません。
そのため、相性がピッタリ合うか、全く合わないかの両極端になることが多いです。
上手くいくためには、お互いに相手のことを尊重し、求めすぎないようにするのがポイント。



次男×末っ子【相性度★☆☆☆】
次男は両親や兄、姉に甘えてきましたが、逆に誰かに甘えられることには慣れていません。そのため、誰かに頼られるのではなく、できるだけマイペースにいられる相手との恋愛を望みます。
一方、兄弟姉妹の中でも一番下な末っ子は、周りの人たちに特に大切にされ育ったので、わがままなで甘えん坊な特徴があります。
お互いに似たところが多いので、恋愛関係になるとお互いに責任を押し付け合ったり、依存しあったりする関係になる可能性も。



次男×ひとりっ子【相性度★★★★】
次男とひとりっ子の女性は、とても相性が良い組み合わせといえるでしょう。
一人で居ることに慣れているひとりっ子の女性は、自分のペースを乱されることを嫌がります。一人で過ごすことが多かったこともあり、独自の世界観を持っています。
恋愛においても、あまりベタベタした関係は好みません。束縛を嫌う次男となら、お互いに自立した時間を持って、自由に過ごすことができるでしょう。
ひとりっ子はケンカ慣れしていないこともあり、争い事は苦手。



次男と長く付き合う4つの方法
次男と上手に付き合うためには、次男の性格や特徴、行動パターンを十分理解して接することが大切です。
そこで、次男と長く付き合う4つの方法をご紹介します。
先程のチェックで「次男との相性が良くなかった」という人でも、長く付き合うことができるので、ぜひ実践してみてください。
積極的にアプローチする
次男の男性には、積極的にアプローチすることがとても大切です。
恋愛には慎重な次男は、恋の駆け引きを楽しむタイプではありません。社交的なタイプではあるものの、1対1で女性を誘うことは苦手。そのため、女性の方から積極的に好意を態度に出していくのがおすすめです。
兄弟の中で揉まれて育ったため、人の心にとても敏感な次男。女性からの誘いを受けると「好意があるんだな」とポジティブに受け取り、女性に対して親しみを感じてくれるはずです。
ただし、甘えたいけど頼られたい一面もあるので、「デートに誘いながらも、デート先は男性と相談して決める」など女性主導になりきらないのがポイント。



たくさん褒めてあげる
次男は、小さなころから長男が褒められる姿を見ているので、「自分も褒められたい」という欲求が無意識の中にあります。
そんな彼の欲求を満ためにも、たくさん褒めてあげるのがおすすめです。
「さすがだね!」「すごいね!」というようにさりげなく褒めるのがコツ。知らず知らずのうちに気分も良くなり、あなたと一緒にいて居心地の良さを感じるでしょう。
ただし、「お兄ちゃんの方が〇〇だね」など、長男と比べられたトラウマを抱えている次男も多いので、誰かと比較するような言葉はNG。



束縛しすぎない
自由にのびのび育ってきた次男は、束縛が嫌い。大人になっても自由でマイペースな行動を好みます。
恋愛においても、お互いに自立した関係が理想。恋人と過ごす時間以外の、自分1人の時間も大切にしたいと思っています。
次男と上手に付き合うには、相手を信頼して束縛しない関係がベスト。たとえ恋人でも、彼1人の時間を尊重し、あれこれ詮索したり、逐一連絡したりといった行動は避けるようにしましょう。



次男の趣味を否定しない
自分の時間を大切にする次男は、好奇心旺盛で趣味も大切にします。
それを理解してほしいとまでは思わないものの、趣味に口を出したり、趣味に没頭する時間を邪魔したりするような女性には、ストレスや窮屈さを感じます。
次男は甘やかされて育ってきたことが多く、誰かに怒られたり否定されたりすることに慣れていません。そのため、自分の好きなことに理解をしてくれる女性には好意を抱きますが、否定的な女性には嫌悪感を抱きがちです。



次男と上手に付き合うにはお互いに自立した関係を築くことが大切
次男の性格の特徴や恋愛傾向についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
長男や長女のように、親の期待や理想など過度なプレッシャーを受けることもなく、自由にのびのびと育った次男は、大人になっても自由奔放でマイペースな性格のタイプが多いです。
恋愛においては、真面目な気質で女性を裏切ることもありません。ロマンチストでサプライズ好きな一面もあり、付き合ったら楽しませてくれるパートナーになるでしょう。
ただし、自分の時間を大切にしたいタイプなので、束縛は嫌う傾向があります。お互いに自立した女性とであれば、長く付き合うことができるでしょう。


